Q
大学3年生
男性
就活で問われる一般常識はどのような対策をすべきですか?
就活で出題される一般常識のテストについて、どこまで対策すべきか悩んでいます。
SPIや玉手箱の勉強は進めていますが「時事問題や国語・社会の知識が問われる」という話を聞き、自分の知識の範囲で対応できるのか心配です。
特に高校レベルの内容まで遡る必要があるのか、また文系の私でも数学や理科などの基礎知識をどれくらい押さえるべきなのか判断できずどこまで学習範囲を広げたら良いのかわかりません。
企業や業界によって出題傾向が変わると聞くため、効率的に最低限の範囲を対策する方法について教えてほしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一般常識は時事問題を広く浅く押さえよう!
SPIなどの適性検査に加えて一般常識テストもあると聞くと、勉強範囲が広すぎてどこから手を付ければいいか途方に暮れてしまいますよね。
特に文系の方にとって、数学や理科の復習は気が重いものです。
ですが心配しすぎないでください。企業の一般常識テストは、決して満点を取るための試験ではありません。
社会人として最低限知っておくべき基礎知識があるかと、世の中の動きに関心を持っているかを確認するためのものです。なので難問奇問を解けるようになる必要はないのです。
対策としては、広く浅くを心掛けましょう。最も重要なのは時事問題です。
最新の時事問題対策本を1冊購入してさらっと目を通すことと、日頃からニュースアプリや新聞の見出しだけでもチェックする習慣をつけることが効果的です。
ニュースは毎日1記事で十分なので何が起きたか、誰にどう影響か、自分の志望業界にどうつながるかを三行で書き出す癖をつけると、知識が面接でも使える形になります。
苦手科目は頻出パターンに集中しよう!
国語、数学、理科、社会といった基礎科目については高校受験レベル、つまり中学までの内容が中心になることが多いです。
国語は語彙・敬語・要旨把握、時事は日本の景気・金利・物価、主要政策、業界の基本用語、社会は雇用・年金・国会や三権の仕組み、理数は割合・速さ・資料読み取りを最優先にします。
高難度の知識を増やすより設問文を正しく読み、図や表から要点を抜く練習を繰り返すほうが点になります。
時間がないときは出題比率の高い日本語の読解・資料解釈と、基本計算に寄せるのが最短ルートです。
苦手意識がある理数系科目を一から深く勉強し直すよりも、頻出される基本的な公式や用語を復習する程度で十分です。
完璧を目指して一つの分野に時間をかけすぎるのではなく、全体をまんべんなくカバーするように効率よく進めていきましょう。
志望業界の傾向をつかんで日々の情報収集を習慣にしよう!
一般常識の試験内容は、志望する業界や企業によって大きく傾向が異なるのが特徴です。
たとえば出版社などのマスコミ業界では、時事問題から最新のエンタメ、難読漢字まで幅広く問われます。
まずは自分が受ける業界の過去の傾向を徹底的に調べて、重点を置くべき分野を特定してください。
一般常識は学習範囲が非常に広いため、短期間で完璧な対策を立てることは難しいといえます。
そのため日頃からニュースや流行している事象に対して、幅広く興味を持っておく習慣が大切です。
社会人の基礎として新聞やWebニュースを毎日チェックし、世の中の動きを把握しておきましょう。日々の積み重ねが、筆記試験だけでなく面接でのふとした会話にも活かされ知識の深さを示せます。
最新の参考書も活用しながら世の中の動きに敏感になろう!
一般常識として押さえておきたいのは、社会科分野の知識やアルファベットの略語の意味などです。
現代社会で頻出する3文字の略語などが何を指しているのか、常識として説明できるようにしましょう。
一からすべての知識を網羅しようとせず、まずは頻出度の高いキーワードを確実に覚えるのが効率的です。
また学生向けの一般常識対策本も数多く出版されているので、一冊手に取ってみるのも良い方法です。ただし時事的な情報は日々更新されるため、必ず最新の年度版を選ぶように注意してください。
古い情報で対策をしてしまうと現代の状況と乖離してしまい、思わぬミスに繋がる恐れがあります。
本をベースにしつつ、日々のニュースで最新情報を補完する形が最も効果的な学習方法といえるでしょう。
以下の記事ではSPIと一般常識の違いを解説しています。それぞれの具体的な内容や違いがわからないと疑問を感じていた人は、ぜひ参考にしてください。






