Q
その他
男性
転職の空白期間を「リフレッシュ」目的で過ごしました。面接では正直に話しても大丈夫ですか?
キャリアコンサルタントの方に相談です。
前職を退職した後、心身の疲れを癒すために半年間の空白期間を設けました。この間は資格取得など具体的なスキルアップには取り組まず「リフレッシュ」と「今後のキャリアを考える時間」に充てていました。
しかしいざ転職活動を始めると、このブランク期間について面接でどのように説明するか悩んでいます。正直に「疲れていたので休んでいました」と伝えると採用担当者に「仕事への意欲が低い」と受け取られるのではないかと不安です。
空白期間を前向きに評価してもらうためには、どのような言い回しで説明すれば良いでしょうか? またこの休養期間が選考に不利になるのかについても、アドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
リフレッシュ期間の具体的な活動を説明しよう
もしそれを面接時に伝えたとしたら「ではそのリフレッシュ期間で得たものは何ですか? 」「休んでいたとしても活動はしていたと思うのですが、そのとき最も熱心にやっていたものは何でしょうか? 」という質問がまず出てくると思っていただきたいです。
これに対し企業が求めるような答えを伝えられるよう準備することが重要です。
また「今まで休んでいて、なんで働く気になったんですか? 」というところまで聞かれるでしょう。
これを仕事への意欲が低いわけではないという形で、きちんと相手が納得できる形で伝えられるかどうかが重要になります。どのような言い回しで伝えるかを事前に検討しておきましょう。
仕事への意欲を伝え働き方をイメージしよう
どのような言い回しというよりは、本当にこのリフレッシュ期間に何をしていたのかということです。
十分な休養といってもずっと寝ているわけでもないでしょうから、そのときに新しく始めていたことだとかこの趣味には熱心に取り組んでいたなどですね。
そのなかで自分が得られたものだとか、幸せな気持ちがどこから来ていたかということを事前にみておくのが良いかと思います。
選考に不利になるかというのは、本当にケースバイケースです。仕事をしてなかったときがある人をどう評価するかは会社によって変わります。
自分の働き方をどういう風にしたいかというところまで考えておくと、より良いかと思います。その辺まで含めて自分の仕事に対するイメージを話せるようにしましょう。
リフレッシュ期間を成長と意欲につながる話にしよう!
空白期間をリフレッシュに充てたことは正直に話してもかまいませんが、単なる休みではなく何をしていたかが重要です。
リフレッシュ期間であっても将来のキャリアを考える時間、自己投資のための時間として意味を持たせることが大切です。
たとえば「今後のキャリアについて深く考えるために時間を使い、その間に自己分析や関連書籍の学習、人との交流などを通じて貴社への入社意欲が高まりました」というように、ポジティブな変化や意欲の醸成に繋がった点を強調して伝えましょう。
自信を持って前向きな変化をアピールすることが重要
この期間を自己反省と成長の機会ととらえ、自信を持って前向きに話すことで採用担当者に好印象を与えることができます。
事実を述べたうえでこの期間があったからこそ、貴社でのキャリアが明確になったという流れで伝えることが重要です。
ネガティブな印象を与えないよう、話し方や言葉選びにも工夫をしましょう。
面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。
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