Q

大学4年生
男性

就活出遅れはキャリアセンターで挽回できますか?

大学4年になり、周りが内定を得ていくなかで出遅れてしまいました。

自己分析や企業研究も進んでおらず、志望業界もまだ定まっていないため、キャリアセンターに相談するべきなのか悩んでいます。

今からキャリアセンターを活用する場合、どのような目的で相談を始めると挽回しやすいでしょうか? 最初に相談すべき内容や、効率的な活用方法について知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント/国際コーチング連盟(ICF)ACC

五十嵐 篤

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可能! 伴走役として一緒に方向性を整理しよう

就活が出遅れたと感じたときこそ、キャリアセンターを使うのをおすすめします。なぜなら、キャリアセンターは単なる情報源ではなく一緒に考えてくれる伴走役となってくれるからです。

自己分析が進んでいなくても、志望業界が決まっていなくても、わからない状態だからこそ専門スタッフと一緒に整理すると方向性が見えやすくなります。

あなたのタイプから業界を絞ってもらえる!

最初の相談では、「どんな時にやりがいを感じるか」「どんな仕事に興味関心があるか」「学生生活でよく取っていた行動」など、あなたのパターンを一緒に棚卸しすることが可能です。

そのうえで、「このタイプならまずこの3つの業界を見てみよう」と具体的な候補を整理してくれるため、一気に進めやすくなります。

未経験職や地方企業、増員採用など、一般サイトでは入手できない優先情報に触れることで、出遅れのハンデを縮小できるはずです。

また「エントリーシート(ES)添削・模擬面接」を複数回利用できます。これは、短期で質を上げるうえで非常に有効です。

相談内容は曖昧にしないようにしましょう。「業界を一緒に仮決めしたい」「強みの言語化を手伝ってほしい」など、目的を明確に伝えると成果が上がりやすいです。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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覚悟を持てば挽回できる! 専門家に包み隠さず状況の共有を

当てになる専門家の人(キャリアコンサルタントなど)がいるのなら、1日でも早く相談するべきです。

相談を始める際には、今自分が置かれた状態を正確に、隠さずに、恥ずかしくてもそのまま伝えましょう。言い訳から入ると相手もやりづらくなります。「今までほとんど自己分析も企業研究もしていません」と正直に伝えてかまいません。

最終的な目的は内定を得ることです。最初に話すべき内容は、自分の飾らない現状です。

そのうえで、これから何をすればいいかという相談ができます。そこからは、あなたが出遅れたと理解しているように、かなり険しい道です。人よりは素早く動かないといけません。覚悟を持って取り組む必要があります。

たくさん相談しよう! 誠実な姿勢も忘れずに

頻繁に相談するのが効果的な進め方です。限られた相談日時のなかで、できる限りスケジュールを立てるようにしてください。

相談は説明会や面接と並行して進める必要がありますが、ここから盛り返すのなら、そのあたりは覚悟をしましょう。

「何もわからないので、一から教えてください」「協力してください」ときちんと頭を下げる姿勢も忘れないでくださいね。

以下のQAでは就活に出遅れた際の対処法について、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。就活に出遅れていると感じている人は、目を通しておきましょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。

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