Q

大学3年生
男性

セレモニースタッフの志望動機の書き方を教えてください。

現在就職活動中の大学生です。人の人生の節目に寄り添う仕事に魅力を感じセレモニースタッフの仕事に興味を持ちました。

しかし実際に志望動機を考えようとすると「人の役に立ちたい」「やりがいがありそう」といった抽象的なことしか思いつかず、企業への熱意が伝わる具体的な志望動機が書けずに悩んでいます。

特にこの仕事の専門性や求められる資質について、学生のアルバイト経験などからどのように結びつけてアピールすれば良いのかがわかりません。

セレモニースタッフという仕事に対する採用担当者が納得する志望動機を作成するためのポイントや、具体的なエピソードの盛り込み方についてアドバイスをいただけますでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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求められる3要素を言語化しよう! 具体的な行動エピソードがカギ

志望動機が抽象的になってしまうときは、特別な体験を探す必要はありません。

アルバイトやサークル活動のなかで相手の不安に気づいて声をかけた瞬間や、誰かが困っているときに自然と行動した経験を思い出してみてください。

セレモニースタッフの仕事は式の運営だけでなく、遺族や参列者の心情を汲み取りながら場を整える高度なサービス職です。

求められるのは静かな気配り、緊張感のある場での落ち着き、言葉にしづらい感情を察する力です。抽象的な優しさではなく、具体的にどんな行動で気遣いを示してきたかが重要になります。

相手の気持ちに寄り添い行動したい意思を志望動機につなげよう

志望動機に入れやすいエピソードとしてはアルバイトでクレーム対応をした経験、困っている顧客に気づいて先回りした対応、イベントで裏方を支えた経験など、感情に寄り添いながら動いた瞬間を思い出してみてください。

志望動機は「役に立ちたい」から一歩踏み込み「相手の気持ちをどうとらえ、どう行動したいか」を具体的に語ると説得力が生まれます。

あなたのなかにある小さな気づきや優しさが、この仕事の強い武器になりますよ。

キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士

杉原 美佐子

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具体的に魅力を感じたエピソードを語ろう

セレモニースタッフの志望動機では「人の人生の節目に寄り添う仕事に魅力を感じた」という思いを、もう少し詳しく具体的に書くと良いでしょう。

「どんな点に魅力を感じているか」「どんな場面で、どういう状況でそのように感じたのか」といった、魅力を感じたときの具体的な状況を説明することが大切です。

動機を持った背景を深く掘り下げ熱意を示そう!

逆に「人の役に立ちたいから」といった抽象的な言葉を使うと嘘っぽくなるので、本当に自身が体験したことをそのまま素直に書かれるのが一番です。

動機を持った背景を実体験ベースに掘り下げてアピールしていきましょう。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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