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就活でA4用紙2枚の研究概要が必要です! 書き方を教えてください。

就活で研究概要をA4用紙2枚で提出するように指示がありました。1枚にまとめる場合と比べて、どのような点に工夫して書くべきなのでしょうか?

2枚になった分、より詳細な情報を盛り込むべきなのか、それとも簡潔さは保つべきなのか迷っています。読みやすい研究概要にするためのコツや、A4用紙2枚だからこそできる情報の整理の仕方などについてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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研究概要は図表を活用して誰にでも伝わる内容で作成しよう

基本的に、研究概要は専門性とわかりやすさのバランスが大切です。

2枚になった分、詳細な情報を盛り込むというよりかは、簡潔さを保ちながらわかりやすさを表現すると良いと思います。

一番良い方法は、図や表を効果的に使うことです。研究概要における専門性の高いものは、読み手によってはわかりづらくなってしまいます。

特に採用活動で使用する場合、企業の採用担当者は必ずしも同じ分野の研究者ではないため、誰が読んでも伝わるようにする必要があるのです。

そのためにも図や表を使用することで、より効果的に研究概要を伝えることができます。

第三者に確認してもらい相手目線で完成度を高めよう

書き方やまとめ方に不安がある場合は、ぜひ第三者にチェックしてもらいましょう。特に教授や研究室の先輩などが頼りやすいと思います。

教授や先輩などに確認してもらい、ブラッシュアップを重ねることでより完成度の高いものになっていくのです。

難しい場合は私のような就活のプロフェッショナルに頼っても良いと思います。

これまで見てきた学生のなかでも、概要自体はよく書けている人は多いですが、図や表を使って「わかりやすさ」を重視した、相手の立場に立った資料を作成できる人はあまり多くありません。

研究概要2枚というのが今回のポイントです。この意図をくみ取りながら、わかりやすい研究概要を作成していきましょう。

キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表

野村 芳克

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2枚をうまく活用して構成と見せ方で差をつけよう!

A4用紙2枚の研究概要では、1枚よりも情報量が増やせる分、構成や読みやすさに工夫が必要です。単に詳しく書くのではなく、研究の全体像を論理的かつ相手に伝わる形で整理することがポイントとなります。

私がアドバイスしている構成は、「背景・目的 → 手法 → 結果 → 考察 → 今後の展望」の順でまとめる形です。1ページ目で研究の概要を記し、2ページ目で詳細や具体的なデータ、工夫点、自分の役割を記述すると、内容とわかりやすさの両立ができます。

これまで見てきたなかで好印象だったのは、段落ごとの見出しや図表、箇条書きも活用して視覚的に整理されている研究概要です。一方、評価につながらなかったのは、専門用語の多用で読み手が理解できず、内容が断片的で流れがつかみにくいものでした。

読み手目線で貢献と個性をしっかり伝えよう!

作成の際の注意点としては、専門用語は必要最低限にし、簡単な言い換えや注釈を入れることが挙げられます。どれだけ作りこんでも内容が読み手に伝わらなければ意味がありません。

また、自分の貢献や工夫が伝わるエピソードを盛り込むとさらに良くなります。自身の人柄を伝えられる内容を意識できると良いですね。

2枚という余裕を、情報の詰め込みではなく、読み手への配慮や伝える力を見せる機会ととらえて、構成・表現・見せ方に工夫をしましょう。それが、読み手の心に残る研究概要となります。

こちらの記事では、就活で評価される研究概要書の特徴やNG例を具体例を交えて解説しています。これから研究概要書を作成する人はぜひチェックしてみてください。

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