Webテスト対策の支援実績がある専門家がこの記事を監修しました

DPI適性検査は、能力よりも「職場での行動特性」を測る点がほかの適性検査と異なります。積極性や協調性といった基礎項目から職種ごとの個別項目まで、全14の特性によって人物像を多角的に分析できるのが特徴です。
この記事では、DPIで測定される具体的な項目と企業が見ているポイントを、例題を交えて詳しく解説していきます。就活生のサポート経験が豊富な瀧本さんの解説付きなので、DPI適性検査を受ける可能性がある人はぜひ参考にしてください。
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例題を解く前に確認! 「DPI適性検査」の解答のコツ
DPI適性検査の概要
- 問題パターン:積極性・協調性・慎重性といった「態度能力(パーソナリティに関わる特性)」を測る検査
- 設問数:130~150問
- 制限時間:約20分
- テスト形式:ペーパーテストまたはWebテスティング
- DPI適性検査の解答のコツを教えてください!
ありのままの自分で回答しよう! 普段の生活を振り返るのがコツ
DPI適性検査は、知識や計算力を試すものではなく、仕事への向き合い方や人とのかかわり方、組織での行動傾向を見る検査です。正解を探そうとしたり、企業に好かれそうな人物を演じたりする必要はありません。
似た内容の質問が形を変えて出題されるため、良く見せようと考えすぎると回答にズレが出やすくなります。迷ったときは、普段の学校生活やアルバイト、部活やサークルで実際にどう行動しているかを基準に答えましょう。
問題形式だけ事前に確認しておき、本番では悩みすぎずにテンポ良く回答することが大切です。
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DPI適性検査で測定する項目と仕事の特性
DPI適性検査は、全14の特性項目で受検者の「態度能力」を診断します。全職種共通の基礎診断項目は以下の4つです。
全職種共通の項目
- 積極性
- 協調性
- 慎重性
- 責任感
これに加え、職種別に重視される個別診断項目10項目があり、「仕事への態度」「対人関係」「組織への順応」という3つの観点から人物像が総合的に判断されます。
職種別の項目
- 活動性
- 持久性
- 思考性
- 自主性
- 自己信頼性
- 共感性
- 指導性
- 感情安定性
- 規律性
- 従順性
DPI適性検査の例題14問|就活のプロによる解説付き
ここからは、DPI適性検査で扱われる14の特性項目に沿って、例題を紹介していきます。
「積極性」「協調性」といった基礎診断項目から、職種ごとに重視される個別診断項目まで幅広く取り上げているため、どのような観点から自分の行動特性が評価されるのかを整理できます。
実際の設問形式に近い形で解答しながら、本番に向けたイメージをつかんでいきましょう。
問題1(測る特性:協調性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:予定が狂ったときは、まず相手に期限をずらしてもらえないか頼む。
b:段取りが崩れたら、状況をチームに伝えて担当を組み直す。
c:人の手をわずらわせたくないので、面倒な作業は自分だけで片づける。
選択肢
推奨される回答:
a:B(いいえ)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
仕事において予定や段取りが崩れたとき、組織として適切に対応することが求められる。aのように安易に相手へ期限の延長を頼むことは、無責任な印象を残し、信頼を損なうため不適切である。また、cのように人の手をわずらわせないようにと一人で面倒な作業を抱え込むことは、結果として業務の遅延やミスの原因となるため避けるべきである。トラブルが起きたときは、bのように状況をチームに正確に伝え、担当を組み直して組織的に取り組む姿勢が最も良い対応といえる。
相談や報告をしないまま突き進む人は、この手の問題で必ず引っかかります。採用側が知りたいのは、困った場面で仲間を巻き込めるかどうかです。
周りに合わせる従順さと混同せず、目的のために動く形を選んでください。
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問題2(測る特性:従順性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:納得のいかないやり方に変わっても、自分のやり方を通す。
b:決まったことには、まずしたがって動く。
c:やり方に疑問があるときは、決められた手順で見直しを申し出る。
選択肢
推奨される回答:
a:B(いいえ)
b:A(はい)
c:A(はい)
組織において業務を円滑に進めるためには、決定事項や規律を守って行動することが不可欠である。aのように納得がいかないという理由で独断で自分のやり方を通す行為は、周囲との連携を乱す原因となるため不適切である。まずは、bのように組織の決定にしたがって誠実に業務へ取り組む姿勢が求められる。そのうえで、やり方に疑問がある場合は、cのように決められた手順にもとづいて見直しを申し出ることが、組織の秩序を維持しつつ業務改善を図るうえで最も良い対応である。
「納得できないルールを勝手に無視した」ととらえられる回答は好まれません。この質問では、決まったことを受け止められるかを見ています。
したがったうえで手順を踏んで意見を出す、という順番を崩さないことが肝心です。
問題3(測る特性:積極性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:参加者を募る話があれば、自分から手を挙げる。
b:名指しされるまでは、自分からは動かない。
c:見通しの立たない仕事は、ほかの人が引き受けるのを待つ。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:B(いいえ)
仕事において主体性を持ち、自ら進んで役割を引き受ける姿勢が求められる。aのように参加者を募る場面で自分から手を挙げる取り組みは、業務に対する積極性や貢献意欲の高さを示すため良い。また、bのように指示されるまで動かない受動的な姿勢や、cのように見通しが立たない仕事を避けて他人が引き受けるのを待つ行動は、責任感や積極性に欠けるため不適切である。困難な物事であっても自ら進んでかかわり、率先して動くことが重要である。
「様子を見る」「誰かが手を挙げるのを待つ」といった答えはこの設問で最も不利に働きます。
成功の保証がない仕事を引き受けられるかが問われる場面です。勢い任せではなく、目的がともなった積極性を示しましょう。
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問題4(測る特性:慎重性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:確かめきれていない数字を残したまま、書類を出すことはない。
b:急いでいるときは、自分の見立てで数字を埋める。
c:出す前に、もう一度始めから読み返す。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:A(はい)
業務において正確性と慎重さを持つことが求められる。aのように確かめきれていない数字を残したまま書類を出さない姿勢や、cのように提出前にもう一度始めから読み返す取り組みは、ミスを未然に防ぐうえで重要である。一方で、bのように急いでいるときに自分の見立てで数字を埋める行為は、不確実な情報による誤解や失敗につながるため避けるべきである。どんなときであっても確認を怠らず、正確な仕事をおこなうことが大切である。
急かされている場面ほど、確認を省略する選択を取りがちです。企業はその点を厳しく見極めます。
期限を理由に推測で処理せず、疑問をつぶしてから出すようにしましょう。この確認は、仕事が遅い人ではなくトラブルを未然に防ぐ人として映ります。
問題5(測る特性:責任感)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:小さな誤りでも、気付いたら直さずにはいられない。
b:自分の落ち度は、その場で相手に伝える。
c:支障がない範囲なら、黙って済ませる。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
業務において誠実さと高い規範意識を持つことが求められる。aのように小さな誤りであっても気付いたときに修正する取り組みは、仕事の品質を高めるうえで重要である。また、bのように自身の落ち度をその場で速やかに相手へ伝える行動は、周囲との信頼関係を維持し、大きなトラブルを防ぐために欠かせない。一方で、cのように支障がないと自分で判断して黙って済ませる行為は、隠蔽体質につながるため避けるべきである。誤りや失敗に対して正直に向き合う姿勢が最も大切である。
誰も気づかないだろうという判断は、そのまま隠したのと同じ扱いになります。小さな誤りでも自分の非として伝え、修正まで持っていけるかが評価の分かれ目です。
ミスの有無より、その後の身の振り方を見られていることを意識しましょう。
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問題6(測る特性:活動性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:やることが多いときほど、優先順位をつけて手早く片づける。
b:いくつもの作業が同時に走る状況でも、気持ちが切れない。
c:仕事が立て込むと気が重くなり、ペースを落としたくなる。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
多忙な状況や複数の業務が重なる場面においても、冷静に状況を把握して効率的に対処する能力が求められる。aのようにやることが多いときほど優先順位を設定して手早く処理する取り組みは、業務効率を高めるうえで重要である。また、bのように複数の作業が同時に進行する状況であっても、集中力を切らさずに取り組む姿勢は、安定した成果を上げるために欠かせない。一方で、cのように仕事が立て込むと気が重くなりペースを落としたくなる行動は、業務の滞りや周囲への負担につながるため避けるべきである。どんな状況であっても、粘り強く業務を進める姿勢が重要である。
忙しい時期に仕事の量を調整するなど守りに入る回答は、勢いのなさとして残ります。並行する仕事を段取り良く回せるかが評価につながるのです。
ただし、根性論に寄りきらず、優先順位を付けて動く姿勢も持っておきましょう。
問題7(測る特性:持久性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:長くかかる作業でも、最後まで精度を落とさない。
b:手応えがなくても、同じ作業を積み重ねられる。
c:同じことが続くと集中が切れ、途中で手が止まる。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
長時間に及ぶ作業や単調な業務であっても、一定の成果を出し続ける持続力が求められる。aのように時間がかかる作業であっても最後まで精度を落とさずに取り組む姿勢は、業務の品質を保つうえで重要である。また、bのように目立った手応えが実感しづらい業務であっても、着実に作業を積み重ねられる力は信頼につながる。一方で、cのように同じ作業が続くことで集中が切れ、途中で手が止まってしまう行動は、業務の遅延やミスの原因となるため避けるべきである。根気強く最後までやり遂げる姿勢を持つことが大切である。
「単調だと飽きる」と正直に書けば不利になります。
企業は、見返りの少ない作業に対して、最後まで質を落とさずに完了させられるかを見ています。
集中力を自分でコントロールできる人だと伝えられる回答を選びましょう。
問題8(測る特性:思考性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:うまくいかないときは、数字を並べて原因を確かめる。
b:目先の数字より、先々まで効く手を考える。
c:声の多いほうに合わせて決める。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
業務において問題が発生した際には、客観的なデータにもとづいて論理的に原因を分析し、中長期的な視点で判断することが求められる。aのようにうまくいかないときに数字を並べて原因を確かめる取り組みは、感覚に頼らず事実にもとづいた適切な対策を立てるうえで重要である。また、bのように目先の成果にとらわれず、先々まで効果が続く手段を考える姿勢は、持続的な改善につなげるために欠かせない。一方で、cのように単に声の多いほうに合わせて決定する行動は、論理的な根拠を欠き、本質的な課題解決を阻害するおそれがあるため避けるべきである。データと長期的な視点を持って意思決定をおこなうことが最も大切である。
周囲の声に任せて決断する行為は、考えていない人の典型と受け取られます。
うまくいかない原因をどこまで特定できるかが問われる場面です。数字という根拠を示して、先々の手段まで組み立てる答えが評価されます。
問題9(測る特性:自主性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:気付いた改善点は、指示がなくても提案する。
b:決められた通りにこなすだけで、不便でも自分からは動かない。
c:やりにくい手順があれば、変えられるところから手をつける。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:A(はい)
現状に満足せず、業務のやりやすさや効率を高めるために自発的な取り組みをおこなう姿勢が求められる。aのように気付いた改善点を指示がなくても提案する行動や、cのようにやりにくい手順があれば変えられるところから手をつける姿勢は、主体的な業務改善につながるため重要である。一方で、bのように決められた通りにこなすだけで不便であっても自分からは動かない態度は、問題意識や成長意欲に欠けるため避けるべきである。自ら課題を見つけ、改善に向けて能動的に行動することが大切である。
自主性を重んじる企業では、言われたことだけを丁寧にこなす姿は物足りなく映るでしょう。指示がない状態で気付き、動けるかどうかがポイントです。
業務の中で不便を感じた工程を自分の案としてまとめ、改善案の提案やできる工夫を探すところまで踏み込んでください。
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書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
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また言語と非言語問題の頻出問題を中心に繰り返し受けることが可能です。ぜひ活用してWEBテストを突破しましょう。
問題10(測る特性:共感性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:落ち込んでいる人がいたら、手を止めて話を聞く。
b:自分の仕事が優先なので、人の様子までは気にしない。
c:困っている人には、できる範囲で手伝いを申し出る。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:A(はい)
組織において周囲の状況に目を配り、互いに協力し合いながら良好な関係を築く姿勢が求められる。aのように落ち込んでいる人がいたら手を止めて話を聞く行動や、cのように困っている人へできる範囲で手伝いを申し出る姿勢は、周囲への配慮やチームワークを高めるうえで重要である。一方で、bのように自分の仕事だけを優先し、他人の様子を気にしない態度は、周囲との協調性を欠くため避けるべきである。互いに助け合い、周りに気を配りながら業務に取り組む姿勢が大切である。
正論で片付ける答えは、場合によっては冷たさとして映ることがあります。自分の手が空いていないときに、相手の事情まで考えられるかどうかが大切です。
まず話を聞き、できる範囲で手を貸すと申し出てください。手伝える範囲を示せば無責任にもなりません。
問題11(測る特性:指導性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:教えるときは、相手のわかっている範囲に合わせて言い方を変える。
b:やって見せたうえで、判断を少しずつ本人に任せる。
c:仕事は本人が覚えるものなので、聞かれたときだけ答える。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:A(はい)
c:B(いいえ)
人に指導や助言をおこなう場面では、相手の理解度やスキルに応じた適切な配慮が求められる。aのように相手のわかっている範囲に合わせて説明の仕方を変える取り組みや、bのようにまずやって見せたうえで段階的に判断を任せていく姿勢は、相手の着実な成長を促すために効果的である。一方で、cのように仕事は本人が覚えるものとして聞かれたときしか答えない姿勢は、指導やサポートとしての役割を果たしておらず不適切である。相手の立場に立ち、計画的かつ能動的にかかわることが重要である。
「自分で考えろ」と突き放す指導は、放棄と同じ扱いになります。相手の経験値に合わせて伝え方を変えられるかがポイントです。
手本を見せながら、判断を少しずつ本人に渡していける人は指導性があるといえるでしょう。
問題12(測る特性:規律性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:手間が増える手順は、急ぐときは省く。
b:決められた手順は、面倒でもその通りに守る。
c:守れていない人がいたら声をかける。
選択肢
推奨される回答:
a:B(いいえ)
b:A(はい)
c:A(はい)
業務において、決められた手順やルールを正しく遵守することが求められる。aのように急いでいるからと手間が増える手順を独断で省く行為は、事故やミスの原因となるため不適切である。面倒であってもbのように決められた手順をその通りに守る姿勢が、業務の安全と品質を保つうえで不可欠である。さらに、周囲でルールが守れていない人がいたらcのように声をかける取り組みは、チーム全体の規範意識を高めるうえで重要である。自ら規律を守るだけでなく、周囲にも適切に働きかける姿勢を持つことが最も大切である。
「この程度なら問題ない」という線引きを自分で作る人は、まず敬遠されます。
効率と規則が対立した際にどちらを優先させるかがポイントです。手順を守り切り、周囲にも声をかける姿まで示せると評価は一段上がります。
問題13(測る特性:感情安定性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:厳しく言われても、事実として受け止められる。
b:焦ると、人への言い方がきつくなる。
c:不意のことが起きても、順番を決めてから動ける。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:A(はい)
どんな状況であっても感情をコントロールし、冷静に対応することが求められる。aのように厳しく言われても事実として素直に受け止める姿勢は、自身の成長や業務改善につなげるうえで重要である。一方で、bのように焦りから人への言い方がきつくなる行動は、職場の雰囲気を悪くし、周囲との信頼関係を損なうため避けるべきである。また、cのように不意のことが起きても焦らず順番を決めてから動く取り組みは、トラブルのときにも効率的かつ確実に業務を進めるうえで大切である。感情に左右されず、常に冷静かつ誠実に行動する姿勢が最も大切である。
追い込まれた時に感情が漏れる人かどうかを企業は気にしています。厳しい指摘を受けても人に当たらず、事実を並べて何から手をつけるか決めるようにしましょう。
慌てず冷静な対応ができる人であることを示せる回答を選んでください。
問題14(測る特性:自己信頼性)
問題
以下のa、b、cのそれぞれの行動や考え方について、自身の考えに最も当てはまるものを選択肢(A:はい、B:いいえ、C:わからない)の中から一つずつ選びなさい。
a:自分で決めたことには責任を持てる。
b:自分の判断に自信が持てず、まわりの反応をうかがってから決める。
c:難しい場面でも「自分なら何とかできる」と思える。
選択肢
推奨される回答:
a:A(はい)
b:B(いいえ)
c:A(はい)
自身の判断に責任を持ち、自信を持って主体的に意思決定をおこなう姿勢が求められる。aのように自ら決めたことに対して責任を持つ姿勢は、業務における高い当事者意識を示すため重要である。また、cのように困難な状況であっても自分なら対処できると信じて立ち向かう姿勢は、課題解決力や積極性を発揮するうえで欠かせない。一方で、bのように自分の判断に自信が持てず、周囲の反応をうかがってから決定する行動は、主体性や決断力に欠けるため避けるべきである。自らの意思に責任を持ち、自信を持って物事に取り組みを進める姿勢が大切である。
「誰かに確認しないと決められない」という答えは、依存ととらえられることがあります。重い判断を任された時に腹を括れるかどうかが決め手です。
人の意見は聞きつつも、最後は自分で決断して乗り越えられる自信を示しましょう。
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執筆・編集 PORTキャリア編集部
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アドバイザーのリアル・アドバイス!仕事への適性が見られている! 一貫した考え方を持っておこう
キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
瀧本博史
プロフィールを見るDPI適性検査は、一般的な能力検査のように難問を解いたり公式を暗記したりする試験ではなく、仕事への態度、対人関係、組織への順応にかかわる「態度能力」を診断する検査です。
診断項目には、積極性、協調性、慎重性、責任感のほか、活動性、持久性、思考性、自主性、自己信頼性、共感性、指導性、感情安定性、規律性、従順性などが含まれます。
採用や配属の参考として、営業系・企画系など複数の職務への適性が見られるのも特徴です。
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企業が求める人物像を演じて回答を作り込むと、似た趣旨の設問で判断基準がぶれやすくなります。正解を探すのではなく、自分の普段の行動に照らして終始一貫した考え方で回答してください。
設問を正確に読み、考え込みすぎず一定のペースで答えることも有効です。
事前の対策として、設問形式と制限時間の感覚をつかんでおきましょう。受検案内にある端末・通信環境・受験期限の確認も欠かせません。