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就職する意味がないと感じるのですが、した方が良いのでしょうか?
タイミング的に就職活動を始めなければならないと思うのですが、ふと「就職する意味って本当にあるのかな」と考えてしまい、就活を始める気持ちになれません。
周りの友人たちは目標を持って就活に取り組んでいるように見えるのに、自分は将来やりたいことも明確に決まっておらず、ただ漠然と就職することに疑問を感じています。
このような考えのままでは、就職をするにしてもしないにしても後悔しそうな気がしていて、今一度就職活動に向き合うために、何か就職することについての考え方や心構えについてアドバイスをいただけますでしょうか? また、就職しない場合のメリット・デメリットなども併せて教えいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
働く意味で悩むのは誰しも同じ! 焦らず自分なりの答えを見つけよう
就職する意味について疑問を感じているのですね。周りが活動を始めるなかで、焦りや戸惑いを感じるのは自然なことです。
「何のために働くのか」という問いは、多くの人が人生のどこかのタイミングで向き合う普遍的なテーマでもあります。すぐに明確な答えがみつからなくても、自分自身と向き合い、考えること自体が大切です。
社会との接点や成長機会、経済的自立がメリット!
就職することのメリットとしては、まず「社会との接点を持つ」ことで視野が広がり、多様な価値観に触れられる点が挙げられます。
また、仕事を通じて専門的なスキルや知識を身に付け、自己成長の機会を得られることも大きなメリットです。そして、経済的に自立し、自分の力で生活を築いていく基盤ができることも重要でしょう。
一方で、デメリットとしては、組織のルールや時間に縛られる、人間関係のストレスを感じる可能性がある、必ずしも自分のやりたいことだけができるわけではない、といった点が考えられます。
就職しないという選択肢も視野に入れつつ、まずは自己分析や情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。「働くとは何か」「自分は何を大切にしたいのか」を考える良い機会ととらえ、焦らずじっくりと向き合ってみてください。
どんな生活を送りたいかじっくり考えてみると自分に合う選択肢が見つかる
就職活動を前に「就職する意味って本当にあるのかな」と考えること、素晴らしい視点だと思います。
周りが目標を持って取り組んでいるようにみえるなかで、将来やりたいことも明確でなく、漠然と就職することに疑問を感じるのは自然なことです。
無理に気持ちに蓋をする必要はありません。
まず、自身が卒業後にどう生きたいか、どんな生活を送りたいかをじっくり考えてみることが大切です。その理想の生き方が、就職によってかなうのかどうかを見極めてみましょう。
就職以外にも、大学院への進学、留学、起業、フリーランスなど、道はたくさんあります。就職活動の時期に追われずに将来を考えられるのは、就職以外の道を選ぶ一つのメリットかもしれません。
また、視野を狭めずに多様な選択肢を検討できるのも良い点です。
後悔しないためには「就活をやりながら考える」のもあり
一方で、正社員として就職しない場合のデメリットとしては、収入が不安定になる可能性があることや、いわゆる「新卒」としてのポテンシャル採用の機会を活かせなくなる点が挙げられます。
これらが自身にとってどれくらい重要かを考える必要があります。
「とりあえず就職活動を始めてみて、やりながら考える」というのも一つの方法です。就職活動を通じて、自分自身について深く知ったり、やりたいことが見つかったりすることもあります。
日本には新卒一括採用という大きな流れがありますが、必ずしもその流れに乗る必要はありません。
しかし、その流れに乗りながら考えていく、動きながら考えるという選択肢もあることは覚えておいてください。
もし一人で考えて答えが出ないようであれば、大学のキャリアセンターの人や信頼できる大人に相談してみることをおすすめします。
客観的な意見を聞くことで、考えが整理されることもありますよ。
就職する意味を疑問に感じたときには、こちらの記事も読んでみてください。就職する意味の考え方や行動のヒントを解説しています。
こちらの記事では働く意味について、社会人のリアルな声を交えながら詳しく解説しています。併せてチェックしてみてください。
次のQ&Aでは、「仕事って意味があるんだろうか? 」という疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。
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