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Q
- 学業より資格取得が評価されるのはなぜですか。
- 看護師や薬剤師などの業務に直結する資格の多くは、「業務独占資格」であり、その資格がないと当該業務をやってはいけないと法律に定められています。対して、業務に直結しない資格は、学業を頑張ったのと同じようなことです。 質問者さんの言う「資格は評価され、受験勉強・大学の学業が評価されない」というのは、どんなことから感じたのでしょうか。もしかして、「自分なりに頑張って成長した」と「世間的評価から見てすごい」が混ざっているのではないでしょうか。 資格ならなんでも賞賛されるわけではない 資格であっても、難易度が低いもの、合格者が多いものもあります。簿記3級は、年間合格者数がおよそ85,000人。「ビジネスパーソンなら誰でも取っておきたい」と言われる、経営の基礎知識です。 社会人として自分が成長するためにはとても有益です。しかし、自慢して「すごい!」と言ってもらうにはちょっと心もとない。 学業成績も、自分なりに頑張って、成長を遂げたのは良いこと。ただ、「すごいと言ってもらいたい。選考で有利にしてもらいたい」というには弱い。ただ、真面目で努力家な人柄アピールはどんな仕事でも好まれますよ。
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Q
- 意識高い系の人は就活がうまくいくのですか?
- 「意識高い系」は「行動の質が低いこと」の揶揄と聞いたことがあります。聞きかじった言葉で他人を批判し、それだけで何かを成しえたような勘違いをしてしまう。 青年期は、自意識過剰・選民意識・全能感にかられる時期で、後になってみれば恥ずかしい思い出がいっぱいです。でもそれが成長のプロセスです。たくさん行動し、恥をかいて、失敗から学べる人は強いですね。 「意識高い系」でも、行動の質も高い人もいたことでしょう。「就活を卒なくこなしてる」と見えた人たちも、陰での努力がすごかったのかもしれません。そういった人は活躍しているのではないかなと思います。 意識は高くても低くても行動の質が高ければ道は見つかる 意識と行動の質の両方が高い人は最強です。質問者さんは「意識高い系」を遠巻きに見ながら、自分の道を見つけることができたのなら、「意識は低くとも、行動の質は高い」だったのでしょうか。それも素敵なことです。 結局は行動がすべて。そしてあの頃の学生も、今では「意識高い系」であった過去を、恥ずかしく思っているかもしれません。「若者笑うな、来た道だもの」と思っておくのはいかがでしょうか。
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Q
- 圧迫面接の必要性がわかりません。
- 圧迫面接について調べたところ、新聞社の面接での例を複数見つけました。取材記者を目指すなら、取材相手に拒絶されても、粘り強くかかわる気質が必要だからでしょうか。とはいえ、応募者に悪い印象を与える圧迫面接を、積極的に実施している話も聞きません。 それでも「圧迫面接が……」と言われるのは、応募者側が過敏になっているのかもしれません。必要なことを聞いただけなのに「圧迫だ! ハラスメントだ!」とSNSに投稿されたといった、コミュニケーションの行き違いが考えられます。 圧迫面接をするような社風に合わないなら辞退を検討しよう もしくは、そういう社風というのも考えられるでしょう。社内では「ざっくばらんで情熱を大切にする社風」と思っているのに、はたから見ると、デリカシーがなく価値観を押し付けていると感じられたり。 それは「社風の不一致」で辞退するのが良いです。記載の「社内ストレッサーへの耐性を知りたい」は、これに近いですね。 「ストレスの根源は主に何を指すのか」という質問ですが、面接でも仕事でも変わらない、「価値観の違う赤の他人と信頼関係を粘り強く築いていくことのストレス」ではないでしょうか。
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Q
- 企業に求められるコミュニケーション能力はどのようなものですか。
- 「人見知り・引っ込み思案」は社会人として不便ですね。ただ、社会人として助かるのは、ぎこちなくても用件がやりとりできたらそれでいい、ってことです。婚活ではないので、好きになってもらう必要はありません。 この「ちゃんと必要な用件がやり取りできること」が、企業が求めるコミュニケーション力ということです。 人見知りであれば「傾聴力」を鍛えよう 経済産業省が作成した「社会人基礎力」という、キャリア教育のベースにされている枠組みでは、コミュニケーション力ではなく「チームで働く力」という言葉が使われています。 その内訳として、「発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力」「傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く力」「柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力」の3つに整理されています。 この3つの中では、どれが取り組みやすいですか。3つともを兼ね備えた人間にはそうそうすぐにはなれないので、一つずつ努力していきましょう。 人見知りさんにおすすめは、「傾聴力」です。聞き上手さんがいると、集団の雰囲気も良くなります。まずは「相手の意見を丁寧に聴く」の努力から始めてみてはどうでしょうか。
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Q
- 真面目しか取り柄がありませんが、どんな自己PRをすればよいでしょうか。
- 新入社員として、まず必要な合格ラインが「言われたことを確実にこなす」なので、そんなに不安に思わなくて良いでしょう。「言われたこと以上に」はまだ何年も先の話です。 「守破離(しゅ・は・り)」という言葉があります。 伝統的な武術や芸能などの修得で使われる言葉です。 守は「基本・型を確実に身に付ける段階」、破は「既存の型を破って発展させる段階」、離は「基本や応用から離れ、独創的かつ個性を発揮する段階」を指します。 「破」「離」を身に付けていくビジョンを考えておこう まずこの「守」ができていないと、「型破り」ではなく「形なし」になるばかりです。基礎学問の「守」がきちんとできたことを褒め、恩師先生も良い学業評価をつけてくれたのでしょう。遅刻・欠席をしない、「確実に」を大切にしているのも良い姿勢ですね。 ただ、3年・5年・10年後の目標として、今の自分に足りていない「言われたこと以上を」という能力をどう高めていくかは考えましょう。そのために、まず新入社員としての3年間をどんな努力をするつもりか考え、伝えましょう。
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Q
- 仕事がうまくできず人生が不安です。
- 「幸せに人生を送る」をゴールにイメージしているのが良いですね。自分が存在していい、生きていてもいいと感じる、穏やかな暮らしができるだけの収入が得られる生活、ぜひとも実現していきましょう。 今感じている課題は「どんな仕事ならできるのか」ですね。そのために役立つのが適職診断の中でも「能力」を検査するタイプです。新卒・若者ハローワークなどで、「GATB」という適性検査があれば、無料で受けられます。 「ここだったら」と思える相談機関があるはず また、能力検査が普及しているのが、実は障害者分野です。「就労移行支援事業所」が全国各地にあります。働きすぎてメンタル疾患になった人などがよく行く施設です。 障害者でなくとも「いつも仕事がうまくいかない」「どんな仕事を選んだらいいかわからない」といった悩みの人に、まずは相談から乗ってくれます。調べてみて「ここだったら行ってもいいな」という施設があったら、問い合わせてみましょう。 目指すは「幸せに人生を送ること」。そのために使える施設やサービスはどんどん使ってみましょう。大学に在学中だったら、学生相談室も活用できますよ。
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Q
- 地方公務員の内定取消しについて教えてください。
- 「病気休暇は休業ではないと思い、書きませんでした」だったら、もし記載違いを指摘されたときも、うっかりミスに該当するので、内定取り消しまではいかないと思います。素直に修正指示に従いましょう。 こういったことを深く心配する場合は、経験した病気がメンタル疾患であることがあります。社会的偏見がまだ残る分野だからでしょうか。 精神疾患は、厚生労働省が「5大疾病」のひとつとして挙げており、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病と並んで、国民の健康課題として対策に取り組んでいます。誰でもなる、治療が可能な病気です。 特別な配慮を求めるなら事前に伝える必要がある 入職時に採用側が知りたいことは、要配慮事項はあるか、継続的に働ける健康状態か、ということです。 「今はもう問題ない」であったら伝える必要はないですし、「大腸がんを患い、人工肛門を使用しているため、具体的にこういった配慮をお願いしたい」といった要配慮事項があるなら伝えていきます。 「今は元気になったけど、将来はわからない」だったら、それは「次の健康診断でがんが見つかったら」と同等の話です。そういったことを判断基準に、記載表現を考えていきましょう。
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Q
- 事務職に転職希望ですが、営業職ばかりおすすめされます。
- 転職エージェントは、経験がある職種に即戦力として転職したいときに役立ちます。もしくは、人手不足の業種・職種に挑戦したいときにも、「今こういった仕事がニーズが高いですよ」と紹介してくれる機能を果たします。 そのため、経験が浅い場合には人気職の事務職は紹介されず、経験が少し重なる+人手不足分野の営業職を紹介される仕組みになっていると考えられます。 接客・窓口業務と営業は、対人対応業務という点で営業職と経験が少し重なりますね。中途転職は「経験と同じか、経験からの応用が利くか」で即戦力性が判断されるので、応用としてチャレンジしてみてもいいゾーンといえます。 ただ、チャレンジにはなるので、自身の意欲が何より大切です。 エージェントを介さない応募も並行して進めよう 事務職を希望するなら、エージェントを通さず一般求人に応募していく方が可能性が高いですよ。 その際も、「事務職ならどこでもいい」ではなく、応募先の企業研究を入念におこない、「多数の事務職募集求人でもなぜ御社か」が自分の言葉で伝えられるようにしましょう。 求人サイトやハローワークで探して、転職エージェントの応募と自主応募を使い分けていくと良いですよ。
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Q
- 公務員から民間企業への転職は不利でしょうか?
- 「不利になりやすい」という言葉にはいろんな意味が含まれていますね。 転職による年収は、前職より上がった・前職と変わらない・前職より下がった、がそれぞれ3分の1ずつだといわれます。 正規公務員の転職が潰しが効きづらいといわれるのは、どうしても異業種転職になるため、即戦力性が下がり、年収が下がりがちな点が理由だと考えられます。 現職では、年収はどのくらいでどのくらいでしょうか。そして次の転職では、年収はいくら程度を考えていますか。非常勤職員から正社員転職を狙うことによって収入アップするかもしれません。 しかし、人気職種の事務や、人気業種の公益系・非営利系組織(財団法人や学校法人、士業事務所など)に応募して、受からない・年収アップができない、となるかもしれません。 コツコツと選考対策に取り組もう だからといって、それが「公務員は潰しが効かないから」とは限りません。市役所の非常勤職員の経験は、それだけでは有利とも不利ともつきません。 スタンダードに、丁寧な自己分析・書類作成、企業研究に面接対策……と転職活動を丁寧に進めていくことがまずは大切です。
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Q
- ワークライフバランスを確立したいのは甘えですか?
- 体調を再悪化させないことはとても大切ですね。希望を伝えるには、具体的に・わかりやすく伝えることが重要です。「ワークライフバランスの確立」では、人によって解釈が分かれてしまいます。 前職が勤務時間不規則での体調悪化だったら、今回は勤務時間の変則性の少ない、開始時間が一定であるかどうかが、ワークライフバランスを保つうえで重要になってくるでしょう。 ワークライフバランスの確立のために自分がおこなう努力も伝えるのがコツ さらに、「ワークライフバランスの確立」のために、自身でもどんな仕事上の努力をしていくつもりかも伝えられると良いです。効率化や優先順位付けの工夫、周囲との協力関係を作るなどいろんな工夫が考えられます。 「自分だけが早く帰りたい」というニュアンスでなく、全員が働きやすい職場づくりへの貢献を念頭に置いて伝えましょう。 ストレス解消や健康管理は、年齢とともに今後もますます重要な努力課題になっていきます。一度体調不安に陥った経験があると、努力や工夫が上手になります。今後の健康増進プランについてもまとめておくと、実際自分の生活の役に立つでしょう。