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零細ベンチャーってどんな会社のことですか?
就職活動をしているのですが、「零細ベンチャー」という言葉を初めて聞きました。なんとなく規模が小さい会社なのかな? というイメージはありますが、具体的にどのような会社を指すのでしょうか?
普通のベンチャー企業とは何が違うのでしょうか? また、零細ベンチャーで働くことの、メリットやデメリットがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
零細ベンチャーを知って選択肢を広げよう!
零細ベンチャーに明確な定義はないものの、一般的には従業員が10名に満たないような、創業して間もない企業を指します。資金力もまだ発展途上の段階です。
通常のベンチャー企業よりも、さらに初期の立ち上げフェーズにあるとイメージしてください。応募を迷っている場合はメリットとデメリットを理解し、自分に合うかどうかを判断することが大切だと言えます。
成長スピードの速さに伴うメリットとデメリットの把握が必要不可欠
メリットは、少人数ゆえに仕事の幅が非常に広く、その分成長スピードが速いことです。経営者との距離が近く、会社作りそのものに直接かかわれる実感も持てます。
一方、手厚い教育制度は整っていないことが多く、自ら学ぶ自律性がなければ厳しい環境です。また、収入や労働環境が不安定である可能性も考慮すべき点だと言えます。
挑戦する小企業! 零細ベンチャーを知ろう
ベンチャー企業という言葉自体に、明確な定義があるわけではありません。
平成26年4月のベンチャー有識者会議を見ると、ベンチャー企業とは新しい取り組みをする企業を指しています。そのなかでも、資本金や従業員数が特に少ない企業を零細ベンチャーと呼んでいるのです。
メリットとしては、従業員数が少ないため経営者や経営陣との距離が近く、経営について考える機会が増える点にあります。また、少人数であるため、意思決定のスピードが速く、勢いがある企業です。
一方、デメリットとしては、社会的な信頼性が低い場合があることや、経営が不安定である可能性が考えられます。
自分に合うか見極めて納得の選択をしよう
成長性がメリットになり得る一方で、その点がデメリットと感じる人がいることも否定できません。
個人の性格にもよるものの、そうした環境を好む人や、やりがいを感じる人もいれば、より安定した環境を望む人もいるのが事実です。自分の希望と照らし合わせて判断するようにしましょう。
零細企業について具体的に知りたい人は以下の記事を参考にしてください。零細企業のメリットやデメリット、中小企業との違いなどを解説しています。
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