Q

その他
男性

将来への漠然とした不安は、みんな感じるものですか?

転職活動を進めるなかで、「この選択で本当に大丈夫だろうか」「5年後、10年後、自分はどうなっているのだろう」といった漠然とした不安が常につきまといます。

周りの友人や同僚は、明確な目標を持って前に進んでいるように見え、自分だけが不安を抱えているのではないかと孤独を感じ、焦りも強くなります。今の行動が将来につながっている実感が持てず、何をしても身が入らない状態です。

キャリアコンサルタントの立場から、こうした漠然とした不安はどのような正体があると考えられますか? また、この不安に押しつぶされずに、具体的な行動に移すために、求職者としてまず取り組むべきことや、不安を前進のエネルギーに変える考え方についてアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/むらや社労士事務所代表

村谷 洋子

プロフィールを見る

みんな感じる! 不安の正体は「不安の原因がわからないこと」

漠然とした不安は、皆さん感じます。自分を責めているようなので、自分を責めなくて大丈夫です。

まず、何が不安かわからないから不安になるということを理解してください。その不安をクリアにしたら対処ができます。自分は何が不安なんだろうと考えてみてください。

事実と感情を切り離そう! 行動をコツコツ積み上げるしかない

仕事での不安の要因はいくつか考えられます。たとえば「給与」「業務内容」「環境(成長できるかどうか)」「人間関係」などです。これらを定めると、モヤモヤしていた不安がはっきりします。無限に不安に感じることはなくなるはずです。

不安を変えるためには「自分の行動をコツコツ積み上げる」「事実と感情を分ける」「価値観を明確にする」などが有効です。漠然とした不安の正体は「わかっていないこと」にあるといえます。

国家資格キャリアコンサルタント/交流分析士インストラクタ―

小山 亜矢子

プロフィールを見る

ほとんどの人が不安を感じる! 逆算してワクワクに変えよう

この不安はほとんどの人が感じることです。「この選択で本当に大丈夫かな?」という迷いは、年を取っても、仕事に限らずとも、ずっと感じます。

将来、5年後や10年後にどうなっているかは誰もわかることではありません。そういったことを考えるよりも、「今できること」や「こうなりたいという気持ち」を大事にしたほうが良いです。

「こうなりたいな」という思いに対して逆算して何ができるか考えると、不安が少しワクワクに変わってきます。

自分を不安にさせているものを突き止めよう

周りの友人や同僚が良く見えることはあります。ただ、それは表面的な見方で、皆さん多かれ少なかれ不安を抱えているはずです。仕事にも色々波があります。人と比べすぎないことが大事です。

なりたい姿が見えないときは、「不安の原因は何だろう」ということを、まず探すのがおすすめです。

たとえば、給料が少ないから不安なのか、結婚できなかったらどうしようと悩んでいるのかなど、自分を不安にさせている原因をクリアにしてください。そうすると、「じゃあこの方向に進めば良いのかな」というのが少しずつわかってくるはずです。

以下の記事では将来の不安を解消する方法を解説しています。漠然と将来に不安を感じている人は一度読んでみて、少しずつ実践してみるのがおすすめです。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。

そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】

こんな人に「My Analytics」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア