インターンについての質問をメールで送っても、まったく問題ありません。むしろ、事前にメールで質問をするということは、しっかりと準備をしていることの証と受け取れるため、大変好印象です。

電話よりも、文字として記録が残るメールのほうが、お互いの認識の齟齬を防ぐという意味でも良いかと思います。

失礼がないようビジネスマナーを押さえたメールを作ろう

メールを送る際の注意点として、学生の皆さんはLINEのような短いメッセージでのやり取りに慣れているかと思いますが、ビジネスメールとしての基本的なマナーを意識することが大切です。

たとえば、件名は「〇〇（インターンシップ名）に関するご質問（大学名・氏名）」のように、一目で内容と送信者がわかるように工夫すると良いでしょう。

また、本文についても、いきなり本題から入るのではなく、まずは企業名や担当者名などの宛名を明記し、大学名や氏名といった簡単な自己紹介と挨拶から始めるのがマナーです。

このような基本的なビジネスマナーが守られていれば、それで基本は十分だと思います。

もし不安なようであれば、ビジネスメールのテンプレートなどを参考にしながら、失礼のない質問メールを作成しましょう。

緊急性がある場合は電話のほうが良いですが、そうでなければメールで問題ありません。

もし電話をする場合には、相手企業の就業時間内に送るように気を付けましょう。相手先に電話をかけるときには、お昼休みや朝早い時間、終業間際などを避けて送るのがビジネスマナーです。

件名や氏名を必ず記載して調べてわかるような質問は避けるべし

メールの場合は、件名に「インターンシップの件」「インターンシップに関するご質問」などと明記し、本文には自分の所属と氏名を必ず記載しましょう。

また、持ち物のような調べればわかるようなことを質問するのは避けたほうが良いです。ただ、「念のため確認させていただきたいのですが」といった前置きを添えて質問する程度の聞き方であれば、失礼には当たらないでしょう。

このように、企業に質問のメールを送る際には、記載する内容や時間帯に気をつけて送りましょう。