「V-CAT」の練習問題3問と解き方! 就活のプロが解答のコツを丁寧に解説

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高尾 有沙
高尾 有沙
キャリアコンサルタント
Arisa Takao〇第二新卒を中心にキャリア相談を手掛け、異業種への転職をサポートする。管理職向けの1on1やコンサルティング業界を目指す新卒学生の支援など年齢や経歴にとらわれない支援が持ち味

V-CATの受検を控えている人の中には、「どう対策すれば良いの?」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。V-CATは単純作業を繰り返す独自の形式なので、「集中力が続くか」「計算スピードが追いつくか」と心配になりがちです。

しかし、V-CATの出題パターン自体は非常にシンプルで、事前に出題形式や解き方のコツを押さえておくだけで、本番の不安は大きく解消できます。

本記事では、就活のプロによる解説付きで練習問題3問を紹介します。本番前に一度手を動かして感覚をつかんでおきたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

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Webテストコンテンツは、生成AI(人工知能)も活用しながら社内の編集部メンバーが作成したオリジナルの問題となります。チェック・監修体制としては、1問につき、Webテストに精通した外部パートナー最低1人のチェック、Webテストを得意領域とするキャリアコンサルタントによる最終チェックと監修をおこなっています。

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例題を解く前に確認しよう! 「V-CAT」の解答のコツ

V-CATの概要

  • 問題パターン:隣り合う数字を足し算し、その和の1の位を記入し続ける
  • 制限時間:50分(1問ごとの制限時間はなし)
  • テスト形式:ペーパー受験(全受検者で同一形式・同一難易度)
V-CATの解答のコツを教えてください!

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一定のペースを守って解答しよう! ストレス耐性を評価される

「V-CAT(ヴイ・キャット)」は、ひたすら1桁の足し算を繰り返すことで、受験者のメンタルヘルスやストレス耐性、性格特性を測定する適性検査です。

一見すると単純な計算テストのようですが、実際には「作業量」「正確性」「作業ペースの波」を見ることで、長時間のストレス下でのパフォーマンスを評価しています。

単調な作業が続くため、忍耐力と精神力が試されます。本番で焦ってペースを乱さないよう、事前に計算の形式に慣れておきましょう

本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください

書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。

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内田クレペリン検査との違い

V-CATは、単純な足し算作業を通じて、「集中力の持続性」「作業の正確さ」「単調な作業への耐性」といった、応募者の仕事ぶりや性格特性を把握するために実施されます。作業量の推移から集中力のムラや疲労時の対応力を読み取る点は、内田クレペリン検査と共通です。

一方で、内田クレペリン検査との違いとして次の点が挙げられます。クレペリン検査が1分ごとに区切って行を変えるのに対し、V-CATは区切りなく連続して作業をおこなうため、より長時間にわたる集中力の継続性が見られやすいのが特徴です。

さらに、クレペリン検査がおもにコンピューターで結果を測定するのに対し、V-CATは筆圧や筆跡、訂正の仕方まで目視で細かく分析します。また、作業検査に加えて設問形式の性格検査が含まれている点もV-CATならではの特徴です。

「V-CAT」の練習問題3問|高尾さんによる解き方の解説付き!

ここでは、隣り合う数字を足し算し、その和の1の位を記入していく基本形式の例題3問を、高尾さんの解説付きで紹介します。

同じ足し算の繰り返しであっても、繰り上がりの有無によって計算のリズムが変わります。1問ごとに「どこまで速く正確に処理できるか」を実際に手元で試しながら進めてみてください。

なお、事前に「例題を解く前に確認しよう! 「V-CAT」練習問題の解答のコツ」へ目を通しておくと、求められるスピード感がつかみやすくなります。

問題1(難易度:★★★☆☆)

問題

9 4 1 8 7 1 4 9 1 9 5 2 5 5 7 4 6 8 6 2 1 1 3 8 9 4 9 9 3 5 8 2 7 8 6 2 6 1 9 1 1 9 1 1 7 5 6 7 9 5 9 1 7 8 1 3 2 7 6 2 2 7 8 1 5 9 8 7 6 7 8 4 8 7 1 9 1 6 4 8 4 6 5 3 3 6 9 6 2 2 3 7 4 2 8 5 4 7 4 7


正解:3 5 9 5 8 5 3 0 0 4 7 7 0 2 1 0 4 4 8 3 2 4 1 7 3 3 8 2 8 3 0 9 5 4 8 8 7 0 0 2 0 0 2 8 2 1 3 6 4 4 0 8 5 9 4 5 9 3 8 4 9 5 9 6 4 7 5 3 3 5 2 2 5 8 0 0 7 0 2 2 0 1 8 6 9 5 5 8 4 5 0 1 6 0 3 9 1 1 1

高尾 有沙

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1桁の足し算を視覚的に処理しよう!

V-CAT対策の基本は、1桁の足し算を「頭で計算する」のではなく「見た瞬間に答えが浮かぶ」レベルまで引き上げることです。

「9+4=13だから3」といちいち考えるのではなく、「9と4を見たら3を書く」と反射的に処理できるようにしましょう

この問題のような数字の羅列を、一定のリズムでつっかえることなく計算し続ける練習を繰り返してください。

問題2(難易度:★★★☆☆)

問題

7 1 1 6 1 7 6 8 5 1 5 6 9 4 1 9 6 4 3 1 6 3 4 4 7 7 5 1 2 8 2 3 2 1 2 7 5 9 9 1 3 7 3 8 1 6 4 2 1 9 9 8 9 9 7 2 7 9 8 9 5 2 2 3 2 9 2 9 6 8 3 9 4 6 8 2 6 7 4 8 6 3 6 2 4 1 9 3 9 5 3 1 3 7 7 2 4 2 5 7


正解:8 2 7 7 8 3 4 3 6 6 1 5 3 5 0 5 0 7 4 7 9 7 8 1 4 2 6 3 0 0 5 5 3 3 9 2 4 8 0 4 0 0 1 9 7 0 6 3 0 8 7 7 8 6 9 9 6 7 7 4 7 4 5 5 1 1 1 5 4 1 2 3 0 4 0 8 3 1 2 4 9 9 8 6 5 0 2 2 4 8 4 4 0 4 9 6 6 7 2

高尾 有沙

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ペース配分と集中力の持続が肝心!

V-CATは、長時間の単調な作業による疲労度や集中力の波を測定しています。そのため、練習の段階から「自分の最適な作業ペース」を見つけることが重要です。

速く解こうと焦るあまりミスを連発したり、途中で集中力が切れて手が止まったりすると、評価が下がってしまいます。

ストップウォッチを用意し、一定のテンポでリズム良く計算を続けるシミュレーションをしておきましょう

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問題集だけで対策すると、本番の時間制限などに慣れず焦る場合もありますよね。

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問題3(難易度:★★★☆☆)

問題

9 1 9 2 4 9 5 2 9 1 7 7 9 3 8 8 3 7 8 4 3 1 5 3 4 3 3 5 1 4 3 6 8 4 1 3 2 8 3 8 9 5 2 6 1 8 7 3 7 4 3 5 5 2 3 4 5 1 2 5 9 8 7 2 6 8 3 2 2 2 2 8 5 6 4 7 5 6 6 4 2 8 5 1 8 8 7 5 8 9 7 2 9 1 7 9 9 4 3 4


正解:0 0 1 6 3 4 7 1 0 8 4 6 2 1 6 1 0 5 2 7 4 6 8 7 7 6 8 6 5 7 9 4 2 5 4 5 0 1 1 7 4 7 8 7 9 5 0 0 1 7 8 0 7 5 7 9 6 3 7 4 7 5 9 8 4 1 5 4 4 4 0 3 1 0 1 2 1 2 0 6 0 3 6 9 6 5 2 3 7 6 9 1 0 8 6 8 3 7 7

高尾 有沙

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ミスを引きずらないメンタルコントロールも大切!

計算を進めている途中で「今の足し算間違えたかも」と気付く瞬間があるかもしれません。

しかし、V-CATにおいて消しゴムを使って修正することは大幅なタイムロスとなり、作業曲線に異常な落ち込みを作ってしまうため絶対に避けましょう。

1~2つのミスよりも、修正によってペースが乱れることのほうが大きなマイナス評価につながります。ミスに気付いても気にせず、次の数字へ進むメンタルを鍛えましょう

「V-CAT」を対策する際のポイント

アドバイザーのリアル・アドバイス!1日10分の練習が効果的! 正確性を磨いていこう

キャリアコンサルタント

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V-CATは、よく似た「内田クレペリン検査」と同様に、隣り合う1桁の数字を足して下1桁を答えていく検査です。

しかし、内田クレペリン検査が1分ごとに「次」の合図で行を変えるのに対し、V-CATはより長いブロック単位で時間を区切って計算を進めるという形式上の違いがあります。

この検査を導入しているのは、金融機関、インフラ業界、メーカーなどです。プレッシャーのかかる環境下でも「正確で安定した事務処理能力」や「高いストレス耐性」が求められる企業が多い傾向にあります

ペースの乱れはマイナスな評価に! 単純作業に慣れておこう

対策として最も有効なのは、計算のスピードを上げることよりも「一定のペースを保ち続けること」です。最初から全力で飛ばしたものの、後半に大きく失速してしまうと、「気分の波が激しい」「ストレスに弱い」と評価されるリスクがあります。

また、計算ミスに気付いても消しゴムで消して直すようなタイムロスは避け、そのまま次の計算へ進むことも重要です。

苦手意識がある場合、1日10分程度、同じペースで足し算を続ける練習をして、脳を単純作業に慣れさせておきましょう。

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執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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