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その他
男性

仕事をするうえで、A型とB型って合わなくないですか?

転職を考えているのですが、血液型による職場での相性が少し気になっています。

私自身は計画的に物事を進めたいA型なのですが、過去にマイペースで臨機応変な対応を好むB型の同僚との間で、仕事の進め方や報連相の頻度をめぐってストレスを感じたことがありました。

やはり「A型とB型は合わない」とよく耳にしますし、もし転職先でB型の上司や同僚と働くことになった場合、うまくやっていけるのか不安です。

もちろん血液型だけで人を判断できるわけではありませんが、一般的にA型とB型が一緒に働くときに起こりやすいすれ違いや、逆に協力しやすい場面があれば知りたいです。

また、お互いの強みを活かしながら良い関係を築くための工夫や心構えについて、アドバイスをいただけるとうれしいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大内 裕美

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血液型で決めつけない! 相性の悪さは情報共有不足が原因

血液型で仕事の相性を決めつけるのは、あまり望ましくありません。

そのため、ここでは仮に、一般的な血液型占いでいわれている特徴に当てはめてお答えします。

A型を几帳面、B型をマイペースと定義します。A型とB型の場合、すれ違いの原因になりやすいのは、「いつまでに何を仕上げるか」という情報の共有ができないことです。

しかし、協力しやすい場面では、几帳面なA型が手元を整理し、チャレンジ精神の強いB型が前進するというように、お互いの長所を活かしましょう。良いタッグを組める可能性があります。

個性に固執しすぎても、業務が進まないこともある

また長所を活かす際は、相手の状況を見ながら業務を進める心掛けが大切です。なぜなら、適材適所に配置しても、余分な工程や時間の余りは発生しうるからです。

たとえば、計画的なA型がスケジュール表を作成し、柔軟なB型が業務を遂行するとなった場合を考えてみましょう。もしB型がスケジュールより行動を優先した結果、スケジュールに修正が必要になった場合、大きな手戻りが発生します。この手戻りが後半になればなるほど、工程の量が増えます。

反対に、慎重なA型がスケジュールを立ててそれ通りに実行したとします。作業量は増えないものの、可能な作業の3割しか受注できないといったことも考えられます。この場合は、スケジュールを改善する必要があります。

まずは相手のクセを知ることが、仕事成功の秘訣

まずは、良い関係を築くために血液型という相手の印象をニュートラルに戻して接することが大切です。誰と仕事をするうえでも、相手のクセを知りましょう。

苦手な部分は補い合い、強みを伸ばしていけるような関係を築くことが求められます。こうすると、相手をサポートできることはもちろん、自分を客観視することにもつながり、物事を冷静にとらえてより良い方向へとシフトする力がついてきます。

また、このようなことができる人材は仕事を器用にこなし、どのような職場でも活躍ができます。一種のマーケティングをおこなう感覚でまずは人間観察から始めてみてください。

人同士の違いを楽しもう! プライベートでのリフレッシュも大切

血液型での性格に違いに確証はありません。ただ、一人ひとりの相性はあります。そのため、「楽しんで観察しながら上手くサポートしてみようか……」という感覚を持つことがおすすめです。

楽しめたときにはきっとあなたは仕事・協働のスペシャリストになれています。仕事とプライベートの切替も忘れずに、うまくリフレッシュもしていきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

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血液型で相性を決めつけず、その人の特性を理解しよう!

A型だからこう、B型だからこう、という性格の判断は、科学的に根拠がないため、血液型にこだわるのはやめた方が良いといえます。合わないというのは、単に性格や、それぞれの人の特性による相性なのだと捉えましょう。

合わない人に次も出会わないかというと、それは避けられないことです。相手を変えることはできないと割り切り、「自分がどう立ち回って、なるべくストレスなくできるか」というところに焦点を当てて考えるようにしましょう。

自分の立ち回り方を考えよう! 視点の切り替えがコツ

そのためにも、自分の特性や、合わない人の得意なことや苦手なことを俯瞰してみてください。どういう言い方をしたら伝わりやすいかを考えましょう。

働くうえで合わない人がいるときは、相手を尊重して理解するということが大事です。繰り返しになりますが、相手は変わらないので、自分がどう立ち回るかが重要です。

相手にも強みはあるはずです。たとえば「相手の人にどういうことだったらお願いできるかな」という視点に切り替えると、案外うまくいくこともあります。

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