Q

大学3年生
男性

履歴書の趣味欄に「K-POPの音楽鑑賞」と書いても良いですか?

絶賛就活中で履歴書を書いているのですが、趣味の欄の書き方で悩んでいます。私の趣味は音楽鑑賞で、特にK-POPをよく聴いています。

正直に「趣味:K-POP鑑賞」と書いて良いものか、それとも無難に「音楽鑑賞」とだけ書いておくべきか迷っています。 K-POPと書くことで、もし面接官が共通の趣味を持っていれば盛り上がれるのではないか......などとも思っていますが、ここまで書くのも選考の場でふさわしくないのかなと悩み中です。

「音楽鑑賞(特にK-POPが好きです)」のように補足する書き方や、あるいは単に「音楽鑑賞」としておいて、面接で聞かれた時に「K-POPをよく聴きます」と答える方が良いのでしょうか?

履歴書の趣味欄にK-POPが好きなことを書く場合、どのような書き方や伝え方をすれば無難か知りたいです。 企業によっては正直に書かない方が良い、といったアドバイスがあればぜひ教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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趣味K-POPもOK! 伝え方で差をつけよう

絶賛就活中とのこと、履歴書の趣味欄は意外と悩ましいポイントですよね。

結論としては、履歴書の趣味欄に「K-POPの音楽鑑賞」と書いても大丈夫ですよ。

「音楽鑑賞(K-POP中心)」のように記載しておくことで、おっしゃる通り、面接官との共通の話題が見つかったり、会話が弾むきっかけになったりするケースは実際にあります。

特に音楽業界やエンターテインメント系、マーケティング関連の企業、あるいは若手社員が多い企業や外資系、韓国と関連のある企業などでは、その趣味がきっかけで他の質問に発展したり、自身の人物像をより深く印象付けたりする良い機会につながることもありました。

趣味欄に単に「K-POPの音楽鑑賞」と書くだけでなく、たとえば「K-POPアイドルのライブの演出やマネジメント方法についても関心を持ち、学んでいます」といった補足を加えることで、より深い興味や探求心をアピールでき、あるいは「K-POPの音楽鑑賞を通して、ダンスを楽しんだり、効果的な気分転換を図ったりしています」のように、自身の人柄を伝えることも有効な方法だと考えます。

企業によっては配慮も大切! 賢く伝えよう

ただし、金融機関や公的機関といった比較的堅いとされる業界や、面接官の年齢層が高いと想定される企業を受ける場合には、「K-POP」とあえて表現せずに、「音楽鑑賞(ポップスを中心に聴いています)」といった、より多くの人になじみやすく、理解してもらいやすい表現にとどめておくのが無難かもしれませんね。

面接で趣味について触れられた際に、「特にK-POPをよく聴きます」と補足する形でも、もちろん問題ありません。

最終的には、応募される企業の雰囲気や、自身が面接でどのような点をアピールしたいかによって、書き方を調整するのが良いと考えます。頑張ってくださいね。

キャリアコンサルタント/公認心理師

吉野 郁子

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「K-POPが趣味」はOK! 行動特性で個性を伝えよう

履歴書の趣味欄に「K-POPの音楽鑑賞」と書くのはまったく問題ないと考えます。

企業が注目するのは、むしろ自身の好きなことにどう向き合っているかという「行動特性」です。

たとえば、年に何度もコンサートに足を運び、韓国語を学ぶなど、とことんハマるタイプもいれば、「踊ってみた」動画を投稿したり、K-POPファッションやメイクを取り入れて自己表現に挑戦する人もいるでしょう。

こうした具体的な行動の違いが、私は「個性」になるととらえています。

伝え方次第で魅力倍増! 心配は無用

さらに具体的に伝えるために、私がよくアドバイスするのは数字を活用することです。

1日に何時間趣味に費やしているか、年間どれくらいお金をかけているか、ファン歴は何年か、などの情報を盛り込むと、よりリアルに伝わると思います。

また、私としては、推しのどんな点に惹かれ、憧れているのかも、自身のキャリアイメージを伝える良い切り口になると考えます。

人として見習いたい点や、プロフェッショナルとして取り入れたいことを伝えると、話がより豊かに広がることでしょう。

なお、これは私自身の経験からの話になりますが、応募書類を見るなかで、趣味の内容で否定的な評価をつけたことは一度もありませんので、その点は安心してください。

音楽鑑賞の趣味で周りと差別化したい人は以下の記事もチェックしてみてください。例文も紹介しているので、音楽鑑賞の趣味で自分の個性や人間性をアピールしたい人は参考にしてくださいね。

以下の記事でも面接で趣味を聞かれたときの回答方法を解説しています。個性が伝わる回答方法を知りたい人は確認してみてください。

以下のQ&Aでは「趣味をライブと答えても良いのか? 」の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。

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