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医療事務から一般事務に転職する際の志望動機がうまく書けません。

現在医療事務として働いていますが、一般事務への転職を考えています。

応募書類を作成するにあたり「なぜ安定している医療業界から、一般企業に転職したいのか」という志望動機がうまくまとまらず悩んでいます。

正直なところ医療事務特有のレセプト期間のプレッシャーや残業の多さ、患者様対応の精神的な負担を感じていてもっと落ち着いた環境で働きたいです。

しかし面接でこれらのネガティブな理由をそのまま伝えても良いのかわかりません。また医療事務で培った「正確性」や「ホスピタリティ」などのスキルをどう一般事務の仕事に結びつければ良いのか迷っています。

医療事務から一般事務へ転職する際の、前向きで説得力のある志望動機のまとめ方について、具体的なアドバイスや例文を教えていただけないでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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転職動機は医療事務の経験を活かしたポジティブ転換を意識しよう

ネガティブなことを書く必要はありません。ポジティブな要素を強調して書くべきです。

ポジティブな転換として「今まで医療業界が中心だったがそこで得たマルチタスク能力、正確性、ホスピタリティといったスキルを活かして、より幅広い業務で活躍していきたい」といった、プラスとしての転職として書くと良いでしょう。

活かせるスキルを強調し企業貢献の意欲を伝えよう

スキルの活かし方として、医療事務で培ったスキル(例: 限られた時間でのマルチタスク処理、顧客対応)は一般事務でも求められることです。

そして医療事務の経験で得たものをもとに、一般事務の会社の発展に貢献していきたいという意欲を伝えることで問題なく志望動機とすることができます。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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ネガティブな転職理由は意欲への変換が鍵

医療事務から一般事務への転職の志望動機は、レセプト負担の重さといったネガティブな理由ではなく「新しい環境で貢献したい」というポジティブな意欲に変換して伝えるべきです。

採用側の視点では、面接でネガティブな理由ばかりを伝えてしまうと「入社後も同じような不満で辞めてしまうのではないか」と懸念されてしまうためです。

この懸念を払拭しあなたを採用するメリットを明確に伝えることが、志望動機では最重要となります。

経験を活かし即戦力を前面に出すのが重要

ネガティブな理由をポジティブな言葉に変換する例としては「年間を通して安定した環境で、自身の高い正確性や期日管理能力を最大限に発揮したい」と伝えるように案内してきました。

スキルの活かし方としては医療事務の業務、特にレセプト処理で鍛えた正確性や、患者さんへの対応で培ったホスピタリティを一般事務でのデータ管理や社内連携の円滑化に貢献できる即戦力としてアピールしましょう。

医療事務の経験は一般事務で大いに活かせますので、貢献意欲と即戦力を前面に出した前向きな志望動機を作成しましょう。

以下の記事では医療事務の面接で聞かれる可能性が高い質問を14選紹介しています。ほかの就活生と差別化を図り、より確実に選考を突破するためにも、以下の記事をチェックしておきましょう。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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