Q

事務職志望なのですが倍率ってどれくらいですか? 高いって本当ですか?

事務職志望の大学3年生です。本格的に就活をはじめたのですが、調べれば調べるほど「事務職の倍率は高い」という情報ばかりです……!

新卒の事務職の倍率はどれくらいなのでしょうか? また、他の職種とはその倍率がどれくらい違うのかも教えていただきたいです。

倍率が高いのであれば、その理由とかも教えてください!

それと、事務職にもいろいろな種類があると思いますが、中でも倍率が低くて採用されやすいところってあるのでしょうか?

どうしても事務職として入社したいです! よろしくお願いします。

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ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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事務職は倍率がかなり高くなる

事務職志望なのですね。確かに事務職は倍率が高いです。倍率が高い理由は当たり前ですが「事務職に就きたいと思っている人が多い」からです。さらには募集人数が多くないということもあります。

事務職のイメージとして「休日が取りやすい」「力仕事ではない」「残業が少なそう」など「働きやすそう」ということから志望する人が多いわけです。実際の倍率でいうと、営業職などとは5倍くらい倍率が異なることもあります。かなり競争率の高い職種ですね。

こだわりがないのでれば、より専門性の求められる事務職の方が倍率はましになるでしょう。一般事務より、会計事務、貿易事務といったことです。

質問者さんご自身の興味・関心や強みなども踏まえて、どのような事務職に就くべきか考えてみると良いと思いますよ。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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事務職の有効求人倍率は約3倍と高い

一般事務職の有効求人倍率(有効求人数を有効求職者数で割ったもの)が0.3倍前後ですので、求職者1名に対して0.3社しか求人がなく、単純計算で事務職の倍率は3倍になります。ただしこの数値は全ての求人数の平均ですので、人気のある企業であれば相当高い倍率になります。

一方営業職は、1.7倍前後であることを考えると、事務職に就くのは他の職種と比較をしても厳しい状況と言えます。

倍率が高い理由として、サービス業などと比較をして土日が休みやすく、残業も少ないなどの理由が考えられます。

どうしても事務職に就きたい場合は、事務職としてのスキルを高めることを考えてください。事務職でも、一般事務、営業事務の他、人事、経理、医療事務や不動産に関連する事務など専門的な知識を必要とする事務職もあります。

パソコンスキルに加えて、専門的な知識や関連する資格を取得することで、実践力をアピールすることもできます。どうしても就きたい職種であれば、企業規模や知名度などにこだわらず、幅広く応募してみることをおすすめします。

こちらの記事では、事務職で高評価を得られる志望動機の作り方や伝え方を解説しています。人気が高い職種なので、他の人と差別化できる志望動機を練って臨みましょう。

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