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最終面接の時間はどれくらいですか? 一次や二次よりも長いですか?
現在就職活動中の者です。ある企業の最終面接に進むことが決まりました。一次面接や二次面接は30分程度だったのですが、最終面接は一般的にどれくらいの時間でおこなわれるものなのでしょうか? 特に面接の所用時間は指定されていません。
短い場合と長い場合で、最終面接の意味合いや結果が変わるのかも気になります。最終面接に臨む際はどれくらいの時間を想定しておけばよいか教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一次・二次よりやや長めになることが多く30分~60分で想定しておく
最終面接の所要時間は企業によって異なりますが、一般的には30~60分程度を想定しておくと良いでしょう。一次・二次面接に比べてやや長めになることが多く、役員や社長など経営層が登場するため、「最終的な意思確認」や「人物評価の総仕上げ」の場と考えられているからだと思われます。
また、時間が30分と指定されている場合は、志望度や条件面の確認が中心になることもありますが、1時間前後の場合は、価値観や将来のビジョンなどについて、より深く掘り下げた質疑での対話を目的で進められる可能性もあります
企業ごとに面接スタイルや評価方法は異なるため時間がかかる
さらに、時間の記載がない場合でも、「最低1時間、余裕を持って90分ほど確保」しておくと安心です。実際には話が盛り上がり、予定より長くなるケースも珍しくありません。
なお、短く終わったからといって不合格というわけではありません。企業ごとの面接スタイルや評価方法の違いによるものです。大切なのは、落ち着いて自分の想いや熱意をしっかり伝えること。最終面接は「選ばれる場」であると同時に、「自分も企業を見極める場」であることを忘れずに臨みましょう。
人や企業によって異なるが1時間ほど必要
結論から言えば、人によって、また会社によっても違います。たとえば、一次の面接は現場の管理職や人事がおこない、二次の面接で部長クラス、最終面接で役員とトップ、というように、面接が進めば面接官の階層が上がっていくような会社があります。
このような場合、最終面接はそれまで選考して絞り込んできた人材を、トップと役員に見てもらい最終確認をいただく、という意味合いが強いでしょう。そこでトップが少し話して問題ない、ということであれば短時間で終わる場合も多いです。
しかし、その中でも最終決定には疑問がある、とトップが感じる人がいたとしたら、その人には時間をかけてやりとりをおこなうこともあるでしょう。長い場合は1時間くらい見ておく必要もあるかもしれません。
採用にはコストと責任が伴い時間をかけるのは当たり前
経営者の立場から見れば、初期段階の判断は現場の社員に任せているので、細かいところはすでに一次、二次の段階でクリアされているのもわかっています。
しかし、人を採用するというのは非常にコストと責任が伴うことなので、きちんと採用している会社ほど、最後の見極めに時間をかけるのは本来、当たり前ではないかと思います。学生だって長い時間をかけて企業を探して選んでいるわけですから、面接でしっかり時間をかけてくれる企業はむしろきちんと応募者を見てくれている企業と考えられるのではないでしょうか。
こちらの記事でも選考別の面接時間を詳しく解説しています。最終面接についても説明しているので、併せてチェックしてみましょう。
最終面接の所要時間や特徴は、以下の記事でも解説しています。一次、二次選考との違いや最終面接に向けた対策、よく聞かれる質問と回答例文など網羅的に解説しているので、チェックをしてみてください。
こちらのQ&Aでは、最終面接は顔合わせだけなのか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。最終面接を控えている人は、参考にしてみてくださいね。
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