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明日転職の面接を控えていますが、何もしていません……。

明日転職の面接があるのですが、 現職の仕事が残業続きで今日まで何もしてないです。

企業研究も自己分析もほぼ手付かずで、このままでは面接で何を話せば良いのかまったく見当もつきません。一夜漬けで少しでも挽回できることはありますでしょうか?

もし、今からできる効果的な準備方法があれば教えてください。

また、面接当日、準備不足を悟られないようにするための心構えや、最低限のアピールポイントだけでも明確にするためのヒントがあればお願いしたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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転職先の仕事を調べたうえで自己PRと志望動機は用意しよう

まず、自己PRをスムーズに話せるように練習してください。そして、その会社で何がしたいのかを言語化することが大切です。

どのような事業をおこなっている会社かも理解せずに面接に臨めば、何をしに来たのかと問われ、不合格になるのは目に見えていると私は思います。

募集職種とまったく見当違いなことを言わないように、仕事内容、扱っている商品やサービス、それらが社会にどのような価値を生んでいるのかを調べ、志望動機として話せるように準備しておきましょう。

最短距離で企業研究をおこない、志望動機を見つけるには、企業の仕事内容をまず理解することが最優先だと私は考えます。

自分の言葉で自分の考えを具体的に伝えることが重要なポイント

また、どの程度話せれば準備不足と悟られずに済むかということですが、私のこれまでの面接指導の経験からいうと、どれだけ自分のなかに落とし込んで語れるかによるでしょう。

自己PRや志望動機を述べた後に、「具体的にどういうことですか? 」といった質問が飛んできます。

その際に、自分の意見や考えをいえなかったり、的外れな回答をしてしまったりすると、普段から物事を考えていないのかなと判断されかねません。自分で考える姿勢を示すことが重要です。

面接で「絶対この質問だけは答えられるようにしておいたほうが良い」というものは、やはり「入社して何がしたいのか」「どういうことをやりたいのか」という点だと私は確信しています。

企業が最も聞きたい部分なので、そこに対して、相手が納得できるようなものを用意しておく必要があるのです。

自分のことを語れるのはもちろんですが、その会社で何をしたいのかを自分の言葉でいえるようにすることが最低限必要だと思います。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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前日しか時間がないときは志望動機と自己PRの2点に絞って対策しよう

明日が転職の面接なのに、準備不足で不安を感じているんですね。

しかし、今からでもできることはあります。まずは落ち着いて、最低限押さえるべきポイントに絞って対策をしましょう。

一夜漬けで最も効果的なのは、「なぜこの会社で働きたいのか(志望動機)」と「自分は何ができるのか(自己PR・強み)」の2点を明確にし、自分の言葉で話せるようにすることです。

企業のホームページ(HP)を再度確認しましょう。特に企業理念や事業内容、求める人物像などを頭に入れて、自身の経験やスキルを結びつけて考えてみてください。

自信なさげな素振りはNG! 堂々とした態度で熱意を伝えよう

面接当日は、準備不足を悟られないよう、堂々とした態度で臨むことが大切です。たとえ完璧な回答ができなくても、ハキハキと話し、相手の目を見て誠実に対応する姿勢を見せましょう。

また、「入社したい」という熱意を伝えることも重要です。具体的なエピソードを交えながら、その企業でどのように貢献したいか、どんなことに挑戦したいかを情熱をもって語ることで、準備不足をカバーできる可能性もあります。

最後まで諦めずに、今できる最大限の準備をしてください。

面接前日で焦っている人はこちらの記事も参考にしてみましょう。短時間で面接突破力をつける方法を解説しています。

こちらの記事では面接までに押さえておくべきことを解説しています。準備不足で焦りを感じている人は確認してみてください。

面接で緊張しないための当日の対策はこちらの記事でも確認できます。併せてチェックしておきましょう。

39点以下は要注意!
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