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人見知りの長所って何が考えられますか?
就職活動で自己PRを考える際、自分の「人見知り」な性格は長所にできますか?
たとえば、慎重に物事を考えたり、相手の言葉を注意深く聞き、深く理解しようと努める姿勢は、仕事においても活かせるのではないかなと考えています。
「人見知り」を長所としてアピールするのは問題ないでしょうか? キャリアコンサルタントの方のご意見をお聞かせください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人見知りは「共感力の高さ」「空気を読む力」などが長所になり得る
結論、人見知りな性格も長所にできます。
人見知りの人は、人の感情を察知しやすく共感力が高い、失礼がないように場の空気を読む、といった対人関係において重要なスキルを持っていることが多いです。
そのため、十分長所としてのアピールポイントにはなると私は思います。しかし、「人見知り」とそのまま伝えると長所としてはとらえられにくいので、言い換えが必要です。
人見知りする理由をポジティブな側面でとらえ直して言い換えてみよう
人見知りの性格を言い換える際は、なぜ自分は人見知りなのか、人見知りな行動を取ってしまうのはどのようなときで、なぜそうしてしまうのかをポジティブにとらえ直す作業をすると、長所としてアピールできるものが見つかります。
たとえば、「相手の気持ちを理解し、丁寧に人間関係を構築できる」というように言い換えることで長所としてアピールすることができるのです。
この長所は、カウンセラーや対人支援の領域など、信頼関係の構築が非常に重要な業界や職種で活かせると考えます。
人見知りの長所は「慎重で冷静な判断ができる」こと!
人見知りの人は、警戒心が強い、あるいは慎重に相手を見極める傾向があるかもしれません。心を開いて良い相手なのかを判断して、信頼できる相手であれば初めて自己開示するという特性があります。
すぐに心を開くのではなく、相手を深く理解しようとする姿勢は、長所になり得ると思います。
人見知りが活かせる職種の理解を深めて長所を活かすポイントを見つけよう
長所として伝えるためには、やはり言い換えることがポイントです。
「人見知り」という言葉自体がネガティブな印象になりがちなので、「注意深く物事を判断できる」「相手を深く理解する力がある」などと、表現を工夫してみましょう。
この性格は営業職などで活かせる長所といえます。
営業職は、前のめりに商品をアピールしたり、押し売りをしたりするというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は相手が何を求めているのかを知るためにじっくりと相手を理解する力が必要なのです。
このように職種について理解することで、人見知りな性格が長所として活かせる場面を思いつくことができますよ。
人見知りをポジティブな印象に変える表現方法は以下の記事で紹介しています。自己PRや面接で「人見知り」をどのように伝えれば良いか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事では「人見知り」をプラスに印象付ける伝え方と言い換え方法を解説しています。併せて例文も紹介しているので、参考にしてみましょう。
次のQ&Aでは、「人見知りしない」ことが長所になるのかどうかという質問にキャリアコンサルタントが回答しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
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