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住宅関係の仕事は体育会系でしょうか。
ハウスメーカーや注文住宅など、住宅環境を整える職につきたいと考えいるのですが、体育会系の営業職や高いノルマを達成するなどは性格的に向いてないです。
住宅分野は諦めてほかの企業研究をした方が良いですか? 教えてほしいです。文系です。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
興味を大切にしつつ自分の個性が活きる場所を探そう
まずはやりたいことや方向性が明確になっているのは素晴らしいと思います。
質問者さんは体育会系の営業職や高いノルマを課せられることについては避けたいとのこと。しかし、それだけで興味のある分野を諦めてしまうのはもったいない気がします。住宅分野には営業職以外にも多くの職種があるので、業界研究や企業研究をするとき「どのような職種があるのか」という視点を持って調べてみると良いかと思います。
たとえばハウスメーカーだと、営業職以外にも設計、施工管理、インテリアコーディネーター、CADオペレーター、積算などの仕事があります。もちろん会社を運営するための総務事務や営業事務、経理事務といった仕事もあるでしょう。
質問者さんは文系とのことなので、設計や施工管理は理系の人に比べて不利な面があるのは事実です。しかし文系でも入社後に資格を取得して活躍している人もたくさんいます。面接で理系の人に負けない熱意やコミュニケーション能力など、自分なりの長所をアピールすることで内定を勝ち取ることもできるでしょう。
自分の興味を追求しきってから方向転換を考えても遅くない
またそうやって準備を深めていくうちに、自分が本当にやりたいことは何なのかということがいっそう明確になってくると思います。その段階で「違う業界でもありかもしれない」と思えば、方向転換すれば良いのです。まずは自分が興味のある分野で活躍できる道を探ってみてください。
業界にはさまざまな選択肢があることを知ろう
営業職やノルマに対する不安がある場合でも、住宅業界にはさまざまな選択肢があります。ハウスメーカーでは営業職以外にも設計職や施工管理職といった職種があり、これらは営業のような厳しいノルマが課されることは少なく、チームでの協力や管理能力が重視されます。
たとえば、設計職では顧客との打ち合わせを通じて希望を反映した設計図を作成し、プレゼンや予算管理も行います。営業職に不安がある場合でも、ハウスメーカーには柔軟な勤務制度や手厚い福利厚生を提供する企業が多く、特に資格を持っていると有利です。
「宅地建物取引士」や「住宅ローンアドバイザー」といった資格を取得すると、営業以外の役割でも活躍の場が広がります。また、ハウスメーカーには文系出身者でも活躍できるポジションが多く、営業職以外にもマーケティングや人事、広報などの職種があります。これらの職種では、コミュニケーション能力や企画力が求められ、文系の強みを活かせます。
自分に合った働き方を見つけて自分らしいキャリアを築こう
最終的には、自分の性格やスキルに合った職種を選ぶことが重要です。営業職に自信が持てない場合でも、ハウスメーカーでのキャリアを諦める必要はありません。さまざまな職種や働き方を検討し、自分に合った道を見つけてください。
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住宅業界に将来性はあるのか? の疑問への回答は、こちらのQAでチェックしましょう。
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