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仕事をズル休みしてしまう罪悪感、どう対処すればいい?
仕事に行くのがつらくて、体調不良を理由にズル休みをしてしまうことがあります。休んでいる間は一時的に気持ちが楽になるのですが、その後は嘘をついた罪悪感や、職場に迷惑をかけているのではという不安で、一日中気持ちが沈んでしまいます。
本当は休みたいわけではなく、仕事や職場の環境によるストレスから「一時的に逃げたい」と思う気持ちが原因です。特に、周囲の同僚が真面目に働いている姿を想像すると、自分だけサボっているようで情けなくなります。
キャリアコンサルタントの方に伺いたいのですが、このようなズル休みを繰り返してしまう状況から抜け出すには、どのような考え方や具体的な行動が必要でしょうか。
罪悪感を抱かずに済むストレス解消法や、仕事への向き合い方について、専門的なアドバイスをいただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分を責めすぎないで! 会社と距離を置くことを検討しよう
休みたいわけではなく、体が拒否感を起こしているのかもしれません。制度があるのなら、いったん思い切って休職に踏み切るのも選択肢の一つです。
理由や背景がわからず断定はできませんが、「自分だけサボっているよう」「罪悪感」といった言葉から、つらい気持ちを抱えているのは確かなのに、自分を責めているように見受けられます。
この状態がこのまま続くと、どんどん自分を追い込んで潰れてしまうのではないかと心配です。
一度会社と距離を置いて、自分が今後どうしたいのかを考える時間を設けても良いかもしれませんね。
悩みを打ち明けても良いと思える人に相談を
とても繊細な相談なので、私の立場からは言葉をかけきれないことも多くあります。会社内に正直に気持ちを打ち明けられる人はいますか。もしいるのなら、ぜひその人に相談してみてください。
「実はズル休みをしている」というのはなかなか気軽に話せない内容だと考えます。そのため、あなたの心理状態を含め、この人になら話しても問題ない、と思える人に打ち明けてみてください。
罪悪感はSOSのサイン! まずはリフレッシュ期間を設けよう
ズル休みをするのに罪悪感を感じているということは、裏を返せば、何かしらのストレスを抱えている可能性があります。心も体も疲れていることが考えられるので、きちんと回復(リカバリー)することが大事です。
メンタルまで影響が出ているときは、あまり「自分が悪い」「ズル休みする自分はダメだ」と自分を責めすぎないでください。
良い状態にするためには、規則正しい生活やリフレッシュが必要です。そのうえで、今後どういうことをしていくかを決めましょう。会社に今の状態や今後の方向性を話すのも対処法の一つです。
ズル休みがかえってストレスになることも! 連絡して休もう
今の状態では、まとまった休みを取ることが理想です。会社を休む際は、「お休みして申し訳ございません。今後も頑張りたいと思います。日々疲れているので、今は少しお時間をください」と伝えてみてください。
仕事は人とのつながりです。休む際は黙って休むのではなく、いつ出られるかを事前に連絡しましょう。もし予定が変わった場合も、さらに連絡をする、という行動を続けていくようにしてみてください。
誰でもズル休みをしたくなることはあります。実際、人間には休む時間も必要です。しかし、ズル休みを続けるとかえってそれがストレスとなることもあります。規則正しい生活を送りながら、一つずつ心身を整えていきましょう。
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