Q
大学3年生
回答しない
卒業見込みなしの場合の就活について相談です!
4月から大学4年生です。単位の問題で、今年度中の卒業見込みなしになりました。今までそれなりに就活を進めていましたが、これからどうすれば良いのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
留年をプラスに捉えてよりいっそう就活に力を入れて取り組もう
留年が決まり、これからの就活に不安を感じますよね。留年が就活に与える影響は大きいですが、この状況を逆にチャンスと捉えることもできます。
まず、留年が決まったことを就活の際にどう伝えるかがカギになります。留年を決めた理由とその期間に何を学び、どう成長したかを正直かつ前向きな姿勢でアピールできるようになりましょう。
そのためにも、充実した留年期間にすることが大切です。今後は、専門知識を深めるための勉強や、社会人としてのスキルを磨くインターンシップへの参加を検討しましょう。
また、キャリアカウンセラーや就職支援サービスを利用して、履歴書やエントリーシート(ES)の書き方、面接対策など、就活に必要なスキルを身に付けることも重要です。
挫折や困難を乗り越えた実績を作ろう
留年によって追加された時間を利用して自己分析を深め、自分に合った企業を見つけるためのリサーチができれば、留年を経験したことで人生における挫折や困難に立ち向かう力が身に付いたという前向きなアピールに持って行けます。
最後に、留年が決まったからといって、就活を諦める必要はありません。留年を経験した多くの学生がこの機会を活かした行動をとり、成功したキャリアを築いています。自分自身を信じ、前向きな姿勢で就活に臨んでください。
自分を支えてくれる人たちに相談のうえこれからのことを決めよう
まず、保護者をはじめとした自分を支えてくれている人たちに、状況説明と助言を仰ぎましょう。
「1年分多く学費がかかる分、〇〇の資格を取れ」とか、「とにかく卒業に専念してほしい」とか、どんな助言がいただけるでしょうか。次の1年も支えてもらうために、方向性の共有をしましょう。
ここまで「就活をそれなりに」だったら、1年後も同じようなスケジュール感で進めていくことになると思います。そのときに、「留年したことを面接でどう伝えればいいか」という不安が出てくるかもしれません。
自分自身でこの経験をして良かったと思える1年にしよう
企業がどう思うか以上に、自分で「この1年の遠回りが合って良かった」「この1年は意味があった」と思えるような1年にしてほしいと思います。単に就活、単位取得、卒業の話でなく、人間的な成長も含めてです。
記述している「単位の問題」は、背景にはいろいろあったのかもしれません。それも含めて、人生の出来事は選べないものです。
仕事選びの方向性も、この先1年の出来事が影響を与えるかもしれませんし、1年経って「やっぱり自分の方向性は変わらず行こう」と決断するかもしれませんね。
「単位がギリギリで卒業できないかもしれない」「大学の成績が悪くて留年が決まった」などの成績の問題は、就活に影響を及ぼす可能性があります。就活と成績の関連性について、こちらの記事で確認しましょう。
大学4年生で今年中の卒業見込みがないとなると、留年する人がほとんどでしょう。留年する場合、就職にはどのような影響がでるのでしょうか。こちらの記事で確認してください。
卒業見込みがないにもかかわらず、履歴書に卒業見込みがあると偽った場合どうなるのでしょうか。こちらの記事で、履歴書で虚偽の記載をするリスクについて解説しています。
内定を持っているのに卒業見込みがなくなってしまった場合、企業にどのように連絡すれば良いのでしょうか。こちらのQ&Aの回答を参考にしましょう。
自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人