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就活で「自分を構成する要素」の回答方法を教えてください。

就活では「自分を構成する要素」について質問されることがあると聞きました。これまで考えたこともなく、具体的にどのような要素に注目し、どのように分析を進めれば良いのかわかりません。

過去の経験や行動、価値観など、さまざまな要素が考えられますが、就活において企業が知りたい「自分を構成する要素」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?

また、それらの要素を効果的に洗い出し、言語化するための質問や視点、役立つフレームワークがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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「自分を構成する要素」では自身の性格や価値観などを自由に伝えればOK!

「自分を構成する要素」という質問には明確な正解はありません。

非常に自由度の高い質問であり、企業はこの質問を通して応募者の思考力や表現力を見ようとしています。

たとえば、自身の性格を答えるのも良いですし、人生に影響を与えた人や出来事、そこから形成された価値観などを答えるのも良いでしょう。

過去から現在を振り返って自分を具体的に伝えてみよう!

どのような方向性で答えるか、何を話すかを含めて評価されます。面接官は、過去の経験や価値観など、その人らしさが表れる回答を求めているのです。

私がこれまで担当した学生のなかには、この質問に対して、「内向的だった性格がある出来事をきっかけに積極的になり、その結果として就職活動にも前向きに取り組めている」といった話をした学生がいました。

このように、決まった答えはないのです。今の自分を伝えることにとらわれる必要はないため、過去の自分を含めて考えてみましょう。

2級キャリアコンサルティング技能士/キャリアコンサルタント

田中 絵巳

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「自分を構成する要素」は自己分析で見つけよう!

この質問への回答を考える際は、自分自身を表すキーワードを見つける必要があります。まずは「自分を表すキーワードは何か」を考えることから始めましょう。

具体的な方法としては、モチベーションの上がり下がりを可視化できるモチベーショングラフの作成や、これまでの人生でどんな出来事があったかを振り返ることのできる自分史、自分を中心に置いて関連する言葉を広げていくマインドマップなどがあります。

この質問を通して企業は自己理解力と言語化能力を見ている

このような自己分析を進めるなかで、頻繁に出てくるキーワードが、あなた自身を表す要素につながるのです。いくつかのフレームワークを試して、キーワードを見つけてみてください。

この質問の意図は企業によって異なりますが、一つは「自己分析の深さ」を見ていると考えられます。就職活動という機会を通じて、どれだけ自分自身と向き合ってきたかということです。

また、「自分を構成する要素」を言語化できるか、つまり、自分を端的に表現できるか、言葉で説明できるかといった能力を見ている可能性もあるでしょう。

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