Q

大学2年生
女性

教員志望における、就活の進め方を教えてください。

これまで教員になることを目指してきたのですが、採用試験に落ちそうで、このまま学校現場一本で挑戦し続けるべきか、一般企業の就活も並行して進めるべきか迷っています。

授業づくりや実習の経験はあるのですが、それを企業にどうアピールすれば良いのかわかりません。

教員志望の人は、どのように就活を進めるのが良いのでしょうか? 企業選びのポイントや、自分の経験を活かした自己PRの考え方についてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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教育への関わり方を軸に実習経験を活かそう

教員か、民間企業かという二者択一で迷ってしまいがちですが、まずは自分が教育や子どもとどうかかわりたいのかという軸を整理することが大切です。

実は、教育実習の経験は民間就活でも強力な武器になります。生徒一人ひとりの理解度の違いに気づく力や、相手に合わせて伝える力、授業の構成力などは、多くのビジネスシーンで求められる能力だからです。

日程重複に注意し優先順位を決めて動こう

企業選びの視点としても、学校という場所以外でも教育にかかわれる企業はたくさんあります。子ども向けの教育サービスや出版社、あるいは一般企業の人事職なども、実習経験が活かせる領域です。

ただ、教員採用試験と民間企業の選考ピークは重なりやすいため、両方を全力でやると本末転倒になりかねません。教員が本命であれば、採用試験の日程を軸に置き、無理のない範囲で併願する企業のスケジュールを組むことが重要です。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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教員志望の就活は教採一本か民間併願かを最初に設計しよう

教員志望の就活は、二本立て(教員採用試験と民間就活)を戦略的に並走させるか、優先順位を明確にして時期をずらすかの設計が肝心です。

まず軸の言語化として、教育で実現したい価値(学力・非認知・地域連携・特別支援など)、自分の得意領域(授業設計、学級経営、保護者対応、データ活用、ICT、部活指導など)をA4一枚に整理します。

二本立てで進めるか時期をずらすかが成否を分ける

もし、教採を継続するなら、自治体別日程・配点・論作文テーマの傾向を早期に押さえ、模擬授業と場面指導(いじめ対応、合理的配慮、個別最適化学習)を動画で録画→フィードバックしてもらうの反復が最短距離です。

一方、民間企業との併願の場合は「教育で培った力の事業化翻訳」が鍵になります。

具体的には、授業づくり=学習者理解に基づくコンテンツ設計と効果検証(マーケ・研修・人材開発領域に接続)、実習・学級運営=多様な利害の調整・行動変容促進(カスタマーサクセス・人事・営業)、保護者対応=ステークホルダーコミュニケーション(渉外・広報)といった橋渡しを、成果指標と行動で記述します。

自己PRは、教育の分野で注力していたことを目的→役割→施策→指標→結果→再現性で構成し、教育現場の固有名詞は一般化して伝えると非教育業界にも刺さります。

志望動機は、もし教員一本で行くなら自治体の教育ビジョンや施策(ICT活用、地域学校協働本部、特支体制強化など)との整合を明示しましょう。

民間企業も併願するなら「教育的価値をより広いスケールで社会実装したい」などの文脈に置き換えます。

①週次で教採対策ブロック(論作文、面接、模擬授業)のルーチンを固定
②民間は教育周辺産業(EdTech、研修、人材、出版、学習塾本部、CSR・地域連携)を優先する
③双方のスケジュールが衝突する時期は、教採本番2か月前を教採最優先期間と定めて民間は説明会・情報収集中心に寄せる

最後に、どちらを選んでも「子どもの学びを前進させたい」という核をぶらさず、言葉だけでなく再現可能な型として提示できるかが勝負どころになります。

以下の記事では、教員の採用選考で刺さる志望動機の書き方を解説しています。「教員を志望しているがどう志望動機を作れば良いかわからない」と悩む人はチェックしておきましょう。

あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう

就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。

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