Q
大学4年生
男性
内定者懇親会で質問すべきことは何ですか?
先日、志望度の高い企業から内定をいただき、今度、内定者懇親会に参加することになりました。
内定者同士の交流も楽しみなのですが、社員の方とも話す機会があると聞きました。この場でどのような質問をすれば、入社意欲が高いと評価されるか教えていただきたいです。
また、「何か質問はありますか? 」と聞かれた際に、ありきたりな質問や調べればわかるようなことを聞くのは避けたいと思っています。内定者懇親会で好印象を残しつつ、かつ実用的な情報を得るためにアドバイスをいただけますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
会社になじむための質問をしよう!
内定者懇親会は、早く会社に馴染んでほしい、同期同士仲良くなってほしいという会社側の願いにより開催されます。
その意図を考えると、参加者も、入社後自分が会社に馴染めたり、周囲に溶け込んだりするための機会という意識を持って参加するのが良いです。
業務スケジュールを想定し、多くの先輩から聞き出すのがコツ
たとえば、「先輩はどのくらいでお仕事を覚えましたか? 」や、「頼りにしている先輩はいますか? 」といった質問をしてみましょう。
さらに会社から指定されたメンター以外の社員にも、「尊敬している上司はどなたですか? 」と聞いてみてください。表面的な質問ではなく、これから入社して仲間になるうえで気になることを聞けば良いです。
たとえば、「お昼はどうしていますか? 」「皆さんで外に食べに行っていますか?」といった質問などもあります。
働く自分をイメージした質問! 成長・理解・興味を軸にしよう
懇親会の前に入社後の1日の流れをイメージし、そこに紐づけて質問を準備するのがおすすめです。
単なる会社理解ではなく、自分が働く姿を踏まえた質問をした人は、社員の方からも「具体的に考えているね」と言われ好印象を持たれていました。
懇親会で重要になるのは、入社後の成長にかかわる質問、実務理解につながる質問、働く人への興味が伝わる質問の3つです。
たとえば、新人が最初に任される業務と、そのなかでつまずきやすいポイント、配属先で活躍している人の共通点、1年目で評価される行動や姿勢などが挙げられます。
これらは企業研究だけではわからず、「主体的に準備している」と受け取ってもらいやすい内容です。
目の前の相手にしか語れない、現場のリアルがわかる話を聞こう
反対に、ホームページ(HP)に載っている制度の確認や、ネットで調べればわかる質問は控えましょう。
また、懇親会は相手のストーリーを聞く場でもあります。社員の方に「この会社に入った理由」「働いていて最もやりがいを感じる瞬間」を聞くと、現場のリアルが見え、自分の働くイメージも深まるはずです。
緊張すると思いますが、懇親会は選考ではなく、未来の仲間に出会う場です。あなたらしい興味と素直な質問で、前向きな一歩を踏み出してみてくださいね。社員の方とのコミュニケーションを楽しみ、入社意欲を伝えましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人





