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インターン受け入れのお礼メールのポイントはありますか?
先日、インターンシップに参加させていただいたのですが、受け入れてくださった担当者の方にお礼のメールを送りたいと考えています。
しかし、初めてのことで、どのような点に注意して書けば良いのか、また、どのように送るのが適切なのかわかりません。
件名や本文で気をつけるべきこと、返信する際のマナー、適切な送信タイミングなど、インターンを受け入れていただいた企業へ失礼のないお礼メールを送るための具体的な注意点と、送り方について教えていただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
感謝と学び、今後への活かし方を具体的に伝えよう
インターンへの参加、お疲れさまでした。お礼メールは、感謝の気持ちを伝えるとともに、企業への良い印象を残す大切な機会です。
件名は、「〇月〇日~〇日 インターンシップのお礼(〇〇大学 氏名)」のように、誰から何のお礼メールなのかが一目でわかるように具体的に記載しましょう。
本文では、まずインターンを受け入れてもらったことへの感謝の気持ちを述べます。そのうえで、インターンを通じて具体的に何を学び、何を感じたのか、そしてそれが今後どのように活かせそうかを自分の言葉で伝えることが重要です。
翌営業日までに送るのが理想! 丁寧な言葉遣いを心がけよう
送信タイミングは、インターン終了後、できるだけ早く、遅くとも翌営業日までに送るのが理想的です。
言葉遣いはもちろん丁寧にし、誤字脱字がないか、宛名や会社名に間違いがないかなどを送信前に必ず確認しましょう。
もし、インターン中にお世話になった特定の社員の人がいれば、その人への感謝の言葉を添えるのも良いでしょう。熱意と誠意が伝わるお礼メールを心がけてください。
記憶が新しいうちにミスなく仕上げて送ろう
インターン後のお礼メールは、感謝の気持ちを伝える良い機会ですし、丁寧な対応は好印象につながります。初めてで不安な点は解消していきましょう。
まず送るタイミングですが、インターン参加当日中、もしくは翌日の午前中など、記憶が新しいうちに送るのが理想的です。
遅くとも2~3日以内には送るように心掛けましょう。大学のメールアドレスを使用するのが一般的です。
7ステップの構成で読みやすい内容に仕上げよう
件名は、「〇月〇日 インターンシップの御礼(〇〇大学 氏名)」のように、一目で内容と差出人がわかるように具体的に記載しましょう。
本文の構成としては、以下の流れを意識すると良いです。
①宛名:会社名、部署名、担当者名を正式名称で正確に記載します。「様」を付けましょう。
②あいさつと自己紹介:インターンに参加した大学名と氏名を名乗り、丁寧にあいさつします。
③感謝の言葉:インターン参加の機会をいただいたことへのお礼を述べます。
④具体的な感想や学び:ここが重要です。単に「勉強になりました」だけでなく、「〇〇という業務体験を通じて△△を学びました」「社員の方の□□というお話が特に印象に残っています」など、具体的なエピソードを交えて、あなた自身の言葉で感じたことや得たものを伝えましょう。
⑤今後に活かしたいこと・意欲:学んだことを今後どのように活かしていきたいか、また選考に進みたい場合はその意欲などを伝えます。
⑥結びのあいさつ:改めて感謝の言葉を述べ、企業の発展を祈る言葉などで締めくくります。
⑦署名:大学名、学部・学科、氏名、メールアドレス、電話番号を明記します。
送信前には、誤字脱字がないか、敬語の使い方が正しいか、宛名に間違いはないかなどを必ず確認してください。
簡潔でわかりやすい文章を心掛け、熱意と感謝の気持ちを伝えましょう。
インターンのお礼メールの書き方や送信時の注意点は、以下の記事でも詳しく解説しています。お礼メールを送りたいと考えている人はチェックしてみてください。
インターンに参加するときの挨拶のマナーについては、以下の記事も読んでみてください。挨拶が必要な場面や効果的な挨拶のコツの他、例文も紹介しています。
以下のQ&Aでは「インターン後にお礼メールを送る必要はあるか? 」の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。
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