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業界や企業を志望する理由を言語化するコツを教えてください

なぜその業界が良いのか、その企業が良いのかの言語化がいまだにできません。

その商材が好きだったり、興味を持てるからというのが一番の理由なのですが、そこから深掘りするのが難しいです。言語化のコツを教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自分の好きや興味を言語化するために材料を集めることから始めてみよう

自分の好きなことや興味、判断の理由を言葉にするというのはなかなか簡単ではありません。慣れないうちは書き出そうとしても手が止まってしまいがちです。その業界が良いと感じる理由を言語化するコツは、自分でゼロから考えるのではなく、言語化する材料を集めることです。

業界について検索して気になるキーワードから紐解いて言語化してみよう

まずその業界の特徴をできるだけリストアップしてみましょう。「◯◯業界 特徴」「◯◯業界 動向」のように検索をして、その業界の良さや特徴などを調べて、たくさんのキーワードをピックアップしてみてください。その後、キーワードを眺めて自分がピンとくるものがあれば、それをもとに言語化を進めていくことができますよ。

たとえば食品業界に興味があると仮定して「食品業界 特徴」で調べた際「安全性」「健康志向」「生活に密着」といったキーワードが気になったとします。「自分は健康に興味があるから食品業界が良いと思っているのかも」という形で言語化につなげるきっかけになることがあります。

こちらの記事では業界研究のやり方を詳しく解説しています。志望理由を言語化する際に参考にしてください。

業界研究セミナーに参加予定の人はこちらのQ&Aも参考にしてみてください。服装についてキャリアコンサルタントが回答しています。

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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志望企業と他社との違いを知るために業界全体の研究をしてみよう

現時点で商材が好きだったり興味を持てたりしているというところまでは到達しているのですよね。では、そこから先は、他業種や他社との「違い」に目を向けるのがポイントです。どんな企業も、市場のなかで他社より優位に立つために、何らかの差別化をしようとしています。

分析が浅いうちはどの企業も同じようなことをしているように見えますが、ライバル企業も併せて調べてみるとお互いがどこで違いを出そうとしているかがわかるかもしれません。志望企業の研究の一環として、競争相手や市場の状況、同業種の代表的な大手企業の特徴なども調べて比較するようにしてみましょう。

深掘りできないのは情報が足りていないことが原因であるため改めて企業分析しよう

また、上記は事業内容の話ですが、事業以外の部分で特色のある企業も存在します。人事制度や教育、歴史や沿革などの部分に独自の取り組みやユニークな文化があることもあります。企業の特徴は多角的な視点で見るようにしましょう。

いずれにしても深掘りが難しいというのは企業研究が不十分であることや、情報不足によるものが大きいと思います。もう少し頑張って情報収集と分析に時間と労力をかけてみてください。

自分にとっての良い仕事とは何かを考えていくことで、業界や企業を選ぶ明確な理由が見えてきます。こちらの記事では、自分に合う会社の見つけ方を解説しているので、気になる人は参考にしてみてください。

自分に合った仕事を見つけて働きたいとは思うけど、どう見つけたら良いのかわからないという人も多いと思います。こちらの記事では、自己分析で自分に合った仕事を見つける方法についてアドバイザーが解説をしています。気になる人はぜひ読んでみてください。

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