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既卒3年目が終わろうとしているのですが、不採用が続き自信が持てません。どうしたら良いのでしょうか?
既卒3年目が終わろうとしています。なんとかしなければいけないのはわかっているのに、どうして良いのかわかりません。
それでもとりあえずと思い、応募したところで面接でうまく自己アピールもできません。どうせまた不採用になるのだろうと思うと、応募するのも無駄な気がしてきます。
やってみなければわからないということはわかっているのですが、どうしても自信が持てないのです。漠然とした相談で申し訳ないのですが、どうしたら良いでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「自分が何を大切にして生きていきたいのか」自己理解を深めよう
ご質問ありがとうございます。現在質問者さんは既卒3年目とのこと。質問者さんの現在の状況によってアドバイスが少々変わってくるので、ここでは一旦基本的なことについてお答えしますね。
まず「何とかしなければいけないのはわかっているが、どうして良いのかわからない」そして、応募してもうまくいかず、現在は「どうしても自信が持てない」という状態になっている様子です。
質問内容からだけの判断になりますが、今質問者さんに必要なのは「情報」と「伴走してくれる存在」かと思います。キャリア構築という行為は、単に「仕事に就く」「生計を立てるために働く」という意味だけではありません。
自分が人生において何を大切にして生きていきたいのか、どのような状態になりたいと思っているのか、そして自分の得意なことなど、自分自身について整理することが非常に重要になってきます。
「自己アピールできない」ということから推察するに、質問者さんには「自分自身に関する情報」が不足しているように見受けられます。まずは、自分自身について棚卸しし、整理する作業をする必要がありそうです。
人材エージェントや大学のキャリアセンターなどを活用して伴走者を探そう
また、仕事探しについても「とりあえずと思い応募した」ということからも、仕事探しの方法などについてもよくわからない部分がありそうです。こうした状態なので、自分自身を整理することもあわせて、伴走してくれる存在と一緒に取り組むことが良いかと思います。
お勧めなのは、人材エージェントに登録し、担当者と一緒に作業することです。また、既卒3年目なので、大学のキャリアセンターに訪問し、担当者に相談してみるのも良いでしょう。また、公的な支援もあります。
厚生労働省の委託事業で「キャリア形成リスキシング推進事業」というものがあります。ここでは無料でプロのキャリアコンサルタントに相談することができるのでぜひ検索してみてください。今の状態では一人で作業するのが大変かと思うので、伴走者と一緒に取り組むようにしてみてください。
就活の相談先は、たくさんあります。こちらの記事では相談先を詳しく解説しているので、参考にして自分に合った相談相手を探してくださいね。
ノートに書き出して現在の状況を整理してみよう
既卒3年目が終わろうとしている状況のなかで、スムーズに就職活動に取り組んでいきたいですよね。まずは、現在の状況を整理するために、ノートに書き出してみましょう。何がうまくいかないのか。志望動機が書けないのか、自己アピールが苦手なのか。自信が持てないのはどうしてなのか。具体的に書き出してみることで、客観的に自分自身を俯瞰することができます。
志望企業に入社するためには自己理解と企業理解が大切
そのうえで、自己理解を深めるため、過去の経験を振り返ったり、適職診断や職業診断を通して自分のアピールポイントや強みを探しましょう。次に、なんとなく応募するのではなく、企業理解をしたうえで、興味を持った企業に対して、どのように自分の強みを活かしていけるのかを考えていきましょう。
就職活動の一つひとつのフェーズに対応するポートキャリアの記事を読みながら、具体的な準備を進めていくことができるとスムーズですよ。また、支援機関を活用することも有効です。ハローワークやジョブカフェでは既卒向けの支援を受けることができますし、エージェントサービスに登録し、自分に合った求人を紹介してもらうこともできます。
自己理解を深めるためには、こちらの記事も参考にしてみてください。自分史を作ることで自己理解を深めて就活に活かすことができるようになりますよ。
就活がうまくいかないと、「これで大丈夫なのかな……」と不安になりますよね。こちらの記事では、就活に対する考え方を変える方法を解説しています。就活に不安を感じている人は参考にしてみてください。
面接では不安を感じすぎると最大限のアピールができなくなります。面接に対する不安感を解消する方法についての質問にアドバイザーが回答しているので、気になる人は参考にしてみてください。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。