飲食店でのアルバイト経験をガクチカにする場合、何を伝えるべきですか?

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)として、3年間続けている飲食店でのアルバイトについて書きたいのですが、内容がありきたりなものになってしまい困っています。

飲食店での経験は多くの学生がエピソードにするため、ただ「忙しい時間帯にテキパキ動いた」といった話では、採用担当者の印象に残らないのではないかと不安です。

またリーダーやバイトリーダーといった肩書きがあるわけではないので、自分の貢献をどう数値化したり言語化したりすれば、説得力を持たせられるのかわかりません。

飲食店という身近な題材からビジネスにつながる強みを引き出すコツや、ほかの学生と差別化するためのエピソードの深掘り方についてアドバイスをお願いします。

大学3年生 女性

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2人のアドバイザーが回答

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キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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店舗を運営する経営者視点を持って取り組んだ経験を話そう!

飲食店は一つの小さな会社のようなものです。ただ接客をするだけでなく、店舗運営の視点を持って取り組んだ経験を話してみてください。

忙しいときにどう効率よく動くかはもちろん、暇な時間に何をすべきかという視点は非常に評価されます。

時間を無駄にせずどう運営を改善したかという具体的な取り組みを伝えましょう。一人のアルバイトスタッフとしてではなく、店を良くしようとする当事者意識が、面接官の心に響きます。

後輩を短期間で育てるための工夫や思いをアピールしよう

また後輩の育成経験も大切です。どう工夫して短期間で一人立ちさせたか、人を育てるために何を意識したかという経験は、どの企業でも喉から手が出るほど欲しい人材だと思わせてくれます。

自分が教えることで店舗全体のサービスレベルがどう向上したのかを語ってください。人を動かし組織を底上げした経験は、将来のリーダー候補としての資質を感じさせます。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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ビジネス視点での課題解決を語ろう

飲食店でのガクチカで差別化を図るには、日々の業務を主体的なビジネス視点でとらえ直し言語化することにあります。

採用担当者が求めているのは、指示通りに動くことではなく現場の課題を自ら発見し、解決へと導く再現性のある強みだからです。

自ら動ける学生は、入社後も活躍できるビジネスセンスが高いと評価されます。

変化を具体的な数値で示そう

「忙しいときに頑張った」という感想ではなく、「回転率を〇%向上させるため、顧客の食事ペースを予測して先回りして片付けをおこなった」といった課題解決のプロセスを言語化するようにしてください。

リーダーの肩書きがなくても「おすすめの提案で客単価を〇円上げた」ことや「新人の不安を解消する声掛けで定着率を高めた」など、自分が起点となって生み出した変化の数値を示すことで、説得力は格段に高まります。

飲食店では誰でもできる作業ではなく自分だから気づき、行動し、変えたことを具体化することで、ビジネスに通用する強みとして評価されます。

アルバイトのガクチカで悩んでいる人は、次の記事もチェックしてみてください。アルバイト経験を伝えるうえでの差別化のコツや注意点、アルバイト別の例文などを紹介しています。

ガクチカになるアルバイトのおすすめは、こちらのQ&Aをチェックしてみてください。キャリアコンサルタントが質問に回答しています。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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