Q
大学3年生
女性
就活で半袖シャツやブラウスを着用しても良いですか?
夏の就職活動(面接や説明会)で、暑さ対策のために半袖のシャツやブラウスを着ようか迷っています。
クールビズが浸透しているとはいえ就活はフォーマルな場なので、半袖で参加するのはマナー違反にならないか心配です。特に面接中にジャケットを脱いで半袖姿になると「だらしない」と思われてしまうのではないかと不安を感じています。
実際ほかの就活生がどうしているのかも気になる点です。
就活で半袖シャツ・ブラウスはどこまで許されるのか、またジャケット着用時のインナー選びや、暑い時期でも清潔感を保つ工夫について教えていただけないでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
建物内での半袖はNG! 長袖とジャケットで臨もう
暑い時期の就活は、服装に迷いますよね。半袖シャツを着用したい気持ちは非常によくわかりますが、このスタイルは基本的にNGです。
ジャケットを着たうえでその下に暑さ対策としてこっそり半袖をインナーとして着るのは良いですが、ジャケットを脱いでしまって半袖が見えてしまうのは、あまり望ましくありません。
ただし会場に向かうまでの電車や道であればジャケットを脱いで半袖でも問題ないです。
面接や企業説明会などの会場に到着したタイミングで、ジャケットを羽織る形が良いでしょう。
とはいえ長袖シャツやブラウスを基本と考えることが大切です。たとえ企業からクールビズの指定があったとしても、心配であれば長袖を着用していきましょう。
汗対策の準備が鍵! 清潔感アップを心がけよう
暑い時期においても、清潔感の維持は欠かせません。
シャツやブラウスが汗で肌に張り付くのを防ぐため、吸汗速乾性に優れた機能性インナー(エアリズム等)を着用したり、着替えを用意したりすることをおすすめします。
また汗拭きシートを常備し会場到着後には一度お手洗いで汗を拭うなど、身だしなみを整えてから訪問するよう心掛けましょう。
半袖はインナーとして活用しよう! 面接中はジャケット着用が原則
夏の就職活動において半袖ブラウスはインナーとして着用しても問題ありませんが、面接中にはジャケット着用が原則です。
クールビズが浸透していても面接はフォーマルな場でありジャケットを脱いだ半袖姿で望むと、企業側に「だらしがない」「TPOをわきまえていない」と判断されるリスクがあるためです。
ただし私の過去の支援でも、移動中や待機中に半袖になることは許容されると伝えてきました。
機能性インナーを活用し清潔感を徹底しよう!
また暑さ対策として吸水性・速乾性の高い機能性インナーを選び、シャツやブラウスにはシワのない清潔感を徹底し、面接直前にジャケットを着るなど意識的に体温調節をおこなうように案内してきました。
ジャケット着用を基本としたマナーを採用することが、夏の就活を乗り切るうえで非常に重要ですよ。この質問は多くいただくことがあります。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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