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公務員志望の人が大学生のうちに取るべき資格について教えてください。
私は現在大学2年生で、将来、公務員になりたいと考えています。私が公務員を目指すうえで大学に在籍しているうちに取っておくべき資格はありますか?
最近、周りの友人がTOEICなどの資格取得に向けて勉強を始めているのを見て、私も公務員の就職に役立つような資格を取っておいたほうが良いのではと思い始めました。
また、もしおすすめの資格があった場合、いつ頃からどのような資格の勉強を始めるのが良いのかについても教えていただきたいです。ちなみに、公務員試験対策と並行して資格取得の勉強をするのは大変でしょうか? 何かアドバイスがあればぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
資格は職種次第! 語学やPCスキルは有利に働くことも
学生のうちに公務員を目指すうえで取っておくべき資格としては、志望する公務員の職種によって有利になる資格は異なります。
一般的には、英語系の資格(TOEICなど)や、MOSなどのPCスキルに関する資格が挙げられます。
また、自動車免許も以前は推奨されていましたが、現在は必須とまでは言えないでしょう。
第二外国語が強みになる場合もある
意外なところでは、第二外国語の検定(中国語、ロシア語など)も役立つことがあります。
特に都市部では外国人住民が増えているため、語学力は強みになります。
ただし、特定の資格が絶対的に有利になるということはなく、あくまでプラスアルファととらえるのが良いでしょう。
TOEIC L&R TESTやオフィスソフトの操作スキルなども持っておくと良い
公務員を目指す大学生の人が、在学中にどのような資格を取得すべきかというご質問ですね。
まず、公務員のなかでもどのような職種を志望しているかによって、有効な資格は異なってきます。
そのうえで、一般的に取得しておくと役立つ可能性のある資格をいくつか紹介します。
有効な資格の例としましては、まずTOEIC L&R TESTが挙げられます。国際交流にかかわる部署などでは、600点以上が推奨されることが多いようです。
次に、日商簿記検定も有用です。特に3級以上を取得しておくと、自治体の財政や会計に関わる業務で役立つ可能性があります。
さらに、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格も、WordやExcelといった基本的なオフィスソフトの操作スキルを客観的に証明するものとして有効でしょう。
そのほかにも、FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定や、IT関連の基礎知識を証明するITパスポート試験なども、職種によってはアピールポイントになりえます。
計画的な資格取得で公務員への道を拓こう!
これらの資格取得を目指すのであれば、大学2年生から3年生の間に勉強を開始しておくことをお勧めします。
そして何より大切なのは、公務員試験の勉強と並行して取り組めるレベルの資格を選ぶことです。
たとえば、行政書士や中小企業診断士、宅地建物取引士(宅建)といった資格が公務員の仕事に役立つとして紹介されることもありますが、これらは難易度が高く、公務員試験の勉強と同時に進めるのは非常に負担が大きいと考えられます。
資格取得に多くの時間を割くあまり、肝心の公務員試験対策がおろそかにならないよう、バランスを考えて計画的に取り組むことが重要です。
就活に活かせる資格を大学生のうちに取得したいと考えている人は、以下の記事もチェックしてみてください。自分の進路で活かせる仕事の探し方を解説しています。
公務員に有利になる資格は次の記事でも紹介しています。公務員を目指している人はぜひ読んでみてください。
資格なしでも安定した仕事に就けますか? の疑問には、以下のQ&Aで回答しています。併せて参考にしてみてください。
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