Q
その他
回答しない
仕事でやる気が出ないですが、サボるのはダメでしょうか?
最近、仕事へのやる気が出ず、集中力が続きません。業務を後回しにしてしまったり、休憩を必要以上に長く取ってしまったりと、ついサボってしまうことがあります。そのたびに罪悪感や自己嫌悪に陥り、「このままではいけない」と思うのですが、なかなか改善できずに悪循環が続いています。
サボりたくはないのですが、知らず知らずのうちにサボってしまうのです。やる気がないので、仕事をサボってしまっても仕方はないだろうと思う自分もいます。
この状況を根本的に改善し、仕事へのモチベーションを取り戻す方法や、前向きにキャリアを築いていくための考え方について、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ダメではない! 「心身が負担を感じているサイン」かも
サボりの原因については、医療機関を受診して判断する必要があると考えます。
たとえば、うつ病など、別の要因がある可能性も否定できません。「怠けてはならない」と認識しているにもかかわらず、気付くと居眠りをしてしまう、といった場合、何かしらの病があることも考えられるでしょう。
実際、私の相談者のなかにも、「サボり癖で悩んでいる」と訴える人がいました。
その相談者さんに対しても医療機関での受診を勧め、結果として業務が停滞してしまう原因を突き止めることができたのです。
その相談者さんの場合も、本人にはサボる意図がないにもかかわらず、いつの間にか眠ってしまい叱責を受ける、といった状況が生じていました。
これらの経験からも、意図せず眠ってしまう、あるいは意識がぼんやりしてしまうことがある場合には、医療機関(メンタルクリニック)での受診が適切であると考えられます。
病気でないなら生活改善を! 専門家への相談も重要
もし医学的な要因が認められない場合には、自ら目標を設定し、「この時間内にここまで進める」といった形で計画的に業務を進めることが求められます。
業務を後回しにしないためには、最終的には自分自身でタスクを管理していくほかありません。
モチベーションの問題といっても、実際には夜遅くまで遊んでしまい、日中に眠気が生じている可能性もあります。そのような場合には、夜更かしを控え、日中の活動に必要な体力を確保することが必要です。
また、勤務先に産業カウンセラーが配置されている場合には、一度相談してみることも有効であると考えられます。
長時間のサボりはNG! 時間管理を徹底しよう
私自身にも経験がありますが、気持ちが高まらず、意欲が湧かないときは少なからず存在します。
どうしても一息つきたくなる場面で、適度な休憩を取ること自体は、むしろ有益であると考えます。席を外して気分転換をするなど、そうした行動は決して否定されるべきものではありません。
しかし、休憩時間が長引いてしまうと望ましい状態とはいえません。業務を後回しにし、やるべきことが進まない状況は避けましょう。
一時的に手が止まってしまうこと自体はやむを得ない面もあります。とはいえ、長時間にわたり業務から離れ続けることは避けるべきです。
勤務時間中は職務に集中する法的な責任があります。そのため、長時間の離席は、契約違反のリスクにもなりえるのです。
モチベーションの源泉を再確認! キャリアを前向きに築く行動がカギ
やる気が湧かないときには、まずは自身が仕事に取り組む際のモチベーションの源泉や動機、さらには「何のために働いているのか」という目的を改めて振り返ることが重要です。
また、タイマーを設定するなどして時間を区切り、休憩と業務復帰のサイクルを明確にすることを徹底してみてください。
もしモチベーションの源泉が「成長の機会を得ること」にあるのであれば、成長につながる要素を業務のなかに取り入れる方法を検討し、改善に結びつけていくことがおすすめです。
さらには自己啓発や資格取得など、キャリアを前向きに構築していく取り組みを始めてみることも検討してみましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人





