Q
大学3年生
男性
3月に就活の説明会はどれくらい参加すべきですか?
就職活動が本格的にスタートする3月になると、合同説明会や企業の個別説明会が一斉に開催されます。しかしどのくらい参加すればよいのかわからず、手当たり次第に予約しても良いのか迷っています。
周りの友人はすでに数十社の予約を入れていると聞き、このままでは出遅れるのではと焦ります。一方であまりにも多く参加して疲れてしまい、その後のエントリーシート(ES)作成や選考対策に支障が出るのも避けたいです。
3月の説明会シーズンに、就活生は平均してどのくらいの企業の説明会に参加するのが理想でしょうか?
また参加企業を選ぶ際の具体的な基準や、効率的な情報収集方法、説明会後にスムーズに選考対策へ移るためのアドバイスを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
3月の説明会は10〜15社が理想! 数を追うより比較の質を上げよう
3月の理想の参加数は10〜15社がちょうど良いでしょう。説明会はたくさん参加した人が勝つイベントではないので、比較し深掘りができるだけの種類・数が理想です。
手当たり次第に行くより、フィルターをかけると間違いありません。
参加企業を選ぶ基準として、枠として「第一志望業界」「迷っている業界」「まったく知らないが惹かれる業界」をそれぞれ1~3社ずつ選んでみることをおすすめします。
説明会後の行動が内定を左右する! 当日中に評価とメモを残そう
また自分の理想の働き方の環境枠として、どのような条件を優先して働くのかを整理してから選ぶ方法もあります。
これは働き方、年収レンジ、キャリアステップ、若手が活躍しているかといった条件です。
また事前にメモテンプレを作っておくことで、聞くポイントを固定しておくと会社を比較しやすくなります。
説明会後スムーズに選考対策へ移る方法として、当日中に「気になる度」を3段階でつけることが重要です。
特に本命企業は解像度を上げるメモを作っておくと、エントリーシート(ES)を作る際のヒントになるでしょう。
人による! 体調を崩さない範囲で参加しよう
参加すべき回数は人によって大きく異なります。
毎日のようにいくつも説明会に行く人もいれば、少ない人もいるので平均にこだわる必要はありません。
軸が未定なら多めに! だが基本は効率的な活動を心がけよう
手当たり次第に予約しても良いと思いますがあまり多く参加して疲れてしまい、エントリーシート(ES)作成や選考対策に支障が出るのは避けるべきです。
そこのバランスが大切になります。
自身のなかで参加を選ぶ具体的な基準(業界や職種など)が決まっているのであれば、それに絞って参加しましょう。
まだわからないのであれば、とにかくいろいろと説明会を見てみるのも一つの方法です。たくさんの選択肢を見ることで、企業を見る目も養われますよ。
以下の記事では企業説明会で聞くべき質問を30選紹介しています。「企業説明会で何を聞いたら良いかわからない」と悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
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