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転職活動で業界研究のやり方がわからないです。
転職を考えているのですが、興味のある業界について、どのように深く調べていけば良いのかわからず困っています。
企業のホームページ(HP)を見るだけでなく、業界全体の動向や将来性、主要な企業の特徴などを把握したいのですが、どのような情報源を参考にすれば良いでしょうか?
また、未経験の業界に挑戦する場合、経験者の方に話を聞くことは有効でしょうか? 効果的な業界研究のやり方について、具体的なステップや情報収集のコツなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
市場調査資料がおすすめ! 業界の全体像から理解していこう
まず、企業のHPを確認することは基本的なステップといえます。
それに加えて、業界全体の動向を示すレポートや市場調査資料にも目を通すことがおすすめです。経済新聞のほか、近年ではビジネス関連のオウンドメディアやYouTubeチャンネルなども有益な情報源になりますよ。
初めに業界の全体像を把握し、そこから徐々に興味のある企業へと焦点を絞っていくことで、業界構造への理解を深めつつ、各企業の特徴を比較検討しやすくなります。
仕事内容をイメージできない場合は公的サービスも活用しよう
また、未経験の業界や職種に挑戦する場合、具体的な仕事内容をイメージすることが難しい場合もあるかもしれません。
そのような場合は、厚生労働省が提供している「ジョブタグ」というサービスを活用してみてください。このサービスは、多岐にわたる業界や職種の情報をわかりやすく集約していて、非常に有用なツールとなります。
新たな発見やヒントが得られるかもしれませんよ。
業界研究は複数社を比較することで理解を深めることができる
興味のある業界が自分のなかで決まっているのであれば、同じ業界の複数の会社を比較検討してみることがおすすめです。
一社だけ見ていると情報が偏ってしまう可能性があります。「この会社とあの会社、業界は同じだけど何が違うのだろう?」という視点を持って複数社を比較してみると、より深くその業界を理解することが可能です。
経験者の話を聞くのが一番! どのように転職活動をしていたか聞いてみよう
また、業界研究の情報を得る方法はさまざまあります。
たとえば企業HP以外では、その企業が取り扱っている商品やサービスを徹底的に調べることも方法の一つです。ほかにも、取引先企業がどのような企業なのかを調べたり、CMを見て情報を得たりすることもできると思います。
また、未経験の業界であれば、経験者の人に話を聞くのは非常に有効な手段の一つです。その際は「どのように業界研究をしましたか?」と直接業界研究のポイントについて聞いてみましょう。
業界研究のやり方がわからない人には、こちらの記事もおすすめです。業界研究のやり方を網羅的に解説しています。
「そもそも業界とは?」と曖昧な人は、以下の記事も読んでみましょう。業種や職種、業態など似たような言葉との違いを解説しています。
次の記事では、業界一覧の解説をしています。それぞれの業界を詳しく知りたい人は要チェックです。
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