Q
大学3年生
女性
事務職の面接では何を聞かれますか?
事務職の面接ではどんな質問が多いのか知りたいです。
面接中に仕事の進め方やコミュニケーション方法を聞かれた時にうまく答えられず、準備の方向が合っているのか心配があります。
「なぜ事務職を選んだのか」といった志望動機のほか、事務職ではどのような質問が想定されますか?
事務職の面接でよく聞かれる質問の例と、それに備える視点を知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
志望理由や人とのかかわり方、貢献の仕方が問われる
事務職の面接では「なぜ数ある仕事のなかから事務職を選んだのか」「これまでどのように仕事を進めてきたか」「人とのかかわりにおいて大切にしていること」「事務職としてどのような貢献ができるか」などがよく問われる傾向にあります。
事務職は表に出る機会が少なくとも、組織やチームの円滑な運営を支える縁の下の力持ちのような役割です。
そのため淡々とした作業にも丁寧に取り組む姿勢や、周囲に目を配る気遣い、縁の下で支えることにやりがいを感じられるかが重視されます。
過去のエピソードを活かしてサポート力をアピールしよう
まずは「なぜ事務職なのか」を、自分の経験と結びつけて言葉にしてみましょう。
たとえば「以前チームで作業を進めるなかでサポート役に回ることが多く、相手の困りごとを先回りして支えることで感謝された経験がある」など、自分のなかにある支えたい気持ちに気づくことがポイントです。
また実際の質問に備えて「どのように仕事の優先順位を決めるか」「複数業務を抱えたときの工夫」「突発的な依頼への対応力」など、事務職に求められる視点で過去のエピソードを振り返っておきましょう。
事務職は誰かのために動ける人だからこそ活躍できる仕事といえます。地道な経験も立派な強みとして、自信を持って臨んでください。
事務職の面接は志望動機と仕事理解が重要
新卒か転職かによって多少変わるかもしれませんが基本的に聞くところのベースは、事務職でも総合職や営業職と変わらない部分が多くあります。
まず志望動機とともに、なぜ事務職を選んでいるのかというところは聞かれると思います。
自分の強みが事務職だったら活かせる、そう考えたから事務職として働きたいといったところをしっかりと考えて説明できるようにしておく必要があります。
事務職というと机に座って事務的なことだけをやっているイメージがあるかもしれませんが、企業によっては幅広い仕事を任されることも多いので、その企業での事務職がおこなう業務範囲の理解度も確認が入ると思います。
採用して入社していただいても「こんなはずじゃなかった」ということになれば辞めていってしまうでしょうから、その辺の理解度はしっかり調べて準備をしておくと良いでしょう。
パソコンスキルと協調性をアピールしよう
あとはパソコンスキルの確認も入るかもしれません。たとえば「Excelをすごく使いますよ」とか「Excelのなかでもこんな作業をしますが大丈夫ですか」といった確認です。
自分が何ができるかしっかり整理しておくことと、今はできなくても、検索したり勉強したりすることでできるようになるという答え方でも大丈夫だと思います。
そして事務職でも総合職でも同じですが、みんなと一緒にコミュニケーションを取りながら仕事をしていかなければいけないので、その辺のところも質問に入ってくると思います。
「苦手な人が部署内にいたらあなたはどうしますか」といった、よくある質問も聞かれるかもしれません。
前職がある場合は、退職理由なども聞かれるでしょう。
以下の記事では事務職の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。事務職への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。
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