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面接の日程「いつでも大丈夫です」は失礼ですか?
先日、選考が進んだ企業から面接の日程について打診がありました。私のスケジュール的にはいつでも調整可能なのですが、「いつでも大丈夫です」と伝えるのは、相手に失礼な印象を与えないか心配です。
企業側は、複数の候補者の日程を調整する必要があるため、具体的な候補日をいくつか提示する方が親切なのではないかとも思います。
面接の日程について、いつでも都合が良いことを失礼なく伝えるには、どのように返信するのが適切でしょうか? 具体的な 伝え方や注意点があれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
日程調整「いつでもOK」実は企業も助かる!
面接の日程調整で「いつでも大丈夫です」と伝えること自体は、企業側からするとスケジュール調整がしやすいため、むしろ助かることが多いです。
丁寧な言葉遣いを意識してスムーズな調整を促そう
ただし、「いつでも大丈夫です」だけでは少し砕けた印象を持たれる可能性もあるため、「貴社のご都合に合わせますので、ご指定いただければ幸いです」といった丁寧な言葉遣いを心掛けると良いでしょう。
企業側が候補日を提示し、それがこちらの都合と合わない場合、何度もやり取りが発生する手間を考えると、こちらから「いつでも調整可能です」と伝えるほうがスムーズに進むことが多いです。
いつでも言いは失礼ではない! ただし「合わせる姿勢」を表そう
「いつでも大丈夫です」と伝えること自体は、本当に調整可能なのであればまったく失礼にはあたりません。
ただし、伝え方によっては「投げやりな印象」を与えかねないため、「貴社に合わせる」という意欲が伝わるような表現の工夫が求められます。
ここは入社への熱意を効果的に示すことにもつながるのです。
気の利くビジネス表現を使いこなそう!
相手に日程を委ねる場合は、「いつでも調整が可能ですので、ご都合のよい日時をご指定くださいませ」や、「御社のご都合のよい日時にて、ご調整をお願い申し上げます」といった、より丁寧な表現に書き換えるのがよいでしょう。
また、先方から複数の候補日時が提示された場合は、「いつでも大丈夫です」と返信するよりも、こちらから具体的な日時を指定する方が親切です。
相手に再調整の手間をかけさせないための配慮であり、その際は「それでは、〇月〇日(水)15時にてお願いできますでしょうか」のように返信するとスムーズに日程調整ができますね。
面接の日程調整について、「企業側は採用したい人から面接をするのではないか」と疑問を持つ人もいるかもしれません。以下のQAではどのような順番で面接をするよう企業側が調整しているか、キャリアコンサルタントがコメントをしています。
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