Q

大学3年生
男性

就活の自己紹介で「自分にハッシュタグ」を使うのは効果的ですか?

最近、就活関連の情報で、短いキーワードを使って自分を表現する「自分にハッシュタグをつける」という方法を見かけました。

面接やグループディスカッションの最初の自己紹介で、印象に残る形で自分の個性を伝えたいと考えています。たとえば「#継続力」「#調整役」「#現場主義」など、いくつかのハッシュタグで自己紹介をすることは、採用担当者からどう受け止められるのでしょうか?

選考の場で使っても不適切ではないか、また本当に効果があるのか不安に感じています。もし有効な方法であれば、どんなハッシュタグを選び、どのように自己紹介に組み込むのが望ましいのか、具体的なアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

皆川 敬

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ハッシュタグは入口に有効! 裏付けとなる行動特性を示そう

自己紹介で自分にハッシュタグを使う方法は、適切に使えば十分に効果的です。特に最初の数十秒で印象を残したい場面では、短いキーワードがフックになり、面接官があなたを記憶しやすくなります。

ポイントはハッシュタグそのものではなく、その言葉の裏付けをどう語るかにあります。単に「継続力です」と言うだけではキャッチーで終わってしまい、評価にはつながりません。

企業が見ているのは、言語化のセンスや自己理解の深さ、そしてその強みがどのように再現性を持って発揮されるかです。

あなたらしさを表現する言葉を選び、根拠を添えると解像度が上がる

効果的に使うには、あなたの行動特性を端的に示す言葉を選ぶ、抽象的な表現よりも具体的な働き方が想像できる言葉にする、必ず根拠となるエピソードを添える、という3点が重要です。

たとえば「調整役」であれば、「意見の対立がある場面で、双方の意図を整理しながら合意形成を進めてきた経験があります」といった一言を続けるだけで、言葉の解像度が一気に上がります。

また、ハッシュタグは2~3個で十分です。多すぎると軸がぼやけ、自己PRの断片に見えるため逆効果です。

選び方と語り方を丁寧に組み立てて、面接官に印象付けよう

企業側としては、形式の新しさよりも、自分をどう理解しどう伝えようとしているかを評価します。その意味で、ハッシュタグは自己紹介の入口としては有効であり、自分の個性を記憶に残すための戦略的ツールになりえます。

選び方と語り方を丁寧に組み立てて、ハッシュタグを自分らしさの象徴として機能させましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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ESの文章表現で活用するとアピールになることもある

エントリーシート(ES)などの文章で表現する場合には効果があると考えます。

企業側は、ESでは応募者に自分を何かにたとえて表現してほしいと考えて、少し変わった項目を入れることがあるのです。

これまでも「自分を寿司ネタにたとえると」「自分をアイスクリームフレーバーにたとえると」など、時代の流れを感じる質問が流行りのように問われました。

実際に、質問のハッシュタグは、マスコミ関連のESに登場した過去があります。

企業の意図としては、自分にハッシュタグをつけて自分を表現させることで、発想やアイデア、柔軟性、センスなどを見たいというものがあるようです。

口頭での自己紹介には不向き! 就活でウケを狙うのはやめよう

ただし、ハッシュタグでの説明が有効なのは、あくまでも文字で見ることができる場合に限られます。

口頭で述べる自己紹介の場面でいきなり「ハッシュタグ〇〇」と言ったとしても、面接官の頭には残らず、何のことだろうかと思われそうです。

就活はウケを狙うようなものではありません。特に、自信がない、不安があるといった場合には、言ったとしてもうまくいかないことが多いです。

GDのブレストには効果大!

もし、グループディスカッション(GD)で、テーマの自由度が高くて、一人ひとりに小さいホワイトボードや紙とペンが用意されているような場合があれば、みんなでハッシュタグをつけてブレストをするように提案して進めるのも楽しそうですね。

GDやグループワークでは、グループ全体が和やかで活発に進んでいるということのポイントが高いはずですので効果が大きいと考えます。

面接時の自己紹介の作り方や効果的な伝え方は以下の記事で解説しています。「どんな自己紹介をしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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