Q

大学3年生
女性

就活でコネを使うのはやはりずるいことですか?

大学3年生です。

親族を通じて、志望度の高い大手企業にコネで紹介してもらう機会があり、利用するかどうか迷っています。

一般選考で内定をもらえる自信がないので、非常に魅力的な話なのですが、やはりコネで入社するのはずるいことなのではないか、と倫理的に引っかかりを感じています。

企業側はコネ入社の学生をどのように評価しているのでしょうか? また、コネ入社の場合、一般選考の学生と比べて入社後の待遇や出世に差が出ることはあるのでしょうか?

コネを利用して入社を決めた場合、入社後に負い目を感じずに働くためには、どのような心構えや行動が必要かについても、アドバイスいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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リファラル採用も選択肢の一つとして英断

現在は、転職だけでなく、新卒市場でもリファラル採用という単語をよく聞くようになりました。

就活でコネを使うことは、ずるさよりも選択肢の一つと考える企業が増えています。紹介ルートは、企業側にとっても人物像を把握しやすい利点があり、評価や待遇に明確な不利が生じるケースは多くありません。

ただし、入社後は実力を示すことで信頼を積み上げる姿勢が求められます。紹介によって得たチャンスを期待に応える責任と捉え、準備や学習を怠らず、主体的に成果を出すことが、負い目を解消する最良の方法です。

入社後が最も重要! 日々の行動と成長で信頼を築いていこう

どのルートで入社しても、最終的に評価されるのは日々の行動と成長です。自分の価値をしっかり示せるよう、入社前から目標設定と自己研鑽を進めておくことをおすすめします。

さらに、紹介で得た機会を活かすには、周囲のサポートに感謝しつつ、自ら成長機会をつかむ積極性が重要です。

早い段階から成果を示すことで、周囲の信頼も自然と得られます。入社してしまえば、どんな経緯で入社したかよりも、どんな風に過ごしているかのほうが重要です。

これは、すべての人に共通するビジネスパーソンとしての原則だと覚えておきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

吉川 友佳

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縁故紹介は企業も理解している制度!

コネで紹介してもらえる話は、嬉しい反面「これってズルなのかな……」「入ってから気まずくならないかな……」とモヤっとしますよね。その感覚はすごく自然なものだと考えます。

まず前提として、縁故紹介って昔から普通にある制度で、企業側も理解したうえで受け入れているものです。そのため、「迷惑になるんじゃ……」と心配する必要はありません。

企業にとっても、信頼できる人からの紹介は採用コスト削減やミスマッチ防止につながるメリットがあります。

ただ、大切なのは「あなたが何に引っかかっているのか」です。周りからどう見られるか?自分が実力で勝ち取ったと思えないこと? 入社後に働きにくくなりそうな不安? など、どれが一番気になっているのかによって、判断も変わってきます。

入社後の実力が重要! 納得して選べるかが最後の判断基準

企業側の扱いについて言うと、コネだから待遇が悪くなる・昇進できないという時代ではもうありません。紹介=ある程度信頼できる人としてみる会社も多く、結局は入社後の実力・仕事ぶりで評価されるところがほとんどなのです。

負い目については、入社後に自分の仕事で信頼を積み上げていけば、自然と気にならなくなります。丁寧に働く、前向きに取り組む、感謝を持って仕事をする。こういう姿勢があれば、縁故かどうかは関係なくなるのです。

逆に、もし縁故の扱いに差がある文化に違和感がある、ズルをした感覚が強い、親族関係が複雑で仕事に影響しそうという場合は無理に進まないのも、選択肢の一つです。

結局のところ、大事なのは、あなたが心から納得して選べるかどうかです。

そこがクリアになれば、コネでも一般選考でも、胸を張って働けると考えます。

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