Q
その他
回答しない
面接で伝えられるような人生で一番辛かったことがないです。
面接で人生で一番辛かったことを聞かれたのですが、うまく答えられませんでした。実際に今まで生きてきたなかで、特に思い当たらないことに気づき、悩んでいます。
周りの友人たちは、受験での失敗や家族の病気、失恋など、つらい経験を乗り越えてきた話をしたと言っていて、私は全然思いつかず、振り絞っていったとしてもまるで深みがないように感じています。
陣税で一番辛かったことが思いつかない場合、どうしたらよいでしょうか? 何とかして回答の準備はしておきたいです。次に面接で聞かれた際にうまく答えられるように、アドバイスをお願いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
辛い経験がなくても大丈夫! 正直に伝えよう
面接のために、わざわざ辛い経験を創作する必要はまったくありません。
正直に思いつかないのであれば、「これまで大きな挫折や辛い経験はありませんでした。毎日を充実して過ごせてきたことに感謝しています」というように、正直にそして前向きに答えるのが良いです。
無理にひねり出したエピソードは、かえって不自然な印象を与えかねません。
今の辛さを語り正直さで勝負しよう
あるいは、「今まさに直面している、この就職活動が自分にとって一番大変な試練です」と、現在の心境を率直に話すのも一つの方法です。
なぜ辛いと感じるのかを自分なりに分析して話すことができれば、その正直さや自己分析能力が評価される可能性があります。
大切なのは、自分自身に嘘をつかないことです。
「辛かったこと」はストレス耐性を見る質問
この質問で企業が知りたいのは、基本的にあなたのストレス耐性がどのくらいか、なにに対して辛いと感じるのかといった点だと私は理解しています。
これに対して「ない」と答えるのは、あまり良い印象を与えません。
小さな経験でも OK! 乗り越えた過程を語ろう
どんなに些細なことでも、過去を振り返ればなにかしら「嫌だな」と感じた経験はあるはずです。人によって受け取り方は異なります。
たとえば、小学生のころ少し意地悪をされた経験が、いまだに心にのこっている人もいれば、「そんなこともあったな」くらいにしか思わない人もいるでしょう。
後者のようにストレス耐性が強い人であっても、少しでも「嫌だった」と感じた経験を掘り起こし、「自分は比較的ストレスに強いほうなので、このように乗り越えました」というように話すのが無難でしょう。
辛かった経験を具体的に伝えつつ、それを乗り越えた経験を話すことで、入社後も困難を乗り越えられる人材だと評価される可能性があります。
少しでも辛いと思ったことを掘り起こしてみましょう。
どんな経験でも良いので、そこから何を学び、どう乗り越えたかを伝えることが大切です。
面接で人生で一番辛かったことについて質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「人生で一番辛かったことについてどう伝えたら良いかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。
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