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その他
女性
派遣から正社員登用を目指す場合、志望動機はどのように書けばよいですか?
現在、派遣社員として勤務している会社で、正社員登用試験を受けることになりました。
これまで長く勤めてきた中で、仕事内容にも職場の雰囲気にも慣れ、「この会社でより貢献したい」「腰を据えて働きたい」という思いが強くなっています。
ただ、志望動機を書くにあたって、「現職への不満はない」「会社のことが好き」といった感情的な表現だけでは説得力に欠けてしまうのではと感じています。
正社員としての責任感や意欲を伝えるには、どのように派遣時代の経験を志望動機に盛り込めば良いでしょうか?
採用担当者の印象に残る志望動機の書き方や、具体的な例文を教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
志望動機は今までとこれからをつなげよう
志望動機は自分軸×企業軸でまとめると説得力が増します。
現職で長く勤めてきたとのことなので、その経験のなかで蓄積されたスキルや知見、想いを棚卸しましょう。
派遣で培った経験を正社員としてどう広げたいかが評価される
派遣社員と正社員の大きな違いの一つは裁量の大きさです。今までの経験のなかで、正社員だったらここまでできるのに…と思った経験があると思います。
そこを焦点に、どんな経験を積み、どういったスキルが身につき、正社員になったらさらにどういう業務に取り組みたいかを伝えましょう。
「これまでサポートの立場で状況を整理して業務を効率化する力を身につけました。さらに部署全体の業務改善や後身育成にも携わりたいと考えています」と派遣社員とのかかわり方の違いを伝えるイメージです。
自分軸だけでは一方的なので、企業軸も考える必要があります。長く現職にかかわるなかで見えてきたことも多いと思います。そこを起点に、自分がどう活躍できるかを短期的視点・長期的視点でまとめましょう。
正社員として働くからには、長期的にキャリア形成をしていくことになります。
「御社のスピード感や顧客志向の徹底に大変共感しています。今まで身につけた状況整理や業務効率の強みを活かして、まずは自部署のさらなる生産性向上に寄与し、ゆくゆくは顧客視点を持ってプロジェクト推進にも携わりたいです」のように、現状こう貢献していく、だけではなく、ゆくゆくこうなりたいという長期的視点は忘れないようにしてください。
感情ではなく任された役割の変化で伝えよう
派遣社員から正社員登用を目指すうえで大切なのは、「好きだから働きたい」という気持ちだけではありません。
選考では、派遣期間中に見せた再現性のある行動や成果をもとに、自分の成長や役割の変化を具体的に語れるかどうかが重要になります。
派遣期間中に何を任されどう応えてきたかが評価の軸になる
多くの登用選考を担当してきた経験から言えるのは、採用された人には共通点が二つあるということです。
一つは、派遣という立場の中でも任され方が変わった経験を自分の言葉で説明できること。もう一つは、正社員として果たすべき役割の理解が志望動機と結びついていることです。
たとえば、以前支援したBさんは、派遣期間の上限である3年間、同じ部署で働いていました。最初は単純作業を中心に担当していましたが、半年後には受発注チェックを一任され、最後には新人派遣スタッフの指導を任されるまでに成長しました。
Bさんはその変化を評価された理由とそれに応えた行動という形で言語化し、担当者に明確な印象を残しました。感情ではなく、会社が自分に求めた役割の変化を示した点が評価の決め手になったのです。
採用側は、「この人が正社員になったときどこまで任せられるか」を見極めています。派遣時代の経験は任せられた理由、成果につながる行動、周囲からの評価の3点で整理すると、説得力が増します。
また、登用選考では当事者意識を持って仕事に取り組めるかどうかも問われます。日々の業務で改善提案や後輩フォロー、部署間の調整などに主体的にかかわった経験があれば、必ず盛り込みましょう。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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