Q
大学3年生
男性
監査法人の就活スケジュールは一般と異なるのでしょうか?
四大監査法人への就職を目指していますが、一般的な事業会社とは異なると聞きました。
公認会計士試験の合否が選考に大きく影響するため、いつから動き始めれば良いのか、具体的な選考時期や流れはどうなっているのかなどのいったスケジュール感が掴めません。
周囲には試験前の段階で内定を得ている人もいると聞き、焦りもあります。
試験合格発表後から本格的に就活を始めても間に合うのでしょうか?
監査法人に特化した就職活動のスケジュールと、今から準備しておくべきことについて、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
8月から試験開始! 一般企業と異なり短期間で決める
4大監査法人の採用は、公認会計士試験、特に8月の論文式試験合格者を対象とするため、非常に短期間で一気に進むのが特徴とされています。
そのため一般的な事業会社の就職活動とは、まったく異なるタイムラインで動くことに注意してください。
8月の試験終了後には受験者に対する説明会が開催されます。
例年11月ごろの試験合格発表後の2週間で、説明会・面接・内定までが終了してしまう短期決戦です。
可能な限り8月の試験終了後にあらかじめ基本的な準備はおこなっておくのがおすすめです。
9月〜10月の時間を使って各法人のWebサイトをチェックし、事務所見学や座談会に参加すること、面接のときにおける想定問答を作成し面接対策をしておくことは、試験の合否にかかわらずおこなっておきましょう。
面接用のスーツを準備し、それを着用した履歴書用の写真を撮影しておくことも重要です。
試験で測れない会計士としての視点を持とう
会計に関する基本的な能力は試験合格によって証明されているため、面接においては以下の基本的な部分についてチェックされると考えてください。
「顧客に対して、公認会計士として信頼される振る舞いができるか?」「チームメンバーとして、一緒に働きたいと思えるか?」といった視点を持ち、誠実な姿勢で臨みましょう。
公認会計士試験の受験が前提となる
監査法人の就活スケジュールは、一般的な事業会社の新卒採用とは明確に異なる特徴があります。
最大の違いは、公認会計士試験との強い連動性です。四大監査法人では試験合格が前提条件ではなく、合格見込み者や受験生も採用対象に含めており、これによって早期に内定が出る仕組みになっています。
一般的な流れとしては、大学3年〜4年の夏頃から法人説明会やインターンシップが始まり、論文式試験前後(8〜10月)に面接・内定が集中します。
公認会計士試験の合格発表後にも追加採用はありますが、ポジションや勤務地の選択肢は限定される傾向があります。
そのため、合格発表後から就職活動を始めること自体は可能ですが、戦略的にはやや不利になる場合もあると考えておくほうが良いでしょう。
試験を最優先! 情報収集や面接対策を並行しよう
今からできる準備として重要なのは、試験勉強を最優先にしつつ、法人研究(各法人の強み・文化・監査スタイル)を並行し、説明会やOB訪問で情報収集しておくことです。
特に面接では「なぜ監査法人なのか」「なぜこの法人なのか」が問われるため、試験合格だけでなく、志向性の言語化力も企業側は見ていると考えて準備していきましょう。
早めの情報収集が、合否以上に内定の質を左右すると言えます。Big4と呼ばれる四大監査法人は、各社とも就職活動プロセスや応募Webサイトが充実していますので、まずは登録して情報収集を進めていきましょう。
以下の記事では就活のスケジュールの早見表を紹介しています。「どのようなスケジュールで就活を進めれば良いかわからない」と悩んでいる人は、まずは以下の記事をチェックして、今やるべきことに取り組んでいきましょう。
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