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面接で早口になるのを直したいです。

面接で緊張してしまい、どうしても早口になってしまいます。自覚はあるのですが、意識してもなかなか改善できません。

発言の後、面接官の方に聞き返されることもあるため、内容がうまく伝わっていないのではないかと不安です。せっかく準備した内容も、早口のせいでマイナス評価になっているのではないかと考えると、次の面接が憂鬱です。

面接で早口にならないようにするための具体的な対策や練習方法があれば教えてください。また、早口であることで面接官にどんな印象を持たれるのかも知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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早口は落ち着きのなさにつながる! 3つの対策で冷静に回答しよう

早口で話すと、聞き取りづらいだけでなく、「落ち着きがない」という印象を持たれてしまう可能性があります。あまりメリットになることはないでしょう。

一方で、ゆっくり話している人に対しては、「丁寧に考えて話しているな」「自信がありそうだな」という印象につながりやすいです。

基本的には、落ち着いてゆっくりと話すほうが良いといえます。

鏡の前で練習するのがおすすめ! 自分の癖を知って対策しよう

面接中の早口を防ぐ対策としては、3つの方法があります。1つ目は、話す前に深呼吸をして呼吸を整えること。

2つ目は、あえて意識的に間を作ることです。間ができると焦るかもしれませんが、練習すれば慣れます。3つ目は、鏡の前で話したり、自分の声を録音して聞いたりして、客観的に自分の話し方の癖を把握することです。

「えー」や「あー」といった言葉が多い人は、それも意識しながら練習すると良いでしょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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早口はプラスに働く面もある! 日常的な練習で克服しよう

緊張すると早口になってしまう、という悩みは多くの人が持っています。

まず知っておいてほしいのは、早口な人はせっかちな印象を持たれがちですが、裏を返せば頭の回転が速いと思ってもらえる可能性もあるということです。

思考が言葉を追い越してしまうくらい、次から次へと言葉が浮かんでいる状態なので、決してネガティブなことばかりではありません。これをプラスにとらえつつ、相手に内容が的確に伝わるようにゆっくり話すことを心掛けましょう。

日常会話からゆっくり話すことを意識するのが、もっとも効果的な練習方法だと私は思います。また、自分の話している声をスマートフォンなどで録音し、客観的に聞いてみるのも良い方法です。

こうした練習により、自分が思っている以上に早口であることに気付くかもしれません。

相手の話すペースに合わせるのがコツ! 良い雰囲気の構築につなげよう

また面接本番では、ミラーリング効果を意識して、面接官が話すペースに自分のペースを合わせるのも有効な方法です。

相手がゆっくり話す人であればこちらもゆっくり、少し早口の人であればこちらも少しペースを上げる、というように調整することで、相手に安心感や親近感を持たせられ、コミュニケーションがスムーズになります。

普段から友人や先生たちと話すときに、相手の話すペースを意識してみることで、自然にできるようになると思いますよ。

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