Q
大学3年生
女性
日本の就活は異常ではないですか?
OB・OG訪問や早期選考エントリーシート(ES)の大量提出など、日本の新卒採用の仕組みを経験するなかで「正直、異常なんじゃないか」と感じてしまいます。海外と比べても独特で効率が悪く、精神的にもすごく疲れるのが本音です。
周りが一生懸命に取り組む姿を見て、「自分だけが真面目にやらないと損をしそう」と焦りながらも、どこか冷めた気持ちになってしまうことがあります。
日本の就活を「異常」と感じた場合、どのように受け止め、気持ちを整理すればよいでしょうか?
また仕組みへの疑問を抱えながらでも内定を得るために、最低限やっておくべきことや効率的に就活を進める方法があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
日本の就活は攻略可能なゲーム! 割り切って対策に進もう
一年間という就職活動は大変だと感じることでしょう。
企業もコストをかけて採用活動をおこなう背景には、リスク回避や公平性、工数削減といった企業都合の合理性があり、この方式が続いているのです。
そのため企業の採用判断を満たさないと内定は出ませんので、この点は割り切って考える必要があります。
気持ちを生活から切り離そう
気持ちを整理するための方法としては、就活を「ゲームであり、ルールが嫌でも、攻略することができると早く終わるもの」として捉えることが有効です。
気持ちを生活から切り離すことで、負担は軽くなります。
必要最低限のSPIの対策や、エントリーシート(ES)の準備をおこない、面接の一次受け答えができるようにしておくと良いでしょう。
効率的に進めたい場合は複数の企業に対して受かる確率が高い企業、本命企業、練習になる企業といったランクを付けて進めていくことをおすすめします。
無理せず納得できる形で進めていこう
日本の就職活動は一斉におこなわれるため異常だと感じるかもしれませんが、無理にこの仕組みに合わせる必要はありません。
自分が納得できる形で進めていけば大丈夫ですよ。
社会見学の機会と捉え視野を広げてみよう
就職活動はいろいろな企業のことを知れる社会見学の機会だと思って、楽しみながら取り組んでみるのも良いでしょう。
大学生にこれだけたくさんの企業が門戸を開いてくれていることはあまりありません。
やりたくないならやらなくても良いとも思います。
最低限自己理解をして、行きたい会社の企業理解をして、説明会に行ってエントリーシート(ES)を出して面接を受けるという流れが一般的になります。
一社二社しか受けず、それで受かった人もいるので、無理に大量に提出することにこだわらず、自分が納得いく形でやってみるのも一つの方法ですよ。
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