Q
その他
女性
塩まじないで仕事のミスは減りますか?
入社してから、ケアレスミスや確認漏れが続き、上司から厳しく指摘される毎日で、精神的に追い詰められています。あまりの不安から、「塩まじない」などスピリチュアルな方法に頼りたくなるほど、自分の能力に自信が持てず、仕事に行くのも怖い状況です。
ミスを減らそうと努力しても、焦りから同じようなミスを繰り返してしまい、自己嫌悪に陥ります。このままでは大きなミスをして会社に迷惑をかけるのではないかと不安でいっぱいです。
そこで、ミスが続く状況から抜け出すための具体的な改善策や、仕事の進め方についてアドバイスをいただきたいです。
また、精神的に追い詰められている今、まず心の安定を取り戻すためにできることや、この不安な気持ちを建設的に乗り越えるための考え方についても教えていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
直接的な影響はないものの、気持ちが安定するなら活用はあり
まず、お守りでミスが減ることはないと考えます。
ただ、お守りに頼るということ自体は悪いことではないというのも私の見解です。それで自分のメンタル面が落ち着くのであれば、取り入れるのは良いといえます。
「これをやったから大丈夫だろう」など、強い気の持ち方ができメンタルに良い影響を及ぼすのであれば、やってみること自体はまったく否定しません。
まずは努力の方向性を疑おう! 上司にもアドバイスをもらってみて
現実的にミスを減らす方法として、努力の方向性を見直すことが必要かもしれません。ミスを減らすよう努力してもミスを繰り返してしまうということは、その努力の方向性が間違っている可能性があるからです。
まずは自己分析をして、どういうミスが多いのか、過去を振り返りましょう。傾向と対策を練ることが必要です。
自分一人で考えるのも良いですが、周りに頼ることも検討してみましょう。上司からも指摘されているのならば、上司にアドバイスをもらうというのも一つの方法です。ほかにも、ダブルチェック体制を作ってもらうという対策も考えられます。
科学的な効果は望めない! ミスへの対策を具体化しよう
ミスが続くと不安になり、自分を全否定するような気持ちになって、何かにすがりたくなる心理は理解できます。ただ、それが科学的・論理的にミスを減らすかというとそうではありません。
それよりも、どうやったらミスを減らせるかということを具体化するほうがミスを減らすのには有用です。
たとえばミスの内容を書きだす、チェックリストやToDoリストを作る、一人で抱え込みすぎず再確認のお願いをする、といったことをおこなうだけでもずいぶん改善されるはずです。
落ち込みが激しいときは第三者への相談も必要
よほどメンタルで落ち込んでしまった場合は、産業医や心理的なカウンセラーといった外部への相談も検討してください。
スピリチュアル的なものに頼るよりも、第三者への相談や具体的な改善策の模索をおこなうほうがおすすめです。
仕事でミスをすると落ち込むという人は多くいると思います。以下の記事では仕事でミスをして落ち込んでいるときに、心を軽くする方法を解説しています。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。






