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出版社への就職に大学は関係ありますか?
出版社によって採用されやすい大学はあるのでしょうか? やはり学歴は重要視されますか?
また、有利になるような学部や学科、あるいは学んでおくべきことなどはありますか? 文学部以外でも、出版業界で活躍できるか知りたいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
採用されやすい大学もあるが学歴だけでは決まらない
大学に関しては、偏りがあるケースは多いです。特に大手企業ではその傾向が見られます。
最近では、SNSなどで「この企業はこの大学出身者が多い」といった情報も出ています。これは、企業とその大学との間にコネクションがあるためです。
学歴が重要視されるかという点については、それ以外の学部や大学からでも採用される可能性は十分にあります。私自身も、決して偏差値が高いとは言えない私立大学出身ですが、上場企業に入社した際、その大学出身者は私一人だけでした。
インターンやOB訪問で企業理解を深めよう!
学部学科というよりも、やはり自身がどのような面接を受けるかという点が重要かもしれません。
大手企業ほど学歴が見られる傾向はあるものの、しっかりと対策をすれば、道は開けるということです。自分自身が本当に入りたい企業なのであれば、その会社についてきちんと研究し、対策を練ることが重要です。
対策という点で有利になることとしては、やはり、志望する企業にインターンシップ制度があれば、必ず参加することです。
そして、OB訪問をきちんとおこなうといったことも挙げられます。もしOBがいなくても、大手企業であれば先輩社員訪問を受け付けてくれる場合があるので、積極的に活用しましょう。
大学名がすべてではない! 人柄や経験に重きを置こう
大学名がまったく関係ないとは言えませんが、大学名だけで合否が決まることはありません。
大手出版社では応募者多数のため、初期選考で学歴を見る可能性はありますが、それがすべてではありません。
中小の出版社であれば、学歴よりも人柄や実力を重視するところが多いです。
大学や学部よりも出版への熱意を重視して選考に臨もう
有利になる学部もとくにはなく、本人の適性、たとえば企画力、好奇心、本や文化への興味、文章力、そして出版への熱意が重要です。
大手でも特定の大学のつながりがあるかもしれませんが、それだけが決定要因ではありません。興味や熱意、実力のほうがより重視されると考えて良いでしょう。
学歴を気にしすぎず、自身の出版に対する思いを準備していきましょう。
就職難易度が高い出版社への就職は事前の準備が重要です。出版業界への就職を希望する人は、次の記事を参考にして必要な情報をおさえておきましょう。
出版社のインターンに参加したいと考えている人は、次の記事もチェックしてみてください。記事を参考にして参加に向けての準備をしていきましょう。
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