Q
その他
回答しない
インターンで初めてグループワークに参加します。コツを教えてください!
今回応募したインターンシップで、初めてグループワークに参加することになり今から不安です。
これまでも何回か1dayのインターンに参加したことはありますが、就活でグループワークに取り組んだ経験はなく、どんな対策が必要なのかよくわかっていません。
初めてのグループワークで好印象を残すためには、どのような準備をしておけば良いでしょうか?
また、周りの人に迷惑をかけないために、当日意識しておくべきことなどもあれば教えていただきたいです。アドバイスのほどよろしくお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
成果物ではなくプロセスが評価されることを把握しておこう
グループディスカッションは話し合い→発表であるのに対して、グループワークは話し合い→成果物(資料など)の作成→発表です。
そのため、グループワークは成果物の作成が一つの大きなゴールになりますが、ここで理解しておかなければならないことは、良い成果物を完成させることが真のゴールではないということです。
つまり、成果物を作成するまでのプロセスを採用担当者は見ています。
コミュニケーション・リーダーシップ・配慮を意識して進めよう
学生に練習させるとき、私はあらかじめ「コミュニケーション、リーダーシップ、相手への配慮の3つを評価するよ」と伝えています。
どのようにすれば自分の思いが伝わるのか、相手が動いてくれるのかがコミュニケーションであり、伝え方の工夫を練習させます。
リーダーシップとは、ガンガン発言することではなく、相手の話をまとめたり、話を引き出したりすることだと伝えています。
相手への配慮とは、発言をしていない学生への目配せであったり、場の空気を良くすることだと伝えています。
練習の最後に、この3点について全員に相互評価をしてもらい、私からフィードバックをしています。
協力して目標達成するまでの論理性・協調性・貢献度が評価される
グループワークは、協力して課題を解決し、目標を達成することを目的とし、参加者の企画力、役割遂行能力、チームワーク、問題解決能力を重視します。
グループディスカッションは、課題解決型と自由討論型があり、特定のテーマに基づいてグループ内で意見を交わし、チームとしての結論を導き出します。
この際、参加者の発言の論理性や協調性、議論への貢献度を評価します。
グループディスカッションは議論を中心に進行し、グループワークは成果に焦点を当てておこなわれます。
採用担当として姿勢・役割認識・結果へのコミットを確認していた!
グループワークは、自己紹介の後に役割分担をおこない、課題を具体的に定義し、意見やアイデアを出し合った後、最終的に成果を発表します。
グループディスカッションやグループワークの成功の鍵は、自分の意見をしっかりと伝えつつ、メンバー間の協力を促し、ほかの意見に耳を傾けることです。
また、意見交換だけでなく、結論に導くための時間配分も重要です。
私は人事担当者として、テーマに対する取り組み姿勢、役割の認識、協調性、そして結果を出すことを最優先に考えているかを確認していました。
初めての参加で少し緊張するかもしれませんが、全体の流れやそれぞれの役割を理解して、躊躇せず積極的に参加すれば大丈夫です。
グループディスカッションの進め方や突破のコツなどは以下の記事で解説しています。突破して次の選考に進めるようにするためにも、コツを確実に押さえておきましょう。
関連記事
グループディスカッションの進め方|選考を通過する7つの極意
ディスカッション経験の少ない多くの学生が悩まされる、グループディスカッションの進め方。「仕切ろうとしてもなかなか思う通りに進まない」「どう進めるのが正解かわからない」と、流れを作るのに苦戦する人も多いでしょう。 グループ […]
記事を読む

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人