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面接で採用担当の人がメモを取らないのはよくあることですか?
先日受けた面接では、面接官がほとんどメモを取っていませんでした。私の話に興味がないのではないかとか、評価されていないのではないかと、とても不安になっています。
一般的に面接官がメモを取らない場合、応募者にとって不利な状況なのでしょうか?
面接中、応募者側から自分の話すことについてメモを取ってもらうようにお願いするのは失礼にあたるのかも知りたいです。
また、面接官がメモを取らない場合、自分自身はどのようにアピールすれば良い印象を残せるのかについても、ぜひアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
メモを取らないのには理由がある! あまり気にせず自分をアピールしよう
面接官がメモを取らない理由としては、いくつか可能性があります。
たとえば、その場で「この応募者で間違いない! 採用しよう」と判断されたからという可能性も考えられるでしょう。
あるいは、すべて記憶できるタイプの面接官の場合もあります。
つまり、ネガティブな理由だけではなく、ポジティブな理由があることも考えられるということです。
面接官の興味を惹く内容を話すことが大切! 具体的なエピソードを話そう
私自身は、どのような場合でも必ずメモを取るようにしていますが、メモを取るか取らないかが合否に直接的に大きく影響するかどうかは、「その面接官による」としか言いようがありません。
そのため、あまり深く考えすぎず、自身の話に集中するようにしましょう。
メモを取らない面接官にアピールするには、メモしたくなるエピソードを話すのが良いですね。たとえば、失敗体験を成功へと導いた苦労話などは興味を持ってもらいやすいです。
また、自身の話に興味がないのではないかと不安に感じているとのことですが、情景を面接官がイメージできていない可能性があります。
学生であれば学チカや自己PR、社会人経験があれば苦労した経験や頑張って結果を出した経験などが必ず質問されるでしょう。これらをもう一度振り返って、具体性を出すようにすると良いと思います。
メモを取らなくても評価されている場合もある! 企業体制なども考えよう
採用担当者が面接でメモを取らないことは、その会社の採用システムや面接の位置付けによるため、一概に良い悪いとは言えません。
たとえば、メモを取る必要がないシステムを導入している企業もあります。その場で何も入力していなくても、面接後に何らかの形で情報を入力しているはずです。
また、面接を通して、基本的なやり取りができるかを見ているのか、ストレス耐性を見ているのか、じっくり人物を見て判断しているのかによっても対応は異なります。評価ポイントによって、メモを取らなくても良いと判断されたのかもしれません。
このように面接官がメモを取らない理由はさまざまです。あまり振り回されないようにしましょう。
メモを取って欲しい気持ちはわかりますが、「メモを取ってください」と要求する学生は聞いたことがないため、あまりおすすめできません。
テクニックより内容が大切! インパクトのある話を意識しよう
面接官がメモを取らない場合は、熱意を持って話すことが大切です。「このように話せば受けが良い」というテクニックを意識するより、自身の経験をもとにした企業との接点をいかに魅力的に伝えられるかがポイントとなります。
このポイントを意識することで、面接官も前のめりな姿勢で話を聞いてくれて、キーワード程度はメモをするかもしれません。つまり、キーワードで内容を思い出せるインパクトのある話が求められるということです。
企業の対応に惑わされず、自分のアピールポイントを余すことなく伝えることに集中しましょう。
面接官が熱心にメモを取っている場合、合格フラグの可能性がありますが、必ずしも合否に結びつくわけではありません。こちらの記事では合格フラグについて解説しているので、気になる人は参考程度にチェックしてみましょう。
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