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自由形式の自己PRで写真を入れても良いですか?

今度受ける企業の選考では自由形式の自己PRの提出が必要なのですが、写真を入れたりしても良いのでしょうか?

周りの友人に聞いても意見が分かれていて、どうすれば良いか迷っています。もし添付するとしたら、どのような写真を選ぶべきでしょうか?

自由形式の自己PRにおける写真の扱い方について、アドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

Chat GPRを活用して自己PRを完成させよう!

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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写真の活用は効果あり! 普段の活動が伝わる一枚を選ぼう

結論から言うと、私の経験上、写真の添付は問題ないどころか、むしろ効果的なアピールにつながる場合がありますよ。特に、あなたの活動的な側面や個性が伝わるような写真であれば、文章だけでは伝わらない魅力をアピールできます。

どんな写真が良いかというと、たとえば「サークル活動やボランティア活動中のいきいきとした表情がわかる写真」や「何かを作り上げている様子」、「イベント運営時や研究発表の風景など成果物といっしょに写っている写真」などは、あなたの行動力や熱意を伝えるのに役立ちます。

逆に、避けたほうが良いのは、「友人たちとただ遊んでいるだけの写真」や「食事中の写真など、あまりにもプライベートすぎるもの」ですね。

ただし、これも例外があって、私の知る限りでは、たとえば企業のSNS運用を担当するような職種であれば、そういう日常のリアルな雰囲気が伝わる写真が、かえって「センスがある」と評価される可能性もあります。

写真は自己PRとの関連性を意識して活用しよう!

いずれにしても一番大切なのは、「自己PRで伝えたい内容と、添付する写真がきちんと結びついていること」です。

以前私が人事を担当した学生さんのなかに、海外ボランティアに参加した人がいて、活動中の写真を添えてエントリーシート(ES)を提出してくれたことがありました。その写真からは、本人の明るさや周りの人との協調性が伝わってきて、何よりエピソードが具体的にイメージしやすくて、とても印象に残りましたね。

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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自己PRで示す強みとつながる場合は写真の活用もOK

自由形式の自己PRに写真を添付するかどうかは、企業文化や選考の目的によって異なりますが、これまでの学生を指導した経験では、基本的には「あなたらしさを補強し、強みとつながる場合」に限り写真を使うのが賢明だと考えています。

これまでアドバイスしてきたなかでは、写真を入れることで良い印象につながった例もあります。たとえば過去には、フィールドワーク中の一コマを小さく掲載し、環境問題に取り組んだ自身の経験を実地調査の様子を通して裏付けるといったことをしていた学生もいました。

このように、PRしたいテーマと直結する写真であれば、言葉だけでは伝わりにくい行動力や熱意を効果的に示せると思います。

写真頼みにはせずに文章力で強みをしっかり示そう

逆に、単なる顔写真やスーツ姿の証明写真のみを貼る場合、必ずしも悪い印象になるわけではありませんが、自己PRの補強にはなりにくいと感じます。

「意味付けが薄く、見た目重視の印象」を与えてしまう可能性も否定できません。特に一部の大手企業やグローバル企業を中心に、採用時の公平性を重視し、写真による無意識のバイアスを避ける傾向が見られます。

面接官として自己PRシートに写真が添付されている際に、「写真に頼りすぎているのでは」と感じることもありました。

写真を使う場合は、あくまで文章で示した強みを補足する素材として、小さめかつキャプション付きで配置し、全体のバランスを崩さないことが大切です。

したがって、写真を貼るかどうかは、「あなたのPRポイントが視覚情報でより説得力を増すか」を判断基準にして選びましょう。

もし「自分らしさを伝える手段が写真以外に思いつかない」と感じる人は、無理に貼らず文章表現で工夫を重ねたほうが安全だと思います。

写真を活用する際は、解像度やトリミング、背景の整理にも気を配り、自己PR全体のクオリティ向上に寄与するかを冷静に見極めるようにしてください。

自己PRの写真選びで頭を悩ませている人はこちらの記事も参考にしてみましょう。オリジナルティのある写真で回りと差を付けるコツも解説しています。

ESで写真を添付する際のコツはこちらの記事を参考にしてください。好印象な写真を撮る前に確認しておきたいポイントや気を付けることを解説しているので、確認しておきましょう。

自由形式の自己PRn基本的な作成方法や自分の魅力を十分に企業にアピールするコツはこちらの記事で解説しています。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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