この記事のまとめ
- 移住する前に今の会社を続けるか別の仕事に就くか判断が必要
- 移住前に仕事を決めておかないと後悔する可能性が高い
- 移住して仕事するか悩んだらキャリアコンサルタントの意見を参考にしよう
今住んでいる場所から移住して仕事をしたいと思っても、仕事が見つかるのか、移住して働く方法があるのか不安に思って、行動に移せない人もいるのではないでしょうか。環境を変えたいと思っていても、今まで住んでいた場所から離れることに不安を感じる人は多いです。
しかし、移住して働くことは自分の希望をかなえるだけでなく、移住先によっては生活費を抑えられたり通勤電車に乗らなくてよくなったりと、多くのメリットがあるのです。
この記事では、移住して仕事を見つける方法や、移住するメリットをキャリアコンサルタントの富岡さん、柴田さん、高尾さんと一緒に解説します。移住前に仕事を見つけるべき理由を理解しておき、行動に移しましょう。
【完全無料】
既卒におすすめの対策資料ランキング
1位:適職診断
3分であなたの適性を診断!受けない方がいい業界・職種がわかります。
2位:自己分析ツール
自分の強みと弱みを知って、早期離職を防ごう!
3位:自己PRジェネレーター
簡単な質問に答えるだけで、受かる自己PRが完成!
4位:面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しましょう。
5位:ガクチカ作成ツール
自己PRと差別化できるガクチカを簡単に作れるようになります。
【既卒におすすめ】
既卒の人におすすめの診断!
①就活力診断
これから就活を始める人へ!たった30秒であなたの就活偏差値がわかります。
②性格診断
60秒で診断!あなたが受けない方がいい業界・職種がわかります
移住して仕事する場合は行動する手順に注意が必要!
今の仕事を退職して移住したい気持ちが出てきても、いきなり引っ越しては生活が立ち行かなくなる可能性があります。移住は環境が大きく変わるため、事前に準備をして行動に移さなければ、希望する働き方や仕事を見つけられない場合もあるのです。
そこでこの記事では、前半で移住して働く方法や移住先の企業に勤める転職パターンを解説します。移住して仕事をするといっても、どのような働き方の違いがあるのか理解しておきましょう。
そして後半では移住先で仕事を選ぶチェックポイントや移住前に仕事を探さない危険性を解説します。記事を最後まで読むと、移住して仕事をする手順が理解でき、行動に移せるようになります。
移住に関してよく知らずに実行してしまうと、後々に「こんなつもりじゃなかった」、「受けられる支援金があったなんて」と後悔してしまいます。
この記事ではどこをポイントに決めていけば良いのか、移住のメリットデメリットを解説します。
事前の情報収集をしっかりとおこない、数ある選択肢のなかから自己決定をしていくと、移住後の満足度を高められます。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。
選択肢を把握! 移住して働く方法は4種類
移住して働く方法は4種類
- 今の会社でリモートワークで勤務する
- 今の企業のほかの支店に勤める
- 移住先の企業に勤める
- フリーランスとして働く・起業する
移住して仕事をする場合は、大まかに今の仕事を続ける、新しく仕事を探す、独立するの3つに分かれます。それぞれメリットやデメリットが異なるため、自分に合った方法を選ぶと、後悔せずに仕事ができるのです。
この章では、移住して働く方法を4つ解説します。環境によっては難しい方法もあるため、自分が選べる選択肢も併せて理解しておきましょう。
①今の会社でリモートワークで勤務する
仕事の環境を変えずに移住する方法として、今の企業に勤めたままリモートワークで勤務する方法があります。仕事内容や職場の環境は変わらないため、引越し以外に大きな変化を出さずに済みます。
特に近年ではIT業界をはじめとしたさまざまな業界でリモートワークを実施している企業が増えており、出勤なしで働ける場合も多いです。今現在リモートワークで勤務していて出勤がない場合は、移住してもすぐに仕事が続けられます。
ただし、この方法は今勤めている企業がリモートワークを導入していなければできません。週に一度は出社を義務付けていたり、通勤できる範囲に住むなどのルールが定められている企業もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
②今の企業のほかの支店に勤める
勤めている企業に支店がある場合は、退職せずほかの支店に異動する選択肢も選べる可能性があります。一緒に働く人や場所が変わるため多少の環境変化はあるものの、仕事内容や企業の雰囲気が大きく変わるわけではないため、少ない変化で済むのです。
なかでも大手企業であれば全国に支店を設置しているケースもあり、幅広い選択肢から移住先を選べます。
しかし、支店があっても自分の希望で異動できない企業に勤めている場合は使えない方法になります。また、異動先は支店がある地域に限られるため、好きな場所に住めるわけではありません。
別の支店へ異動を希望する場合は、「その支店にある職種にチャレンジしたい」「今と違う地域性のなかでさらに営業スキルを伸ばしたい」など、キャリア形成における成長を意識した理由であれば比較的認められやすいでしょう。
また、「移住先に介護をはじめとしたサポートの必要な家族が住んでいる」といった理由も、比較的受け入れられるケースがあります。
③移住先の企業に勤める
移住して環境を完全に変えるのであれば、今勤めている企業は退職したうえで、移住先の企業に勤める方法があります。完全に新しい環境に身を置けるため、心機一転して新生活をスタートしたい人におすすめです。
今までの企業に勤めるときとは異なり、新規で転職活動をおこなうことになるため、就職を決めた企業が必ずしも自分に合うとは限りません。後悔のない転職活動をするために、企業分析や業界分析を重ねておこなう必要があります。
また、企業によっては面接のために移住先へ足を運ぶ必要が出てくる可能性もあります。なるべく転職活動の負担を減らしたい場合は、Web面接を実施している企業を探す必要もあるのです。
移住前に企業の特性を理解するための業界研究や企業研究は、正しい方法でおこなわなければ効果が半減してしまいます。下記の記事では業界研究や企業研究のやり方を解説しているため、ぜひ参考にしてください。
業界研究
業界研究のやり方|業界全体をとらえたうえで気になる業界を研究しよう
企業研究
作り方例4選|企業研究ノートのまとめ方をイラスト付きで解説!
企業によっては遠方に住む人が選考に参加する場合にWeb面接を実施している可能性があります。Web面接は対面とコツが異なるため、併せてチェックしておきましょう。
関連記事
WEB面接の流れと攻略法! やってしまいがちな失敗も紹介
WEB面接は、対面面接と異なる対策が必要です。WEB面接に必要な準備や好印象を残すポイント、トラブル時の対処法をキャリアコンサルタントが解説します。WEB面接の特徴を押さえて選考を勝ち進みましょう。
記事を読む

④フリーランスとして働く・起業する
移住して働く方法としては、企業に勤めずフリーランスとして独立したり、起業する方法もあります。企業で実績を積んでいて、自分で仕事をしている人が選べる方法です。今までフリーランスとして働いていた場合は特に新しい手続きはせず、転居の手続きで済む場合もあります。
フリーランスとして働く場合や起業する場合は、移住しても転職活動をする必要がない点がメリットです。一方で、企業に勤めない分税金のやりとりは自分でおこなう必要があります。今まで企業に任せていた人だと、初めは手続きに慣れず苦労するかもしれません。注意しましょう。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。
3つに分かれる! 移住先の企業に勤める転職パターン
移住先の企業に勤める転職パターン
- Uターン転職
- Iターン転職
- Jターン転職

移住先の企業に勤める場合でも、自分が今まで住んでいた土地に戻るのか、違う場所に行くのかによって転職のパターンが異なります。それぞれのメリットやデメリットを理解しておくと、自身に合った転職方法が選びやすくなるのです。
ここからは、移住先の企業に勤める転職パターンを3つ解説します。自分の希望する将来や働き方に合わせて選びましょう。
Uターン転職
Uターン転職
生まれ育った地域とは違う場所で働いていた人が地元で転職すること
たとえば、宮城県で生まれ育った人が就職活動や大学進学のタイミングで東京へ転居し、その後も東京で働いていたものの、転職の機会でまた宮城県へ戻ってくる場合を指します。また、独身時代は都会で一人暮らしをしていたものの、結婚や出産のタイミングで地元に戻り転職する人も同じようにUターン転職に含まれます。
どのケースでも、一度生まれ育った場所を離れてほかの土地で暮らしていた人が、ライフステージの変化によって戻ってくる場合を指すのです。
Uターン転職を考える人は、住み慣れた場所で生活したい、生活費を抑えたいなど考えたうえで転職している人が多いです。下記の記事ではUターン転職のメリットを解説しているため、目を通しておきましょう。
Uターン転職
Uターン就職とは? 勤務地で後悔しないための就活の進め方
Uターン転職やIターン転職
Uターン・Iターン・Jターンの違い|活躍できる人・成功のコツとは
Iターン転職
Iターン転職
生まれ育った故郷とは異なる地域に就職すること
Iターン転職は、今まで新潟県で生まれ育った人が転職のタイミングで青森県や福島県など違う土地に移り住むことをさします。生まれ育った場所とは違う場所で生活するため、周辺環境を大きく変えることができます。
移住先で転職先を探す場合は好きな地域を新しい生活拠点として選べるため、移住先は自由に選べるのです。
この場合は、都市部から地方へ引っ越すだけでなく、地方に住んでいる人が東京都や大阪府など都市部に引っ越してくる場合にも当てはまります。上京してみたかった、応援したいスポーツチームの地域に引っ越したいなど、さまざまな希望をかなえられます。
Iターン転職をする場合、自身のキャリアの方向性と移住先の地域特性が合致している点を伝えることがおすすめです。
その地域でキャリアを積みたい理由や、地域で生活するメリットに触れると、説得力が増すだけではなく地域への理解と関心が伝わり、企業側にも良い印象を与えられます。
Jターン転職
Jターン転職
生まれ育った故郷から進学や就職の際に都会へ引っ越し、その後故郷に近い地方都市で転職すること
転職のタイミングで地元の近くに帰ってくるとしても、必ずしも同じ場所に戻るとは限りません。たとえば、兵庫県で生まれ育った人が就職のタイミングで東京都へ引っ越し、転職の機会に和歌山県や大阪府など兵庫県に近い場所へ戻ってくる場合もあるのです。
このように、転職の機会に生まれ育った地域と近い場所に戻ってくることをJターン転職と言います。生まれ育った場所と近いため、家族に会いやすく、かつ新しい環境に身をおきたい人に向いています。
ただし、Jターン転職は生まれ育った土地に近い場所へ戻ってくることを指すため、大阪府で生まれた人が東京で就職し、沖縄で転職するなど地元から離れた地域に転職する場合は当てはまりません。
Jターン転職を考える人は、子育てにおいて親の力を借りやすい、先の介護を見すえているなど、実家へのアクセスを考慮する場合が多いです。また、実家と物理的な距離が近くなると安心感が生まれます。
しかし、地元には仕事がない、自然環境がないなどの理由から、近隣で条件を満たせる場所に移住して、仕事と生活のバランスを取っている人が多い印象です。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。
引っ越す前に確認! 移住先で新しく仕事を探す方法
移住するときに新しい仕事を探すと決めたものの、慣れない地域で就職活動をした経験がなく、企業の探し方に悩む人もいるのではないでしょうか。仕事が見つからなければ生活できないため、仕事を見つけて安心して移住した人も多いのです。
ここからは、移住先で新しく仕事を探す方法を5つ解説します。方法ごとのメリットやデメリットを理解したうえで、自分に合った方法を選びましょう。
企業の公式ホームページの求人情報を確認する
移住先にある企業が求人を出しているか確認するなら、企業の公式ホームページ(HP)や求人情報をチェックして、条件を確認することが可能です。企業のHPを直接確認すれば求人の有無がわかるため、移住先に足を運ばなくても仕事が探せます。
ただし、企業によっては公式HPを用意していなくて確認できない可能性があります。その場合は、直接問い合わせたりハローワークや求人サイトから探す必要が出てくるのです。
さらに、移住先にある企業を理解していないと公式HPに直接たどり着くことは難しい場合もあるため、Uターン転職やJターン転職など、比較的見知った土地へ移住する人におすすめの方法です。
ハローワークを利用する
今住んでいる土地以外で求人を探すなら、ハローワークを活用して求人票を見つける方法もあります。ハローワークでは住んでいる地域以外の求人も閲覧できるため、希望の地域を設定して検索が可能です。
気になる求人を見つけたら、ハローワークに紹介状を出してもらえば選考に参加できます。聞きたいことがあれば窓口で確認もできるため、応募前に疑問点は改善しておきましょう。
また、ハローワークでは他県で転職活動をする場合でも面接練習が可能です。職員から見た客観的な意見ももらえるため、転職活動を成功させるためにも活用しましょう。
- ハローワークで仕事を探すのは退職後のイメージがあるのですが、退職前に利用しても問題ないのでしょうか?
退職前でもハローワークは利用可能
現在の仕事を続けながら次のステップを計画する際、ハローワークでの求人検索や面接練習、職員への相談もできます。
特に移住先での就職が初めての人にとっては、面接練習を通して現地企業へのアプローチの仕方や、希望する働き方の実現に向けたサポートを受けられる点がメリットです。
実際、転職や移住を検討中の人がハローワークを利用することは多く、事前に仕事の目星をつけたり、転職活動の準備を進めたりしておくことで、安心して移住に向けた準備ができます。
自治体の移住相談窓口を利用する
すでに移住したい地域が決まっている場合は、転居を希望している地域の自治体窓口へ足を運び、移住相談をしてみましょう。移住相談窓口には専門の相談員が在籍しており、住みやすさや周辺環境など地域の情報を得ることができます。
ほかにも、移住を希望する地域で出されている求人を確認できるため、転居する前に仕事が見つけやすくなるのです。また、自治体によっては地域を活性化させるために、引越し時の費用負担や家賃補助など移住者に向けて支援をおこなっているケースもあります。
移住相談はオンライン上で可能な自治体もあるため、まずは気になる地域の自治体へ連絡してみて話を聞いてみましょう。
地方に特化した求人サイトを利用する
求人サイトのなかには、全国を網羅しているだけでなく、東北地方メイン、北陸地方メインなど、地域に特化した求人サイトも存在します。
全国に対応した求人サイトでは、都市部の求人情報は潤沢に用意されていても、地方になると求人が少なくなる可能性があります。全体の求人数が多くても、希望地域を絞ると求人の数が減ってしまう場合もあるのです。
一方で地域に特化した求人サイトを利用すれば、規模の大きな転職サイトと違う地域に密着した企業が掲載されている場合も多いため、より効率的に探しやすくなります。さらに、求人サイトと企業の関係性が強いことで志望する会社への適切な選考対策ができ、転職活動がうまくいく可能性が高まるのです。
転職エージェントに相談する
自分一人での転職活動が難しい場合には、転職エージェントを活用することで、地域の情報を得つつ、企業の選考をサポートしてもらえます。転職エージェントのなかには地域に特化したサービスも存在するため、移住先に強い転職エージェントを選べば全国規模で展開している転職エージェントでは取り扱っていない求人に出会える可能性があります。
また、転職エージェントを利用することで、履歴書や職務経歴書の添削、面接練習など転職活動のサポートを受けることが可能です。地域に密着した転職エージェントは求人を掲載している企業とも密な関係を築いていることが多いため、より志望企業や採用担当者に合わせたアドバイスを受けられるのです。
移住して転職するときの面接に臨むときは、その地域に移住したい理由を、自身のキャリア形成に紐づけて伝えられるようにしておきましょう。
同時に、今後のライフプランも明確にし、その土地に根ざすことで大きく変化する働き方や収入、プライベートなどの人間関係に対する考えを整理しておきましょう。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活では、限られた選択肢の中から自分に合った仕事を見つけることが重要です。しかし、本当に自分に合った仕事とは何か、見つけるのは簡単ではありませんよね?
そこでおすすめなのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの個性や強みに最適な仕事、そして、あなたが就活でアピールできるポイントが分かります。
自分に合った仕事を見つけ、自信を持って就活を進めるためにも、 ぜひ就活を始める前に「適職診断」を試してみてください。
後悔がないように! 移住先で仕事を選ぶチェックポイント
移住先で仕事を選ぶチェックポイント
- 必要な収入が手に入るか
- 望む生活をかなえられるか
- キャリアプランをかなえられるか
移住先で仕事を選ぶときは、仕事内容や勤務先だけを見て選ばず、収入面や将来的な部分にも目を向けましょう。一部分にだけ集中してしまうと、移住しようと思った理由がかなえられず、転職したことを後悔する可能性もあるのです。
ここでは、移住先で仕事を選ぶ際のチェックポイントを解説します。移住という大きな決断だからこそ、後悔しないよう一つひとつ確認しましょう。
必要な収入が手に入るか
移住先で生活をしていく以上、生きていくのに必要な収入が手に入るのか確認しておきましょう。移住先での仕事が経験した業界や業務でなければ、今までと同じ金額が手に入るとは限らないのです。さらに、地域によって給与には差があるため、都市部で働いた人が地方で仕事を始めれば、同じ業種でも給料が下がる可能性もあります。
移住する地域によって、家賃以外にもガソリン代や生活必需品にかかる料金は異なります。一度移住先での生活にいくらかかるのかを計算したうえで仕事を探すと、働き始めてから生活費が足りずに困る可能性を減らすことが可能です。
- 移住したい地域でかかる生活費が想定できません。何か調べる方法はありますか?
自治体の比較表やシミュレーションサイトをチェックしよう
移住先での生活費が気になる人は多いため、自治体で比較表やシミュレーションサイトを作っている場合が多いです。そのため、ネットで検索すればある程度の生活費を知ることができます。
あとは実際に移住セミナーイベントに参加し、その地に住んでいる人に生活費を聞いてみましょう。私が今住んでいる長野県の南信地方はガス代やガソリン代が高いですが、直売所で新鮮な野菜や果物を安く手に入れることができます。
地域のつながりで山を整備し薪割りをしながら薪ストーブで暮らす人もいます。その土地ならではの話を聞くことで参考になると思います。
望む生活をかなえられるか
今住んでいる地域から移住して仕事したいと考えるのは「のんびり暮らしたい」「生活費を抑えたい」など人によって異なる目的があるのではないでしょうか。移住して望む生活をかなえられなければ、時間や手間のかかる転職をおこなう意味がなくなってしまいます。
そのため、移住先で仕事を探すときは勤務地や得られる収入を総合的に検討して、望む生活をかなえられるか考えましょう。
たとえば、満員電車に乗りたくないのであれば、徒歩や車で通勤できるのかが基準になります。また、生活費を抑えたいのであれば家賃や税金の少ない地域へ移住する選択肢が出てくるのです。
移住することで自分が何を得たいのか整理して、仕事を選びましょう。
キャリアプランをかなえられるか
移住しても今までの仕事を続けたい場合は、知識や経験を活かせる同じ業種への転職が選択肢に挙がります。しかし、地域によってはまったく同じ業種があるとは限らず、選択肢も少なくなりがちです。
だからといって、希望しない仕事を選べばモチベーションを保てず、続けることは難しくなります。今までの仕事とは違うことをするとしても、自分のキャリアプランに合わせた職業を選びましょう。
キャリアプランがはっきりしていない場合は、転職先を探す前に一度考えてみましょう。キャリアプランの決め方は下記の記事で解説しているため、併せてチェックしてください。
関連記事
例文14選|面接で聞かれるキャリアプランを効果的に伝えるコツ4選
キャリアプランは面接官が重視する質問の1つ。回答をしっかりと考えることで、入社後のミスマッチを避けられるだけでなく、自分がやりたい業務に配属される可能性が高くなります。この記事では、面接でキャリアプランについて聞かれた際の正しい答え方について、キャリアコンサルタントのアドバイスを交えつつ解説します。
記事を読む

生活の利点は多い! 移住して仕事するメリット
地方に移住して仕事をする場合、都心部で働くよりも生活費や通勤の面でメリットが増えます。どちらも長く仕事を続けるためには重要な要素のため、改めてそのメリットについて詳しく理解しておきましょう。
ここでは、地方に移住して仕事するメリットを2つ解説します。移住によって得られるメリットを理解して、自分の求める内容と合うか再確認しましょう。
生活費を抑えられる可能性がある
都市部から地方に移住する場合は、家賃や光熱費などが少なくなり、生活費が抑えられる可能性があります。同じ広さの物件でも、東京都や大阪府などの都市部と比べれば、地方は全体的な費用が控えめだからです。農作物が収穫できる地域なら、道の駅や無料販売所の活用で食費も節約することが可能です。
今まで都市部で生活していて家賃や生活費の高さに悩んでいた人の場合、地方に移住するだけでも全体的な費用が抑えられ、生活にゆとりが出る可能性があります。生活に余裕が出れば趣味に当てられる費用も増え、プライベートを充実させられる場合もあるのです。
満員電車を避けられる
都市部で働いていた人だと、通勤時間の電車の混み具合にストレスを感じていた人もいるのではないでしょうか。特に夏場は汗や匂いなど、満員電車で他者と距離が近いことで感じる不快感も多いのです。
しかし、地方は車を利用する人が増えるため、都市部に比べると電車は混みにくい傾向があります。また、自分自身が通勤に車を利用すれば、電車通勤の必要がなく混雑を避けられます。車通勤であれば車内の空調を自由に設定できるため、夏も冬も快適な環境で移動が可能です。
移住すれば仕事を始める前に通勤で疲れてしまうという可能性を減らせ、モチベーションと体力を保ったまま仕事を開始できるのです。
私も郊外に移住しているのですが、特に生活費の節約や快適な通勤などのメリットを感じています。
都心と比較して生活コストが抑えられ、通勤も満員電車を避けやすいだけでなく、豊かな自然環境により、都会の喧騒を離れてリラックスした生活が楽しめています。
デメリットを事前に把握! 移住前に仕事を探さない危険性
早く移住したいからといって、転居が終わってから仕事を探し始めるのは、生活するうえでリスクがあります。慣れない場所での生活はストレスがかかるうえ、仕事を探しておかなければ余計な不安を感じる場合もあるのです。
ここからは、移住前に仕事を探さない危険性を解説します。引越し前に行動するべき理由を理解しておき、仕事を探しましょう。
仕事がすぐに見つかるとは限らない
移住してすぐに仕事を探し始めたとしても、スムーズに内定がもらえて、勤務が始められるとは限りません。転職先に必要なスキルや知識を所持していなければ、内定がもらえるまで時間がかかってしまう場合もあるのです。
移住して新生活を始めたにもかかわらず、無職の状況が長引けば不安を感じる人も多いのではないでしょうか。貯金を崩して生活したとしても、なくなるまでに自分が希望する仕事が見つかるとは限りません。
だからこそ仕事を見つけてから移住することで、収入面の不安が減り安心して新生活を始められるのです。移住前に仕事を見つけておけば仕事内容や企業風土も吟味できるため、後悔のない転職活動ができます。
移住先に関する情報を得られていないために土地勘がなかったり、現地にほぼ行ったことがなかったりすると、ライフスタイルや仕事の進め方に理解が追い付きません。
つい現在住んでいる場所の感覚で転職活動を進めてしまうため、なかなか内定が出ず苦戦している人を多く見かけます。
受けられる支援をもらい損ねる可能性がある
移住する地域によっては、移住者へ向けて家賃の補助や支援金の支給をおこなっている場所もあります。しかし支援の多くは条件があり、なかには移住先の企業に入社することを支援金を支給する条件としている場合もあるのです。
たとえば、岩手県では東京都から移住してきた人が県内の企業に就職したり起業したりすると、最大で100万円の移住支援金を支給するという制度を設けています。
このように、自治体によっては移住するだけでは支援金の支給をおこなっていない可能性もあるため、制度を確認したうえで行動しなければ損をしてしまう可能性があるのです。移住してから仕事を探したい人は、支援金を支給する条件に当てはまっているか確認しておきましょう。
良い面ばかりではない! 移住して仕事するデメリット
地方への移住は生活にかかる費用が減り満員電車から解放されるなど、多くのメリットがあります。しかし、その分不便なところもあるため、理解せずに移住してしまえば後悔する可能性があるのです。
この章では、地方に移住して仕事するデメリットを2つ解説します。移住後に後悔しないよう、メリットばかりではないと理解しておきましょう。
年収が下がる可能性がある
地方は都市部に比べると、同じ仕事内容でも給与が下がる傾向にあります。そのため、今までと同じ業種に転職したとしても、年収が下がってしまう可能性があるのです。
ただ、年収が下がったとしても、その分地方では生活にかかる費用が少なくなります。そのため、生活水準そのものが大幅に下がるとは言い切れないのです。地方に移住して年収が下がっても生活できるのかを確認してから転職すれば、生活に困る可能性は減らせます。
ただし、未経験の職業に転職する場合は、経験した仕事を続けるよりも年収は低くなりがちです。移住を機にキャリアを変える場合は、収入面もしっかり確認しておきましょう。
都市部から地方に移住した場合、同じ職業でも収入が下がる傾向にあります。なぜなら、最低賃金も都市と地方では差があるからです。
ライターをしている知り合いの経験談になりますが、都市部ではライターという仕事の価値がある程度確立されていた。しかし、地方移住後はその価値を作ることからスタートする必要があったと話していました。
また、地方の物価や価値観なども仕事の価格に影響を及ぼします。
車移動が必要になる可能性がある
地方は都市部に比べると、公共交通機関が発達していない地域もあります。そのため、住む場所によってはコンビニやスーパーなど生活に必要な施設へ向かう場合にも、車移動が必要になる可能性があります。
Uターン転職やJターン転職で地元近くに戻る場合でも、大学進学時に都市部へ引っ越した人なら、免許を持っていない人もいるのではないでしょうか。免許を持っていない人が車社会の地域に移住した場合は、運転ができるよう免許を取る必要が出てくるのです。
運転ができたとしても、車を所持していない場合は購入する必要も出てくるため、移住時にかかる費用は高くなりがちです。通勤で電車を利用したい場合には、移住する場所から近いところに公共交通機関があるかも踏まえて確認しておきましょう。
手順を確認して行動しよう! 移住して仕事する4つのステップ
移住して仕事する4つのステップ
- 移住する土地を選ぶ
- 移住先の自治体へ相談する
- 現地へ行き自分が生活できるか判断する
- 仕事と住居を決める
移住して仕事を始めるときは、4つの手順に沿って進めることで、後悔のない転職活動が可能です。手順を考えずに行動してしまえば、移住できても生活が立ち行かなくなったり、支援を受け損ねる可能性があります。
ここでは、移住して仕事する方法を4つのステップに分けて解説します。一つずつ進めていき、後悔のない転職活動をしましょう。
ステップ①:移住する土地を選ぶ
移住して仕事をするには、初めに自分が住みたい地域を明確にする必要があります。移住先を決めなければ仕事の探しようがなく、何も準備が進みません。
この段階では移住先を確定する必要はなく、いくつかピックアップしておくだけでも問題ありません。実際に移住先や自治体へ相談したうえで最終決定する形でも問題ないため、まずは選択肢を減らしましょう。
ただ、場合によっては都市部から引っ越したいという気持ちが強いだけで、移住先を決めていなかった人もいるのではないでしょうか。その場合は、自分のやりたい仕事ができる企業がある地域から探すのもおすすめです。
- 住んでみたい地域が複数あります。どのようにして選べば後悔は少ないでしょうか?
自分が住むつもりで移住の候補地へ足を運ぶことが大切
移住先選びで最も優先すべきは、移住先に何度も足を運んでみることです。その地域に知人がいれば、観光客が行かない生活に密接した場所を案内してもらうのもおすすめです。
つまり「お客さん」としてではなく地域住民として生活するにあたり、不便を感じないのか、自分の理想とするライフスタイルが実現できるのかをじっくり検討するのです。
そのうえで、自分が納得する仕事が見つかるかも比較検討しましょう。つまりライフとワーク、両方のキャリア形成を意識したうえで決めていくと良いでしょう。
ステップ②:移住先の自治体へ相談する
移住先の選択肢を絞れたら、それぞれの自治体へ相談し、受けられる支援を確認しましょう。自治体のなかにはオンラインで相談を受けている場所もあるため、足を運ばずに電話や会議ツールを利用して相談できる可能性があります。
自治体に相談すれば、支援の話だけでなく空いている住居や転職先企業の紹介を受けることも可能です。自分の希望を伝えたうえで探してくれるため、自分一人で探すよりも効率的に住所や仕事を見つけやすくなります。
また、まだ行ったことない土地だとどのような地域か相談できず、移住に前向きになれない場合もあるのではないでしょうか。自治体職員であれば地域への知識が豊富なため、土地の詳細や自分に合った地域の提案を受けることも可能です。
ステップ③:現地へ行き自分が生活できるか判断する
移住先が定まってきたら、いきなり引っ越すのではなく、まずは現地へ足を運び自分の目で地域を確認しましょう。インターネットの情報や自治体職員の情報で何となく理解できていたとしても、自分が足を運ぶことで感想が変わる可能性があるのです。
万が一足を運ばないまま移住を決めてしまえば、引っ越してから自分に合わない地域だと発覚し、後悔してしまうかもしれません。そうなれば、楽しみにしていた新生活にもかかわらず、嫌な気持ちからスタートしてしまいます。
実際に移住してから後悔しては遅いため、足を運んで自分が生活できる環境なのかを確認しておきましょう。
知らない地域に引っ越して仕事をする際は生活環境や職場へのアクセス、日常生活に必要なスーパー、病院、公共施設などのインフラ環境を確認しましょう。ほかにも、住民の雰囲気や気候なども総合的に確認します。
また、ネット上などで調べるだけではなく、実際に足を運んでみて、その街の雰囲気を確認することが重要です。街の雰囲気には相性があるため、違和感なく過ごせそうか、長く生活することを見すえた環境が整っているかをチェックしましょう。
ステップ④:仕事と住居を決める
実際に足を運んで移住先が決まったら、自治体や地域のサービスを利用して住居や仕事を決めましょう。自治体によっては現在空いている土地や部屋を提案してくれるため、見知らぬ地域での住居探しに不安を感じる場合は相談してみましょう。
また、移住前に仕事を決めておかなければ、収入面が安定しない可能性があります。移住前に仕事を決めておくことで、条件面を妥協する必要が少なくなり、後悔のない転職活動がしやすくなります。万が一仕事探しを後回しにしてしまうと、納得いく就職先が見つからなかったり、就職を条件としている支援金をもらい損ねてしまう可能性もあるのです。
新生活を安心してスタートするためにも、移住前に住居と仕事を決めておきましょう。
就活のプロが解説! 移住して仕事をするべきか悩んだときの判断基準
移住して仕事がしたい気持ちがあっても、今の仕事を辞めて違う土地へ引っ越すことに不安を感じる人もいるのではないでしょうか。慣れた場所を離れて、新しい生活を始めてうまくいくのか心配する人は多いです。
そこでこの章では、キャリアコンサルタントの柴田さんに移住して仕事をするべきか悩んだときの判断基準を解説してもらいます。自分の気持ちだけで決められない場合は、他者の意見も踏まえて後悔のない判断をしましょう。
アドバイザーコメント
柴田 登子
プロフィールを見る移住先が自身がなじめる土地なのかしっかり見極めることが重要
実は私自身、転勤族の家族として約20年間全国のさまざまな土地を転居して回りました。都会育ちのため当初は「地方暮らしって良いな、東京や大阪よりのんびりできる」と安易に考えていましたが、実際にはさまざまな意味で苦心しました。
日本の多くの地域は、「地元の人とそれ以外の人」に区別している人が多く、後から入ってきた人はいつまで経っても地元の人として扱われることがない、といったケースをよく目にしました。
私は数年経てばまた夫の転勤で引っ越せるため割り切っていましたが、Iターンで移住してきた人にはそれが耐えられずにつらい思いを抱え、撤退していく人も少なくありませんでした。
働き方によっては移住先で転職する必要がない場合も
移住は就職・転職などに関しても、大都市のようにエージェントが活用できない地域もたくさんあります。良い仕事は縁故や地元独特の採用方法などが中心で、移住してくる人にはわかりにくいことも多々あります。
だからこそ、移住しようと思う土地をよく知り、よく調べたうえで決めることが大切です。仕事に関しても近年ではリモートワークが可能になってきたため、その地域で探す必要もなくなってきました。どのように働き、どのように生活するか、の両軸で決断するようにしましょう。
移住して仕事するか悩む人におすすめのQ&Aも併せてチェック!
移住して仕事する方法を理解しても、自分がやっていけるのか、やり方が合っているのかわからず、不安になる人もいるのではないでしょうか。移住は大きな決断のため、失敗できないと緊張する人は多いです。
そこでこの章では、PORTキャリアに寄せられたQ&Aから移住して仕事するか悩む人におすすめの質問を6つ紹介します。キャリアコンサルタントのアドバイスを参考にして、自分が移住して働けるのか判断しましょう。
移住して仕事するか悩んだときは自分の目指すキャリアプランで判断しよう!
移住して仕事をするのは、人生のなかでも大きな分岐点となります。転職だけでなく引越しもともなうため、自分の人生にとって後悔のない選択をしなければなりません。そのためには、自分が目指すキャリアプランを明確にしてから判断しましょう。
たとえば、転職して同じ業界を続ける場合でも、将来何をしたいかによって選ぶ企業が変わります。移住してほかの仕事を始める場合でも、やりたい仕事なのかしっかり考えてから決めると後悔が少なくなります。
移住は大きな選択だからこそ、後悔しない選択をしたい人が多いです。だからこそすぐには決めず、自分の考えを整理して行動に移しましょう。
アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見る後悔をしないためには自分で移住するか決めることが大切
まずはどうして移住をしたいと思うのか、現状を分析してみましょう。きっとありたい姿に対して何かしら満たされていないものがあるため、移住を検討し始めたのではないでしょうか。
移住後にどんな状態を願っているのか、中長期的に見てどうなっていたいのかキャリアプランも合わせて考えましょう。さらに、移住の条件で大切にしたい仕事内容、生活環境などを書き出し、優先順位を決めると地域も絞られてきます。
実際に移住先へ足を運び自分の目で移住するか判断しよう
次にその地域での暮らしについて調べ、なるべく現地へ足を運び、生活している人の暮らしを見る、聞くことをおすすめします。お試し移住の制度がある場合は、ぜひ利用してみてください。その際は良いことだけでなく、大変なこともヒアリングすることが大切です。
場所によって気候がかなり違います。また、地方には役割やルールなどお互いで助け合うつながりが強くあるところが多いです。
私はそれが地方の良さでもあると感じていますが、人それぞれ価値観も違います。仕事は合わなければ転職することができますが、地域の暮らしは根付いたものです。自分だったらこの土地で心地よく暮らせるかどうか、という視点でも考えてみてください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー
記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Junko Tomioka〇南箕輪村のキャリア教育推進コーディネーターに就任後、独立。現在は地方中高生やベトナム人留学生の就活支援、企業内キャリアコンサル、地方就職のサポートをおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小企業において、従業員のキャリア形成や職場の課題改善を支援。若者自立支援センター埼玉や、公共職業訓練校での就職支援もおこなう
プロフィール詳細キャリアコンサルタント
Arisa Takao〇第二新卒を中心にキャリア相談を手掛け、異業種への転職をサポートする。管理職向けの1on1やコンサルティング業界を目指す新卒学生の支援など年齢や経歴にとらわれない支援が持ち味
プロフィール詳細