Q

大学3年生
男性

オンライン面接の入室は何分前が良いですか?

初めてオンライン面接を受けることになり、対面の面接とは勝手が違うため、入室のタイミングについて悩んでいます。

企業からの指示がない場合、何分前にURLにアクセスして待機するのが一般的なマナーとして正解なのでしょうか?

早すぎると面接官に迷惑をかけるのではないか、かと言ってギリギリだと機材トラブルがあったときに困るのではないかと、タイミングがわからず焦っています。

入室準備は早めに済ませておくとして、実際にZoomやTeamsなどの面接用URLに入る時間の目安を、キャリアコンサルタントの方に具体的に教えていただきたいです。また、その時間に入室する理由や、入室してから面接官が来るまでの待機中に気を付けるべき点もあれば、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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面接担当者の経験から、3~5分前がおすすめ!

オンライン面接の入室タイミングって、本当に迷いますよね。

私自身、初めてオンラインで企業面接を担当したとき、学生さんが10分以上前に入室してきて互いに気まずくなった経験があります。それ以来「どのタイミングが一番心地良いか」をよく考えるようになりました。

そこから導いた結論が、入室は3〜5分前です。

準備は10~15分前におこなおう

早すぎると、面接官側が前の会議をしていたり準備を整えていたりするため、通知が出てしまうツールでは気を遣わせてしまうことがあります。

一方で、機材トラブルに備えるには早めの準備も欠かせません。そのため、チェックは10〜15分前に済ませる、そして実際の入室は3〜5分前という流れがもっとも安全で、かつスマートに見えます。

入室後は、カメラオンの場合は姿勢と表情を自然に整え、オフの場合でもすぐオンにできるよう背景や画角の最終確認をしておくと安心です。待機時間はほんの数分ですが、その短い時間が落ち着きを作ります。

「これで大丈夫」という入室タイミングの基準があるだけで、面接前の焦りはぐっと減ります。落ち着いた状態はあなたの印象にもつながるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

国家資格キャリアコンサルタント/国際コーチング連盟(ICF)ACC

五十嵐 篤

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オンライン面接は3〜5分前入室で丁寧な印象を与えよう!

初めてのオンライン面接だと、入室のタイミングに迷ってしまいますよね。

「早すぎて迷惑かな」「ギリギリだと焦るし……」と不安になるのはとても自然なことです。

一般的に最も安全で丁寧な印象になるのは、3〜5分前の入室です。これは、多くの学生が実践している方法といわれているので、安心して実践してください。早すぎず遅すぎないビジネスマナーです。

10分以上前に入ると、面接官側の事前設定作業を妨げることもありえます。一方で、直前すぎると通信トラブルが起きた際に対応できません。

機材チェックは15~20分前の実施が安心

ただし、URLにアクセスして機材チェックをおこなうのは15〜20分前に実施するのが理想です。

カメラ位置、音声、背景の映り込み、照明、ネット接続の確認はこの段階で済ませておきましょう。そのうえで、実際の入室ボタンを3〜5分前に押します。

入室後も気を抜かない! 姿勢・名前・ミュートを確認しよう

入室してから面接官が来るまでの時間も気になると思いますが、その間は姿勢を整えて軽く笑顔を保っておけば大丈夫です。画面を睨んだり、スマホを見たりするとその姿を見られてしまう可能性があるので避けましょう。

また、名前表示が本名になっているか、音声がミュート状態かなども最終確認しておきます。

オンライン面接は、細かなマナーの積み重ねで「準備が丁寧な人」という評価につながります。入室タイミングはその最初の要素です。上記を意識して慌てずに準備して、オンライン面接に臨みましょう。

以下の記事ではWeb面接の具体的な内容や取り組んでおくべき準備などについて解説しています。これからWeb面接を受ける予定がある人は事前にチェックしておきましょう。

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